2012.11.14.(水)~18.(日)全8公演予定(1チーム4公演)
劇團チョコリンゴ 第10回記念公演 『白地に赤く』&
アドレナリン21 第23回公演『紅の迎春花』
≪昭和20年当時の本物の軍服等を使用「戦争物舞台」11月公演キャスト募集≫
主役を含むメインキャストを公募します。
■作品中の小道具、軍服などはほぼ当時の物を使用します。
■稽古回数は少ないですが、 稽古場と会場が同じ場所で、建て込み後のセットで稽古するため、短い期間の稽古でもイメージがつかみやすいと思います。
■完全入れ替え制の同時上演となります。
■過去の戦争物上演時の舞台写真
(劇團チョコリンゴ第3回公演「生きてこそ」→)http://kodawari.syncl.jp/?p=gallery&set_id=7166
(アドレナリン21第18回公演「白地に赤く」→)http://ameblo.jp/nano73/entry-11171872584.html
【白地に赤く】
・過去に何回も上演され、人気の高かった作品の再演です。
・特攻に向かう特攻隊員とその近親者の葛藤を描いた「戦争悲劇」です。
・メインストーリーは6名の登場人物によって進行します。当然、各役の台詞量はかなりのものです。
・海軍少尉の役は純白の二種軍装、陸軍大尉は三式夏季使用の軍服になります。
【紅の迎春花】
・2011年に上演された作品の再演です。
・昭和十九年七月七日の満州、ハルピンのやや手前に位置する双城堡という町に建つ倉庫を舞台にある「二人の中国人男女」の持つ「秘密」を巡るお話です。(意外な展開と結末が期待できる物語になる予定です)
■オーディション…2012.9.14.(金)、16.(日)、22.(土)、23.(日)、各日18時~
お好きな1日をお選びください。1時間以内に終わる予定。
(オーディション日に予定が合わない場合、お気軽にご相談ください。)
お問い合わせ・ご応募は、 s-spot@s-spot.net (担当:鳴海)まで。
オーディションの〆切は、参加日の前日です。
【ご応募の際の必要事項】
・お名前・年齢・性別・連絡先・所属・オーディション希望日・希望作品名&希望役(あれば)
件名は「11月舞台応募 (お名前)」でお願いいたします。
【概要】
劇團チョコリンゴ 第10回記念公演 『白地に赤く』&
アドレナリン21 第23回公演『紅の迎春花』
(アドレナリン21HP http://home1.netpalace.jp/adrenaline21/ )
(劇團チョコリンゴHP http://chocoringo.selfip.org/ )
■上演日…2012.11.14.(水)~18.(日)全8公演予定(1チーム4公演)
■作品の長さ…それぞれ1時間45分前後
■稽古…2012.10.19.(金)~11.13.(火)
平日17時~22時 土日祝13時~22時
(多少の遅刻・早退・欠席は応相談です。Wキャストのため、1日置きの稽古になります)
■会場および稽古場…新宿区百人町・白萩ホール
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-5-6 白萩服飾専門学校2F
■ノルマ…あり。(役により「1公演あたり2~4枚」×5公演=)10~20枚
ノルマ以上の売り上げは、全て本人のギャラとなります。
・衣装・台本代として、「白地に赤く」の吉川和夫・岡田登の方のみ別途1万円をいただきます。(純白の二種軍装です。)
・それ以外の役の方は、衣装・台本代として、別途一律1000円をいただきます。
■チケット料金…前売:当日ともに 2,000円。
【白地に赤く】
■物語…太平洋戦争終結直前の昭和20年6月。東京郊外の岡田家が舞台となる。父母は東京から疎開し、兄の登は海軍へ。家を守るのは長女の弥生と次女の正子。海軍飛行予備学生として戦闘機搭乗員となった吉川和男と岡田登。二人は無二の親友であり、吉川は岡田の妹(弥生)と将来を誓い合った仲であった。そんな矢先、戦局の打開策として「神風特別攻撃隊」が編成されることになり、二人は時代の波に押し流されるように志願してしまうそんな彼らに最後の休暇が与えられたのは、昭和20年5月末日のことであった。そして岡田と吉川は、「特攻隊に志願した事は二人だけの秘密にしておこう」と誓い合い、岡田の実家へと向かうのだった。ところが、酒宴の席で岡田と吉川が口論となり、激昂した岡田が思わず特攻隊に志願した事を口走ってしまう。吉川和男との再会に胸をときめかせていた弥生は、一転して奈落の底へと突き落される。そんな弥生の気持ちを汲んだ岩本大尉は、同席者の誰もが驚くような発言をするのだが……。(海軍特別攻撃隊(特攻隊)へ志願した二人の海軍少尉と、彼らを取り巻く家族や恋人たちを描いた物語です。)
■募集配役
カッコ内は設定年齢。その年齢に見える方であれば、実年齢は問いません。
≪戦時中≫
・吉川和夫(海軍中尉・22歳)、文科系学生の繰上げ卒業によって海軍飛行科へ志願し、飛行予備学生として任官。親友の岡田少尉の妹(弥生)と交際を続けていたが国難を前に特攻隊に志願。
・岡田登(海軍中尉・22歳)吉川の慎重な性格と反し、あまり物事を深く考えない楽天的な性格。そんな性格でありながら、妹の弥生と吉川が結ばれない運命になったことを誰よりも悲しんでいる。
・岡田弥生(勤労奉仕中・20歳)大和撫子と噂されるほど清楚な女性。父母が疎開した後、実家を切り盛りしている。吉川との結婚を真剣に望んでいる。
・岡田正子(女学校の学生・17歳)兄の登と似た性格で明るく屈託がない。姉と吉川の交際は知っていてかげながら応援している。場を明るくするタイプの女性。・岩本覚雄(陸軍大尉・26歳)岡田少尉の知人で剣道の達人。陸軍航空隊に勤務。特攻という無謀な作戦に心を痛めている。寸部の隙も無い軍人らしい風貌の人。
・吉川種子(国民学校の教師・27歳)吉川少尉の姉で、海軍将校と婚約している。理路整然とした話し方が、いかにも教師を思わせる。弟と弥生の結婚を願っている。
≪現代≫
・岡田澄江(25歳)弥生の孫で靖子の姉。思い出が詰まった弥生の家の取り壊しに反対。偶然、弥生の日記を発見する。
・岡田靖子(20歳)弥生の孫で澄江の妹。弥生の家の取り壊しに賛成。典型的な現代っ子で、合理的な考えの持ち主。
・大谷一(21歳)靖子の彼氏でカメラ好き。取り壊しが決まった弥生の家の中の撮影を頼まれる。
【紅の迎春花】
■物語・・・昭和十九年七月七日の満州。ハルピンのやや手前に位置する双城堡という町に建つ倉庫が舞台となる。満州鉄道を警備する鉄道警備兵を乗せた列車が何者かに襲われた。列車に乗り合わせていた女学校の教師たちと警備兵、夫の勤務先を尋ねる途中だった怪しい女性。そして何事かを隠している不振な男女。これらが朽ちた倉庫で同舟となるが、外は八路軍のに包囲されてしまう。ところが、八路軍は周囲を囲むだけで一向に攻撃する気配を見せない。それどころか、「二人の男女を引き渡せば命の保障をする」と、使者を送ってきた。多勢に無勢、袋のネズミ状態の警備隊員にとって願ってもない申し出であった。ところが、二名の中国人男女は「戦争を左右する資料を持っている」と言って強く引渡しを拒否、そのため二人の始末をめぐり各自の憶測が渦巻き、やがて嫌悪な空気が充満し始める。果たしてこの男女の背後にどのような秘密が隠されているのか?
■募集配役
カッコ内は設定年齢。その年齢に見える方であれば、実年齢は問いません。
・川島靖江(28歳、女) 軍人の妻というふれ込みの謎めいた女性。
・春 蘭(27歳、女) 劉瑛の許婚者。日本人に使われていたので言葉は堪能。
・劉 瑛(30歳、男) 謎の中国人男性。日本語が少々。実は春蘭の夫。
・高谷曹長(25歳、男) 徴兵前は動物園の飼育係として豹を担当していた。冷静な紳士。
・渡邊上等兵(24歳、男) テキヤ上がりの与太者。腕に蜘蛛の刺青。高谷と反目し合う。
・勝俣一等兵(23歳、男) 僧侶の息子。分隊内の仏事を一任されている。誰にでも親切。
・小林一等兵(21歳、男) 寡黙で冷酷な性格。渡邊上等兵の子分的存在。
・後藤静江先生(30歳、女) 極度の近眼。メガネを破損し絶望的心境。高等女学校教師。
・川野光江(18歳、女) 後藤に信頼される生徒。渡邊に反抗。高谷に従順。
・栗山幸子(18歳、女) ひょうきんな性格。いつも腹を空かせている。日和見主義。
・森川多恵(18歳、女) 悲観論者。潔い自決しか考えていない。坂本一等兵に惚れる。
・坂本一等兵(22歳、男) 銃撃戦で被弾し、瀕死の重傷を負う。
・曹少尉(25歳、男) 白旗を掲げて交渉に来る共産軍の将校。日本語堪能。
●脚本・アドレナリン21演出…神佑輔(ゼロ・カンパニー代表、アドレナリン21主宰)
1953年生まれ。多数の映画、TVドラマ等に出演(NHKにて主演を2回経験)。現在は主に舞台公演の演出・脚本を手掛けている。
ゼロ・カンパニー HP http://www.zero-kan.com/
●劇團チョコリンゴ演出・制作…鳴海なのか(シュガー・スポット(株)所属、劇團チョコリンゴ主宰)
1983年生まれ。「女優&簡単家庭料理研究家」の肩書きで、舞台、映像、ネットTV、アイドルライブイベント…など、幅広く活動中。 近年は、舞台や映像などの制作・撮影・演出・脚本なども手掛けている。
鳴海なのかプロフィール http://s-spot.net/nanoka-narumi.html
鳴海なのかブログ http://ameblo.jp/nano73/
キャスティング担当:鳴海なのか(シュガー・スポット)
シュガー・スポット株式会社HP http://s-spot.net/