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カテゴリ:ワークショップ告知 返信(1) 閲覧(177) 2012/07/01 03:40
【工藤剛士略歴】
1977年生まれ 東京都出身 ニューヨークにて作劇・演出・演技術の研究。2001年9月に「てにどう」旗揚げ公演(てにどう全20公演や海外戯曲の演出、tenido.com全6話の脚本・監督。てにどう第9回公演まで役者として出演)。カフェ公演から紀伊國屋サザンシアターや赤坂BLITZまで、劇場の規模を問わず幅広く活動。毎公演ワークショップ&オーディションを開催、他にも各地で不定期にワークショップを開催しこれまで2000人以上の役者、そして1万時間以上のワークショップをおこなう。
ttkワークショップ: 「スタニスラフスキー」や「マイケル・チェーホフ」の「システム」をアメリカで更に発展させたもの、また「サンフォード・マイズナー」の方法論や「ウタ・ハーゲンメソッド」、「インプロヴィゼーション」など「現代のアメリカ」で実践・応用されているテクニックをメインに少人数でのワークショップです。特に「開く」「感情準備」「交流」「求める」を軸に理論とエクササイズを展開していきます。即効的なものではもちろんありませんが、継続することによって着実に体得できる実践的なトレーニングです。演劇も他の芸術と同じようにトレーニングは必要不可欠です。テクニック=小手先の表現方法ではありません。コーチは工藤剛士が担当します。
演劇の本場では良い演技を身につけるための「方法論」というものが確立しています。良い演技とは「真実の演技」と呼ばれ、ハリウッドや韓流をはじめ世界中で実践されています。真実の演技とは、劇世界の中でまるで本当に生きているかのごとく「振舞う」のではなく、本当に「生きる」ことです。ttk ワークショップでは「開く」「感情準備」「交流」「求める」を軸にエクササイズを展開していきます。 演技のトレーニングとは、真実の演技を身につけるために各種テクニックやエクササイズを学び実践し、そして磨きあげることです。演劇の本場では、演技は偶然のもの、水ものという捉え方をしていません。アメリカやイギリスの映画やドラマを見て一目瞭然なように、画面の隅々まで劇世界の中で本当に生きている役者たちで埋め尽くされています。方法論やテクニックは、決して一面的なものではありません。そしてまた、経験を積んだ役者にとっても障害になるものではありません。役者自身がその時々に取捨選択し、組み合わせたり工夫したりして自分に最適な方法を発見し実践することが可能だからです。磨きあげられる技能として様々な方法論やトレーニングが存在し、世界中で実践されています。演劇はスポーツの世界とも、音楽や他の芸術の世界とも相違はありません。より高いステージにあがるために、そして演劇の本場のように本当に観客に満足してもらうためにも方法論やトレーニングは不可欠であるという考えから、劇場公演と同じくらい重要な位置づけとしてワークショップの活動をしております。
ttk⇒http://tamaikudo.com/theatertamaikudo/index.html
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