ゆうめい『姿』 公演情報 ゆうめい『姿』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-8件 / 8件中
  • 映像鑑賞

    満足度★★

    台風による公演中止の特別対応で記録映像ネット配信を視聴。

    とても粋な心意気で初観劇となったがやはり舞台は生でないとね。ちょっとセリフが聞こえづらかったのもあって、50%も楽しめなかった気がする。中途半端に見てしまうと第一印象にも影響してしまうので考えものだね。

    内容としては、作演自身の赤裸々な過去の実話がベースのようで、胸にチクチク刺さること間違いなし。

  • 満足度★★★★★

    工夫された演出に引き込まれた。秀作。

  • 満足度★★★★

    ぼくも昔、両親や祖母の喧嘩の声が響く夜中、布団にくるまって自分の世界を夢に広げて時間が過ぎるのを待っていた
    でもみんな良い人だったし良い人であるのだ
    じんわりと頭に震えが走る
    舞台が動くように誰かへの感情も動く
    夜を過ぎて吐き出しそうだった思いが少し背中をつねられた

  • ネタバレBOXにて。

    ネタバレBOX

    モーニング娘。はズルい…。ああ結婚式でも踊ったんだろうなとか、いろんなことが巡って泣けました。若いときの二人と現在の二人が入れ違いになって会話するシーンもよかった。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/10/06 (日) 14:00

    作者の体験を元にしたフィクション。以前の「弟兄」はほぼ事実と聞いて魂消たが、本作はアレよりは創作部分の比率が高そう。
    そうして描かれる内容はシビアだが演劇表現の面白さや軽妙なタッチによって演劇に昇華させているのが相変わらず見事。
    特に「両親の心が離れてゆくのを止めようとする息子」「競馬場」の見せ方は白眉!
    今と昔の似た場面を同時に見せて表見上は近くても当人の心境などが異なる、と表現するのも演劇的で◎。
    あと、ダブルコールの時に舞台下手袖にいた音響・照明オペレーターを呼び寄せたのも良かった。ああいう位置関係だからできることではあるが。

    ネタバレBOX

    正方形の床にフレームで枠を組んだ(ほぼ?)立方体2つを一片だけで繋ぎ一方が180°可動する装置で様々な場を表現するのも面白く、横並び状態から次第に開いて行く(=両親の心の比喩)のを息子が繋ぎとめようとする、というのが巧み。
  • 満足度★★★★

    昔観た、ゆうめいの「弟兄」は、個人的にその年のベスト作品だった。今回の「姿」は、アザーサイドオブ「弟兄」というか、主宰の父親がゆうめいの演劇に出演した「あか」に「弟兄」の世界を足した感じ。
    ハードなイジメを描いた「弟兄」の世界からようやく家に帰ったら家庭でもハードコアな夫婦喧嘩が行わているという、ちょっとした地獄の世界。

    ネタバレBOX

    いじめを受けたり夫婦喧嘩が絶えなかったりというのは私自身の中高校生時代とも重なり、お母さん役の人の無神経な圧と怒鳴り声があまりにも迫真だったため、観劇中に胸が苦しくなったり劇場の外に出たくなったりした。
    リアルと演劇の狭間を上手に縫い上げた素晴らしい作品だったとは思うけど、過去にいじめや両親の喧嘩を何度も見せられたことがあり、共感性の高い人には結構辛いお芝居かもしれない。
    「弟兄」に比べ、今回は自殺した友達のことがさらっと描かれていたので、より一層、亡くなった友達のことや友を失った高校生の苦悩に想いを馳せた。
  • 満足度★★★★

    下北沢演劇祭いらい久々2度目のゆうめいat三鷹。情報ゼロ・期待せずの初観劇(at下北沢)は終ってみれば面白く、作者の分身である男が体現する被虐を若い俳優の持てるエネルギーがギリギリ昇華するも、昇華より被虐の事実性(ドキュメンタリー性)に利があった、という記憶。私小説的舞台だけにネタの枯渇を心配したが(勝手な心配だが)、その後も公演を打ち、今回の三鷹公演では、やはり被虐の体験告白的要素をベースにしながら、独特な舞台を作った。
    体験に基づく事実性が滲む舞台と言えば、例えばハイバイがそう。これと守備範囲は異なるが、確かに現代性があり、ウェルメイドでなく痛みに向き合わせる舞台にこだわろうとする作り手の意思を感じる所あり、舞台が提供するものを素朴に楽しんだ。
    今回足を運んだ決め手は俳優陣だったが(最近俳優で観劇を決める事がしばしばある)、期待にたがわず「独特」の劇世界を支えていた。

  • 満足度★★★★★

    120分。休憩なし。
    いろいろな視点、いろいろな捉え方が出来る物語だけれど。私には、息子の母への決別の物語に思えた。母に対する理解を、丁寧に丁寧に積み重ねたものの、そうして理解しても尚、相手の立ち位置を尊重しても尚、そこに越えられない壁がある、という事を、そっと伝えたかったんじゃないかのか。そう思えて仕方がなかった。切実、という事を感じる物語だった。

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