現代演劇レトロスペクティヴ
現代演劇レトロスペクティヴ
実演鑑賞
AI・HALL(兵庫県)
2019/12/20 (金) ~ 2019/12/22 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間45分(休憩なし)を予定
公式サイト:
http://stamp-llc.com/
前回、前々回公演を見逃しているので… 実に4年ぶりになりそうです。 いつもすぐ傍らに潜んでいる日常の様な(得体のしれない)非日常… 毎回、心動かされます。 今回も楽しみにしています。
期待度♪♪♪♪♪
0 2019/12/20 15:35
期間 | 2019/12/20 (金) ~ 2019/12/22 (日) |
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劇場 | AI・HALL |
出演 | 岡田菜見(fullsize)、小島翔太(プロトテアトル)、早織、佐々木ヤス子(サファリ・P)、しんえな、神藤恭平(DanieLonely)、菅一馬、高杉征司(サファリ・P)、中筋捺喜(うさぎの喘ギ)、村木よし子(劇団☆新感線)、や乃えいじ(PM/飛ぶ教室) |
脚本 | 岩崎正裕 |
演出 | 山口茜 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,500円 【発売日】2019/10/02 一般前売 3,000円(事前決済) 一般当日 3,500円 25歳以下 1,000円(前売・当日とも、当日要証明書) ペア 5,000円(前売のみ) 初回割引 2,500円(12/20(金)15時のみ対象・前売のみ) ※日時指定・整理番号付・自由席 ※ペア券は劇場と劇団でのみ取扱 ※未就学児童の入場はご遠慮ください |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2019年12月 20日(金) 15:00 / 19:00 21日(土) 13:00 / 17:00★ 22日(日) 13:00 (全5ステージ) (受付開始は60分前、開場は30分前) ★シアタートーク…21日(土) 17:00の回終演後(ゲスト:岩崎正裕) |
説明 | 大阪近郊の小さな工務店。ガレージに置かれたままになっている軽トラックの中で、長男・ヨシマサが一日中閉じこもっていた。世の中を変えることができると信じてとある教団に身を投じた彼だが、警察に摘発され、再び教団へ戻るか現実の生活に戻るか、どこへ行けばいいのか迷うしかない。そんな彼を、公安警察の刑事はスパイとして利用しようとつけ狙う。やがてヨシマサの苦悩は、学生演劇をやっている妹から借りた戯曲『ハムレット』の台詞から『三人姉妹』のアンドレイの台詞へと重なっていく…。 |
その他注意事項 | [お問い合わせ] アイホール(伊丹市立演劇ホール) 営業時間:9:00~22:00(火曜休館) 電話番号:072-782-2000 E-mail:info@aihall.com URL:http://www.aihall.com/ |
スタッフ | 舞台監督:葛西健一 照明:池辺茜 音響:森永恭代 舞台美術:竹内良亮 衣装:南野詩恵 票券:宮田直人(ジャグリング・ユニット・フラトレス) 宣伝イラスト:芝田勝彦 宣伝美術:坂本香名子 制作:合同会社 stamp 主催:公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市 企画製作:伊丹市立演劇ホール 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会 |
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『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ⑨ この『食事』が『生活』を指し示していると考えると、この公安の嫌さ加減が感覚的によくわかる。暗喩は他にも劇中に存在している。籠の中のトリはもちろん、宗教から抜け出せない彼ら自身であるが… https://t.co/f96IrgwKlC
5年弱前
『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ⑧ これは『生活』の暗喩ではないだろうか。どんなに人生に苦悩しようが、生きていく意味を渇望しようが、生きていく物理的な必然『物を喰う事』つまり『生活』は付いて回る。高杉さん演じる公安の人間が、無遠慮に主人公の朝食を横取りする。
5年弱前
『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ⑦ ところがその場面はセットの後ろに隠れていて、はっきりとは見えない。…しかし。匂いは漂ってくる。あるいは新聞に包まれた弁当箱が、その砂山の上に投げ出された状態で放置されている。しかし、… https://t.co/kEHijL1eFi
5年弱前
『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ⑥ 舞台中央には長男が隠れて住んでいる『車』 が鎮座している。これが単なる『砂山』である。そこには何も無いという暗喩だろうか。もう一つ、この作品の演出として、他に観られないものに『食べ物の多用がある。さらに実際に舞台上で調理される。
5年弱前
『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ⑤ これは重要なセリフをシェイクスピア、チェーホフから引用している事の効果による部分があるように思う。もう一つ。この作品の描く根幹の部分が、宗教や犯罪の問題よりもは、誰もが通る、人生のある鬱屈した『季節』である事によるのではないか。
5年弱前
『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ⑥ 舞台中央には長男が隠れて住んでいる『車』 が鎮座しているのだが、これが単なる『砂山』なのだ。そこには何も無いという暗喩だろうか。もう一つ、この作品の演出として、他に観られないものに『食べ物の多用がある。実際に舞台上で調理される。
5年弱前
『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ⑤ これは重要なセリフをシェイクスピア、チェーホフから引用している効果もあるように思う。それと、この作品の根幹の部分が、宗教や犯罪の問題を描くと同時に、誰もが通る、人生のある鬱屈した『季節』も描いている事にあるようにも思う。
5年弱前
『ここからは遠い国』トリコ・Aプロデュース ④ 驚くべきは『時代』というものを一切感じない事だ。実際のモデルにした事件は風化しているというのに、この作品の世界は生々しく存在している。にも関わらず、まさに現在(いま)という感じもない。まるで普遍的な物語のような手触りなのだ。
5年弱前
『ここからは遠い国』で今年は舞台納め。いやーー濃い一年だったなぁ。 まあまだあと1週間あるから振り返りは置いといて。 来年の出演はすでに2つ決まってます!ありがたい! そのお知らせはまた後ほどしますので、みなさん興味もってね!!
5年弱前
トリコ•A『ここからは遠い国』 頭から確り観たかった……やっちまった。 基礎となる情報を軒並み捨て去ってきてしまったので何ともだが、中央に堆く盛られた砂。 トラックに代わる物とは後で知ったが、そこに座り込み、倒れ込み、付くが払わないし掃除もしない。→
5年弱前
これを書きたすぎて今このタイミングでブログ始めたまである。 『ここからは遠い国』のオーディションに応募したきっかけから終わった今まで。 あの、本当に長いので、米びつの米数えるくらいしかすることなくなった暇な人はよければ。 消化… https://t.co/cJqnoQAp5k
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』 主人公の心情を表すであろう車の代わりに置かれた砂山。オウム事件の頃、子供心に感じたなんとも言えない不安感の化身のようで、絡みつく砂がちょっと怖かった。抽象的な装置と、紗幕の使い方が面白く、台所のリアルな音や食事の匂いが心地良かった。
5年弱前
@yatuki_omk 『ここからは遠い国』、ご来場ありがとうございました! ご挨拶できずにすいません…。
5年弱前
トリコ・A【ここからは遠い国】 終演いたしました! ご来場頂いたお客様、応援してくださった方、関わってくださったスタッフの皆様、アイホール様、そして共演者の皆様、演出の茜さん、作者の岩崎さん、すべての関係者の皆様に、心から感謝で… https://t.co/WCIpyGn7MY
5年弱前
「ここからは遠い国」主人公の心情を表すであろう車の代わりに置かれた砂山。オウム事件の頃、子供心に感じたなんとも言えない不安感の化身のようで、絡みつく砂がちょっと怖かった。抽象的な装置と、紗幕の使い方が面白く、台所のリアルな音や食事の匂いが心地良かった。
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』、無事終演しました。ありがとうございました!! 消化不良を残しつつ、向上心と未来への希望、自慢できることが増えた舞台でした。あーたのしかった。 今、人生で初めて終電を逃しましたが、まあそれも一興。… https://t.co/YsMFOCde17
5年弱前
姉のお知り合いが出演されてるとのことで、 トリコ・A『ここからは遠い国』 観てきました! ゆるーっと観るなんて出来ないような リアルを表現してる舞台。砂、煙、匂い。 あと3回は観たい作品。 お好み焼きが食べたくなる🥓 https://t.co/xvBWcNd6k1
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』を観劇しました。 暗転に手持ちライト、土の音、お好み焼きの匂い。 人間味だったり臨場感だったりが凄くて、人間の在り方を考えさせられました。 あの家族はどうなっていくんだろう。 全役好きな作品って初めて… https://t.co/2vkDOTRlCY
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』全日程が終わりました。ありがとうございました。僕はおにぎりを握れるようになりました。それは嬉しいことでした。(撮影、松本成弘) https://t.co/CgV6s8ZY01
5年弱前
トリコ・A「ここからは遠い国」観劇。暗闇。土を踏む音。死んだ母。姿を変える親友。トーストを焦がした匂い。楽しそうにお好み焼きを焼く音。正義のタスキを掛けた息子は、家族のためにおにぎりを握る。愛がここにないなら、どこにあると言うの?どんな犯罪も、信念も、全ては私たちの続きにある。
5年弱前
現代演劇レトロスペクティヴ トリコ・A『ここからは遠い国』を観てきました。 チェーホフの「三人姉妹」は共産主義の理想と革命前夜の閉塞感。『ここからは遠い国』はオーム真理教の理想と現代日本の閉塞感。オーム真理教と共産主義。
5年弱前
ドクロ屋敷、と、ここからは遠い国、と、歌うシンデレラ、見逃し。
5年弱前
トリコ・A演劇公演『ここからは遠い国』を観てきました。脚本は岩崎正裕さん。「オーム真理教事件」をモチーフに新興宗教の信徒と家族の問題を描いた作品。1990年代の時代設定は私の学生時代とも重なり当時の社会背景を思い出しながら作品の世… https://t.co/wtQL7Lcduc
5年弱前
夜行バスで帰ってきて早々 ロスメモで共演したえな(@ae_monkey29 )が出てる 『ここからは遠い国』観てきました☺️✨ めちゃくちゃ重い題材なのに、笑える小ネタもありフフッってなりました🥴 お芝居うまい役者さんだらけでびっ… https://t.co/Y2MjfEtTXC
5年弱前
トリコ・A「ここからは遠い国」全公演終了しました! ご来場の皆様、応援してくださった皆様、スタッフ、共演者の皆様、茜さん、ありがとうございました。 個人的には課題も残りましたが、2019年最後のお芝居がこれで良かったです。… https://t.co/QNsUf2E21y
5年弱前
@naoto2Sc @lisbonueda 高槻阪急メンバーからのお祝いの返信が、ここからは遠い国メンバーになっている!
5年弱前
「ここからは遠い国」無事に終了しました〜!ありがとうございました!いい座組でした。いい家族でした。いいお客様でした。ありがとうございます!!! (撮影 松本成弘) https://t.co/0ieI7ql4p2
5年弱前
「ここからは遠い国」の全公演が終了致しました。たくさんのお客様にご来場頂きまして、ありがとうございました!次回のトリコ・Aの活動は3月です。ご期待くださいませ。 撮影 松本成弘 https://t.co/7maatT8YiQ
5年弱前
『ここからは、遠い国』観劇☆わたしが 演劇を演る側のスタートになった作品。観客として 改めて観ると 本当に良い作品だな と思う。心に染みるセリフがいっぱい。だからこそ 後ろで調理する音や匂いがするのが、残念だった。いいセリフに も… https://t.co/Wnj2GypXHo
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』アイホール 時代に忘れ去られるが、間違いなくこの時代に訴えなければならない作品でした。 山口茜さんの演出も大変良かった。 2019年ベストワンはこれ以外ない。 https://t.co/iBPueRhpBE
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』@アイホール オウムというキーワードだけ入れての観劇だったが、オウム事件というよりは普遍的な人間ドラマ。2時間頭の中をぐるぐるかき回された感じで、いい体験ができた。俳優陣の演技も好印象。唯一お好み焼きのニオイだけが気になった。
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』面白いね。昨日やっぱり行こうと思って来て良かった。今まで見た『ここからは』の中で一番ふわり柔らかい触感が。なんですか、ホントに五感にくるねん。比喩としても具体的にも。そしてBL風味がぁ。
5年弱前
さて今日は(おそらく今年最後の)観劇 演目は『ここからは遠い国』(トリコ・A)です ただいま開演約10分前 舞台の真ん中に砂山がある……
5年弱前
今日はこちらで観劇。 トリコ・A 『ここからは遠い国』 1995年のサリン事件を題材にした岩崎正裕さんの本。 あの当時の題材(書かれたのは96年)を20年以上経った今、山口茜さんがどんな演出で観せてくれるのか。 https://t.co/r3AhLtm9eA
5年弱前
トリコ・A『ここからは遠い国』 オウム真理教をモチーフとした作品だがオウムよりも未来に対する若者の不安や家族のあり様に意識が向く。シェイクスピアはともかくラストにチェーホフを引用するのはズルい。岩崎さんと山口さんの対談を読んで納得… https://t.co/YBtY828JGS
5年弱前
「ここからは遠い国」感想を見聞きしているとやはり「初演は〜」の声の多さ。印象深い作品の再立体化の楽しみ方だけど、「紙屋悦子の青春」はどう映るだろう。芝居も変わるけど、それ以上に世界が変わっている。“戦争”への距離感は遠のくどころか… https://t.co/j9Gx0Xwf5X
5年弱前
【当日券情報】トリコ・A『ここからは遠い国』本日13時開演です。当日券ですが、一部が少し見づらいお席(作品内容はお楽しみいただけます)になりますが、若干枚数を12時より販売いたします。
5年弱前
「紙屋悦子の青春」と対になる、トリコ・Aさんによる現代演劇レトロスペクティヴ「ここからは遠い国」を観。難解な部分もありつつ、10代の頃の私も確かにそこにいた90年代の痛々しさ不穏さを思い出した。まだ今は言葉にならない。あれは歴史に… https://t.co/V11kWOkET0
5年弱前
トリコ・A「ここからは遠い国」千秋楽の朝です。 晴れやかに頑張ってきますよ! ご来場の皆様、お待ちしております。 ココも留守番頑張っています。 https://t.co/c77jEsVPok
5年弱前
トリコ・Aプロデュース 『ここからは遠い国』初日観劇 オ○ム脱退した青年と家族の葛藤。 反社会的と解ってる、でも求めてしまう。そしてえげつない公安! ドロドロした中、[ハムレット][三人姉妹]の台詞が涼やかに響く。 考えさせら… https://t.co/rxI9BTyyQN
5年弱前
『ここからは遠い国』楽日です。 いやあっという間すぎるでしょおい……。 今日も伊丹AI・HALLにてお待ちしてます😌 駆け込みさんは私までご連絡くださいませ🙇🙇 (撮影:松本成弘) https://t.co/DtAHAFky1r
5年弱前
【2019/12/22日 13:00-】[兵庫県/伊丹]AI・HALL▽トリコ・A 現代演劇レトロスペクティヴ「ここからは遠い国」▽ 約90分▽https://t.co/CkTtYghtjZ(本日まで) #上演時間
5年弱前
今日のトリコAの「ここからは遠い国」をオウム事件を知らない層はどう感じるのかなと思いながら、幾原邦彦監督の「輪るピングドラム」を思い出していた地下鉄サリン事件をモチーフに様々な作品のオマージュを織り交ぜた名作なんだけど感想を読むと知らない層には地下鉄リフレイン描写いる?が多かった
5年弱前
アイホールにて『ここからは遠い国』。同時進行的に様々な事が起こり、サブテキストが浮かび上がる。センスが無いと上手くいかないと思うが、そこは絶妙なバランスで成立している。中央の砂山とガレージ、引きこもり、それってまさに私にとっては遊… https://t.co/9mRgNMPpFp
5年弱前
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