真夏のサーカス対談『アート/アスリート』
vol.1「シルク・ドゥ・ソレイユのトレーニングプログラム」
シルク・ドゥ・ソレイユで活躍する日本人パフォーマー 奥澤秀人さんが、その意外と知られていないトレーニングプログラムの内容や自身の変化について、サーカス堂ふなんびゅる店主の田中未知子さんを聞き手に色々お話しします。
皆さまのお申し込みをお待ちしております!
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語り手 奥澤 秀人(シルク・ドゥ・ソレイユ『コルテオ』)
聞き手 田中 未知子(サーカス堂ふなんびゅる店主)
日 時
8月16日(木) 1回目 15:00 / 2回目 20:00
※各回のお話は同じ内容です。お店には1時間前から入れます
会 場
古書カフェ・くしやまんべ(王子駅 徒歩 5 分/北区豊島1-7-6-102)
※会場への地図(別ウインドウで開きます)
料 金
1,500円 + ワンドリンク別
◇お申し込み方法
メール info.koenproject@gmail.com まで↓の項目をお知らせください。
件名「アート/アスリート申し込み」+ ①お名前 ②連絡先 ③希望時間帯
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心も身体も限界に挑みながら、日々のきびしいトレーニングを重ねることで身につけた“特別”な身体能力や技術を、全身で表現しつづける人間の姿に国境も理屈も超えて誰もが感動するのはサーカスもスポーツも同じです。
しかし、本質的には限りなく近いサーカスとスポーツですが
ふたつを一致させたり行き来することは簡単なことではありません。
それを可能にするためには身体や技術を鍛えるのはもちろん、創造性=クリエイションや観客への意識などの感覚の違いを埋めなくてはなりません。
「競技」から「演技」、アスリートをアーティストにするためにシルク・ドゥ・ソレイユがおこなっているトレーニングとはどんなもので、それを受けることで本人の中ではどんな変化が起こっているのか。
アスリートとしてインターハイや国体にも出場してきた奥澤さんは現在、アーティストとして『コルテオ』に出演し世界中をまわっています。
その彼が経験してきたこと、感じたこと、そして今考えていることなどをざっくばらんに参加者の方々と共有していきたいと思います。
■奥澤 秀人 Hideto Okuzawa
群馬県桐生市生まれ。小学3年生から体操を始め、高校時代にはインターハイや国体に出場。日本体育大学体操競技部へ進学し、卒業後は日体スワローに所属。アルバイトをしながら体操教室コーチをしていた2005年、『アレグリア2』を観たことを機に受験した日本初のシルク・ドゥ・ソレイユオーディションに合格。モントリオールでの約8ヶ月に渡るジェネラル・トレーニングの後、2006年より『コルテオ』に出演中。
■田中 未知子 Michiko Tanaka
北海道札幌市生まれ。新聞社時代にフランス現代サーカスに出会い、サーカスを軸に生きることを決意。越後妻有大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭にて舞台芸術担当。2011年に独立した後、香川県・高松にて、サーカス×大道芸×地域芸能の発信基地「サーカス堂ふなんびゅる」始動。著作は『サーカスに逢いたい~アートになったフランスサーカス』(現代企画室、2009年)。http://circusdo.exblog.jp/
■企画協力 船木勇佑 Yusuke Funaki
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[お問い合わせ] koen企画 奥村
メール info.koenproject@gmail.com