公演情報
「ユスリカ」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2019/08/29 (木) 19:00
価格3,000円
冒頭に「病んでいる」人物が登場するが、話が進むにつれて病んでいる人物が増えてゆき、終盤には「この中で一番マトモなのは誰だろう?」状態に。
そうして描かれる捻じ曲がったある家族の姿、ラストで微かな光が見えるのがせめてもの救い。
装置はダイニングテーブルとそれ用のベンチ的長椅子だが、ともに脚がなく天井からワイヤーで吊るされており、時々揺れるのが気に障るが、それは「不安定に揺れ動く家族の姿」を象徴しているのかも?と気付いて納得。
なお、この日の昼に観た第27班「潜狂」もこれもチラシが黒を基調としたモノトーンなことに当日朝に気付いたが、まさか内容がダウナー系という共通点まであろうとは……(笑)
満足度★★★
鑑賞日2019/08/30 (金) 19:00
初見の劇団。かなりイライラする芝居だったけれど、おそらく、それが作者の意図なのだろう。登場人物のキャラの立て方は巧く、展開も興味深いものだけれど、脚本には若干の弱点があるようにも思う。結婚を約束してカレシと同棲する妹の所に、10年も話していないくらい嫌いな姉が余命宣告されたと言って転がり込み、それから展開する物語という流れ。妹の恋人が、姉を余命宣告されたというだけで受け入れてしまうのは、やや不自然に感じた。しかし、そういった部分も含めて、計算された脚本には思えた。ただし、チラシとかに書かれているバタフライ・エフェクトの話題は、あんまり軸にはなっていなかった。