シアターコモンズ'20
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ[ベルギー]
実演鑑賞
リーブラホール(東京都)
2020/03/05 (木) ~ 2020/03/06 (金) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://theatercommons.tokyo/program/silke_huysmans_hannes_dereere/
期間 | 2020/03/05 (木) ~ 2020/03/06 (金) |
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劇場 | リーブラホール |
出演 | |
脚本 | |
演出 | ジルケ・ユイスマンス、ハネス・デレーレ |
料金(1枚あたり) |
4,500円 ~ 5,800円 【発売日】 一般 ¥5,800 学生割引 ¥4,500 港区民割 ¥5,300 |
公式/劇場サイト |
https://theatercommons.tokyo/program/silke_huysmans_hannes_dereere/ |
タイムテーブル | 3月5日(木)19:00*終演後、ポストトーク有、司会|岩城京子(演劇研究者) 3月6日(金)19:00 |
説明 | 資本主義の搾取の末に使い果たされた「快適な島」の未来─。 スマートフォン操作だけで上演される、新世代のドキュメンタリー演劇。 あらたなドキュメンタリー演劇の旗手として注目を集める若手アーティストユニット、ジルケ・ユイスマンスとハネス・デレーレ。舞台上で一言も発せず、彼らがiPhoneを操作するだけで浮かび上がらせるのは、太平洋の小島国家、ナウルの現実だ。かつて、リン鉱石開発で「世界でもっとも豊かな国」と言われたこの島国は、すべての天然資源が枯渇するまで掘り尽くされた末に経済破綻し、現在は多額の補償金と引き換えに、オーストラリアから難民を受け入れる収容所となっている。 生態学的、経済的、人道的に使い果たされた「快適な島」は、地球全体の遠くない未来を暗示するかのようだ。指先の操作だけで舞台上に他者・他所の悲劇を出現させてしまう非当事者の優位性・暴力性を引き受けながら、二人のアーティストは悲惨な現実以上の何を舞台に召喚するのだろうか。 |
その他注意事項 | 英語(日本語字幕つき) |
スタッフ | ドラマトゥルク|ドリス・ドゥイビ テクニカル|アン・ムーセン、 ピート・デポールテレ、ベンジャミン・ヴェルブルガ サウンドミキシング|リーヴェン・ドゥセラーレ 制作|カンポアーツセンター 共同制作|クンステンフェスティバルデザール、ユトレヒト・スプリングフェスティバル、ブールスカウブルフ劇場、 ピアノファブリック・アーツセンター、ヴェームハウス劇場、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、デ・ブラッケ・フロント 滞在|ブールスカウブルフ劇場、デ・フロートポストカルチャーセンター、カープアーツセンター、ブダ芸術センター、ピアノファブリック・アーツセンター、音楽劇場LOD、ストゥック・パフォーミングアーツセンター、ヴェームハウス劇場 助成|フランダース政府アーツコミッション、カープアーツセンター 特別協力|ナウル島の人々 |
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快適な島。軽快なタッチの問題提起系のドキュメンタリー映像・映画を観た時の印象を演劇(ライブパフォーマンス)として再現できるんだな、ということには驚きと感心があったが、手段はともかく切り取り方がエモエモのベタベタに思えて、虚しさを感じた瞬間は正直あった。
5年弱前
シアターコモンズ「快適な島」ジルケさんとハネスさんの佇まいがなんか可愛いかった。声高な告発じゃないのがいいなあ。トースターを一から作るアート作品とか思い出した。「小さい島」の表層に凝縮される今。
5年弱前
今日はジルケ・ユイスマンスとハネス・デレーレ《快適な島》を観てきた。
5年弱前
暴力性がある、という意味ではありません、念のため。 ただ、余談ですが、関係性というものがあたらしく生じる、のかな。 シアターコモンズ『快適な島』 ゆうめい『弟兄』
5年弱前
シアターコモンズ『快適な島』、ゆうめい『弟兄』を連日観劇。どちらも現実に起きた/起きていることを舞台でみせる。 「客席でわたしたちは観たいものを観たいように観れる」という被暴力性について考える(非暴力性でも暴力性でもなく)。どちらも観てよかった、ありがとうございます。
5年弱前
シアターコモンズ『快適な島』、ゆうめい『兄弟』を連日観劇。どちらも現実に起きた/起きていることを舞台でみせる。 「客席でわたしたちは観たいものを観たいように観れる」という被暴力性について考える(非暴力性でも暴力性でもなく)。どちらも観てよかった、ありがとうございます。
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ『快適な島』リーブラホール モンタージュの作業そのものをみせる手法で、演劇的ヌーベルバーグの印象。そのざらついた感触により、知らなかったナウルの今を客席ではなく舞台上で作り手と同等の次元へと引… https://t.co/i6hiACIZoy
5年弱前
今日はシアターコモンズ『快適な島』へ。最初やっぱり少し船漕いだ🚢←けど、「演劇」ってなんだろう?って思わされた。その一方でこういう形で上演されると、シンポジウムや講義で聞くよりもその問題がより深く受け止められるような気がした。ナウルのことは全然知らなかったから、少し調べたい。
5年弱前
「1917」、「縛られたプロメテウス」、「スキャンダル」、「ジュディ」、「子どもたちをよろしく」、「快適な島」観劇&鑑賞。皆の分も私が観なきゃという気持ちで。
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ の『快適な島』観てきた。テクノロジーを使ったアートが、どういった方向に進めるのかという可能性を提示してる。テクノロジーによるテクノロジー批判。
5年弱前
シアターコモンズ『快適な島』みてきた ふたりとも文字入力めっちゃ早いな?! それはそれとしておれのコンディションがひとさまのパフォーマンスを見るのに適していなかったな…
5年弱前
『快適な島』これどうなんだ…? なんかすごいうまいことやってんだなとは思ったけど、お前は誰だ?というか、めちゃくちゃ薄情なパフォーマンスだと思ったんだが…
5年弱前
「快適な島」を見た。iPhoneを使用した無言劇。テーマはオーストラリアにかかわる難民問題。最後のあいさつでiPhoneを紹介していたのが印象に残る。
5年弱前
ユイスマンスとデレーレ「快適な島」を見に来た。
5年弱前
このあとは「快適な島」を見る。
5年弱前
ただ、昨日の『快適な島』はイマイチネットニュースと何が違うのかわからず。演劇は、観客への刺激は直接的で従って他の媒体よりも強くできるが、速度やリアリティについては格段に劣る。過去の「ドキュンタリーシアター」の作品群が挑んできた壁を越えられていないのでは。
5年弱前
昨日のシアターコモンズの「快適な島」をスマホ演劇と呼ぶなら、拡張された身体としてのスマホというところにもっとパフォーマンスを感じたいと思った。いやパワポでなくスマホである意味はあるのだが、身体としてのスマホについて表現の可能性はあるだろう。手書きとワープロで文体が変わるように。
5年弱前
昨日は超満員だったジルケ&ハネス「快適な島」の初日。 作品の内容・形式はさることながらそれと同等に誠実なトークも大変好評で反響大。 今日も当日席出ますので、ご予約まだのお客様もお運びください!今日までです! https://t.co/bU2HtowhV6
5年弱前
3/6(金)当日席情報 ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 「快適な島」19:00 *コモンズパスをお持ちのお客様は、事前予約無しでもご入場頂けます。(先着順) https://t.co/mdWWSSoNjl
5年弱前
昨日観たジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 『快適な島』良かった。 搾取してきた歴史を持つ西側の人が、搾取され尽くした「ナウル」という島の現実に向き合う。 https://t.co/2INBTfj7Do
5年弱前
昨日はこちらに行くはずだったのだがいまいちな体調で行かれず仕舞い。TwitterのTLにいろいろな人の興味深い感想というかレビュー、分析が上がっていて。 ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ「快適な島」 | シアターコモンズ'… https://t.co/DVaAoXHSW2
5年弱前
『縛られたプロメテウス』、『快適な島』も見に行く予定。
5年弱前
『快適な島』シアターコモンズ スマホの画面を映して操作するんだけど、観客と生身のパフォーマーとの関係より、パフォーマーとスマホで過去にやりとりしたナウル島の人々の方が距離が近い。 あ、パフォーマーの2人はきっと真面目で感じがいい… https://t.co/xVPj0mE5d6
5年弱前
『快適な島』シアターコモンズ けして面白くないわけでなく、むしろかなり観てよかった。だからこそこれだけものすごく考えてしまうことは、かなり影響を受けたってことだなぁ ドキュメンタリー、演劇、ライブ、スマホ、リサーチ、加害と被害、歴… https://t.co/2fW7em1Q6x
5年弱前
ポストトークがないと自分の腑に落ちなさがかなり粗かっただろうな。あと、田村かのこさんの通訳がとてもよかったです。アートについて通訳する専門性はとても尊敬する、繊細で大胆な仕事だと思う。 ポストトークがない明日の観劇の方々はどんな… https://t.co/RG91EuNgua
5年弱前
シアターコモンズ ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ『快適な島』観劇 とても興味深かったのだけど悶々している。ドキュメンタリー的演劇。あまり再演性がない構成なのかも……もう少し考えたい。 岩城京子さんのポストトークがあってこ… https://t.co/OimnX2cYFi
5年弱前
ところで、今日、会場に着いて受付する段になって、予約は今日じゃなくて明日だったことが判明!何で間違えたのか?昨日来たリマインドメールがいけないのだ。だってタイトルが「リマインド: ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 「快適な島」 (2020-03-05 19:00)」だよ!
5年弱前
「快適な島」がいまひとつ微妙に感じられたのは、アフタートークで話されていたリサーチャー/アーティストの主体(当事者性)がパフォーマンスの中で伝わってこなかったからだろうと思う。舞台上に立っているのに、それが「いる」ことにならなかった=主体を感じられなかった。
5年弱前
これは確か作品では触れられていなかったと思うが、「快適な島」Pleasant Islandはイギリス人がナウルを「発見」したときにつけた名前なのか。そして第二次大戦で日本軍が一時占領している時期もあるようだ。日本も「非当事者」とも言い切れまい。
5年弱前
シアターコモンズの、ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 「快適な島」これはなかなかよかった。ナウルの実態を取材し、現地の人々とつながった手段であるスマホをそのまま使って舞台上でドキュメンタリーを見せていく手法はアフタートークでも鋭く分析されていたが、なかなか響くものがあった。
5年弱前
「快適な島」とは、ナウル共和国🇳🇷の別名で18世紀に来島したイギリス人が命名したのだそうだが、通訳準備のためにナウルのことをいろいろ調べていたら「1942年8月に日本軍が占領。1200人の島民がチューク諸島に強制連行され、多くの島民が死亡した」とのこと(Wikipedia)。
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ『快適な島』、”我々の”世界で起きた/起きている非常に重要だが知らない事について、大変勉強になった。ドキュメンタリー、レクチャーとしては文句なくクール。ただ、「演劇」としてはどうだったか?演劇… https://t.co/dPYZSOv2G8
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 「快適な島」@リーブラホール 舞台上のジルケとハネスが操作するスマートフォンの画面を拡大したスクリーン。そこには資源採掘の結果かつての豊かな自然を根こそぎ奪われ岩だらけになった小国ナウルの… https://t.co/MwieiqNBRt
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ『快適な島』のポストパフォーマンストークは、岩城さんのスっと核心に切り込む質問に、若い二人がたじろぎながらも冷静にかつ真摯に応えていて、とても好感を持ったし、通訳する身としてもゾクゾク、自然に力がこもった。
5年弱前
シアターコモンズの『縛られたプロメテウス』『快適な島』の二本を観てきました(体感してきました)。 演劇の定義を根底から問うようなラインナップで、なかなか考えさせられるよい時間でした。 https://t.co/eT39gdkwh5 #theatercommons
5年弱前
そういえば快適な島、アフタートークの通訳、今まで聞いたトーク通訳で多分1番凄くて、良かったと思った。あれ、ほんと凄い。アクセントに合わせて発音少し入れ替えてるのかな…?
5年弱前
@art_translator これはもしかすると「快適な島」のアフタートークでハネス・デレーレが前作を制作するきっかけになったと言っていた事故のことですか? 壊滅的で、とても住める状態とは思えませんが、まさか決壊事故後にも住み続けている人が居るのでしょうか?
5年弱前
「快適な島」素晴らしかったなあ。良質なドキュメンタリーに触れたときの読後感。
5年弱前
快適な島、当日券チャレンジして見てきた。うーん、問題として取り上げる対象としては良いのだと思ったけど、友人の隣の席の人が言ってたという「これを演劇というフレームでやる意味があるのか?」には同意かも。
5年弱前
シアターコモンズ ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ「快適な島」観てきたんだけどめちゃくちゃ知的な作品だった、トークもよかった 入れたい音楽アプリがたくさん出てきた、なによりスマホさばきがうますぎた https://t.co/aXQWZTFneA
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 「快適な島」 ナウル島という名前すら知らなかった人間として、資源に胡座をかいて働かずに生きてたら、資源が尽きて、子孫たちが農業などの産業をやろうにも土地を開発業者に奪われ、近隣国から難民を押… https://t.co/lnZxY4UisS
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 『快適な島』。国は違えど閉じ込まず世界に向き合おうとする同世代の態度にはかなり勇気付けられる。トークでも出ていたように、舞台上でスマホを操作する白人の身体は異としてそこにあると感じざるを得ないが(今なら奇しくも反コロナ的ともされ得る身体)
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ『快適な島』。「スマートフォン操作だけでの上演」という事前情報から奇をてらったものかと思っていたら。見た後だと他の形態が思いつかないくらい形式と内容が合致していた。パフォーマンスとしても見応えがあった。また明日も見たいくらい。
5年弱前
ドキュメンタリー演劇 『快適な島』 スマホから映し出されたその島は、隣の国マーシャル諸島共和国と実によく似ていた。 8年前、マーシャルで会ったナウル人の青年が日本語の歌を歌ってくれた。 75年前日本兵が歌っていた軍歌だとわか… https://t.co/JEDCayfKjt
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 『快適な島』。スマホに収まるアプリやチャットや動画などのみで辿る、小さな島国ナウルを巡るかそけきストーリーラインは、須田剛一のゲーム『花と太陽と雨と』を思い出した。そして、同じく島国であるこの日本の行く末にも想いを馳せるなど。
5年弱前
ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ 「快適な島」 台詞無し 経済的資源的に破綻し、国民全員が何かを失った感覚を抱き、主体性を持つことができない閉鎖的状況で生きていく島。人ごとと捉えず、iPhoneで世界を繋げる事を試みるベ… https://t.co/ejc0Ni9aIW
5年弱前
『快適な島』@ リーブラホール
5年弱前
「快適な島」アフタートーク。ドキュメンタリーに取り組み、スマホを使うことで、どこまでが「ひと事」でどこまでが「自分事」かの境界線が揺らぐ。演劇、ドキュメンタリーの凄みでした。 でもパフォーミングアーツやドキュメンタルなものチェックしとこ。 #シアターコモンズ #さいたま国際芸術祭
5年弱前
シアターコモンズの「快適な島」。トーク含め面白かった。
5年弱前
スマートフォン操作だけで上演される、新世代のドキュメンタリー演劇。
あらたなドキュメンタリー演劇の旗手として注目を集める若手アーティストユニット、ジルケ・ユイスマンスとハネス・デレーレ。舞台上で一言も発せず、彼らがiPhoneを...
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