基本的に土日を利用して少し長めのスパンで
ワークショップを行いたいと思います。
最終的にはお客様に観ていただくかたちにできれば、と思っています。
古典・近代戯曲を上演していく予定です。
演出家として今のところ確固としたメソッドはありません。
方針としては「誤読と拡大解釈」を軸にしています。
平たく言えば「正解を気にせず間違えるくらいのほうがおもしろいんじゃない?」という感じです。
そこにいる俳優さんとテキストの間の気持ちのいい場所を探していく作業になると思います。
土日メインなので
コンスタントに活動されている俳優さんは参加が難しいかもしれませんが
次回以降の公演の出演者募集もかねています。
単発でのご参加・見学は随時、受け付けておりますので
その旨ご連絡ください。
■日程
おためしワークショップ(1コマからの参加でOK)
6月17日(日)18:00-22:00
6月23日(土)18:00-22:00
6月24日(日)18:00-22:00
以降、発表会までの参加をご希望の方は月に5〜8コマ程度。
予定では10月下旬〜11月上旬あたりに発表会・試演会をできたらなと考えています。
会場はキャパ10〜30人程度までの小さな空間になると思います。
・有料の公演にする場合→ノルマ・参加費等は頂きません
・無料の発表会にする場合→参加費として5,000円程度ご負担頂く可能性有
■ワークショップ使用予定テキスト
有島武郎「ドモ又の死」
岸田國士「かんしゃく玉」「クロニック・モノロゲ」「明日は天気」
鈴木泉三郎「谷底」「生きてゐる小平次」
ほか
※変更の可能性有。使用戯曲は人数や男女比によって変わります
■応募・参加資格
不問
■ワークショップ参加費
1回の参加につき100円
(テキストコピー代・稽古場利用代として)
■場所
世田谷区内(のちほどメールにてご連絡致します)
■応募・お問い合わせ先
okumurataku@gmail.com
(応募の際は氏名・ご連絡先・参加日時を明記ください。
発表会までの参加をご希望の場合はその旨も)
■オクムラ宅とは
2010年4月、旗揚げ公演『紙風船、芋虫、かみふうせん』を上演。
旗揚げ公演では岸田國士の名作「紙風船」と
時を現代に置き換えた「かみふうせん」の2バージョンを一度に上演。
誤読と拡大解釈、俳優への信頼を武器に、
台詞はいっさい変えないまま全く違うテイストの作品に仕上げる。
『紙風船、芋虫、かみふうせん』corich観てきたページ
→ http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=19279
2011年6月、築80年の古民家「ゆうど」で『かもめ』を上演。
劇場ではない固定の座席がない場所でのノーカット2時間40分上演にも関わらず「長さを感じない」と好評を博す。
大阪大学教授・堀江新二先生からも「新演出の画期的な『かもめ』が日本で生まれたと、ロシアに報告できる」と評価頂く。
『かもめ 四幕の喜劇』corich観てきたページ
→ http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=27897
2011年8月、利賀演劇人コンクール2011に出場。『紙風船』を上演。
出演の牛水里美(黒色綺譚カナリア派)が優秀演劇人賞を受賞(賞状と副賞100万円を授与)。
オクムラ宅WEBサイト→ http://okumurataku.com/