日仏語公演/日仏語字幕付き
日仏語公演/日仏語字幕付き
実演鑑賞
アンスティチュ・フランセ東京(東京都)
2008/11/07 (金) ~ 2008/11/08 (土) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.ne.jp/asahi/kurotent/tokyo/08evaristegalois/
期間 | 2008/11/07 (金) ~ 2008/11/08 (土) |
---|---|
劇場 | アンスティチュ・フランセ東京 |
出演 | オリビエ・ガルシア(劇団サブリエ)、工藤牧(黒テント)、太田麻希子(黒テント)、宮原祐子(ヴァイオリン演奏/東京交響楽団) |
脚本 | ブルーノ・アルベーロ |
演出 | 横田桂子 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,000円 【発売日】 一般:¥3,000 学生:¥2,500 ※前売り、当日とも 会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 決闘に倒れた二十歳のフランス人天才数学者の物語 5時間後にボクは死ぬ。あのニセ共和主義者の弾丸に額のど真ん中をぶち抜かれるだろう。2回の決闘が待っている。ボクにはまるでチャンスはない。ボクは浮気女のせいで死ぬ。二十歳で。クロティルド、お前は涙の一滴も流さないだろう。 始めてのヒトだったお前。そのお前がボクを罠にかけた。ボクの人生は裏切りだらけ。こんなに若くして奪われた父。ボクに門を閉ざしたエコール・ポリテクニーク。ボクの論文を紛失してしまったフランス学士院。そして、ボクなしで勝利した革命。ボクは監獄や寄宿舎に閉じ込められていた。国民防衛軍さえボクの到着後数日で解散だ。今、若さがボクを裏切る。歴史の外で生きる定めだった。 数学の研究以外はすべて失敗。どのくらいしたらこの真価が認められるだろう?わが友オーギュスト、見守っていてくれ。すべてがこの手紙に書かれている。 【エヴァリスト・ガロワについて】 エヴァリスト・ガロワ(1811-1832) 1830年師範学校入学、1831年政治的発言で放校される。20歳と7ヶ月で決闘により死亡。その天才的な仕事は死後やっと認められる。現代数学の父。決闘前夜、オーギュスト.シュヴァリエ宛の手紙に彼の理論を要約。その業績は群論」の基礎になる。共和主義者であり、秘密結社「民衆の友」のメンバー。アレクサンドル・デュマやラスパイユとも交流があった。 【劇団サブリエについて】 劇団サブリエ:在フランス、オランジュ。芸術監督のプロスペール・ディス氏は、2001年に黒テント公演『十字軍』を演出。その後黒テントとサブリエは交流を深めてきました。2007年にはオリビエ・ガルシアが来日し、黒テント公演『上海ブギウギ』に出演。今作品はサブリエの要請により横田桂子が演出し、2008年3月オランジュにて初演。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【作】ブルーノ・アルベーロ 【演出】横田桂子 【制作】劇団サブリエ(仏) 【共催】東京日仏学院 【協力】劇団黒テント |
5時間後にボクは死ぬ。あのニセ共和主義者の弾丸に額のど真ん中をぶち抜かれるだろう。2回の決闘が待っている。ボクにはまるでチャンスはない。ボクは浮気女のせいで死ぬ。二十歳で。クロティルド、お前は涙の一滴も流さないだろう。
始めてのヒトだった...
もっと読む