はじめまして。
西川公絵と申します。
私がプロデューサー兼美術をつとめる公演にて音響技術を募集致します。
選曲は演出ともう一人で行う予定なのですが、仕込みから本番までの一連の技術スタッフを募集致します。
本番のオペもお願いしたいので、何度か稽古場に来て頂き演出と話し合いながら空気感を掴んで頂きたいと思います。
ギャラに関してはお支払いするのは難しいです。
これが参考になるかは分かりませんが、私自身通常ギャラを頂いているところを今回は、脚本演出にとても力を感じているのでノルマ制に参加させていただいております。
そのような条件をご理解頂ければと思います。(もちろんですが、技術スタッフさんからはノルマは頂きません)
また、参考までに私自身のポートフォリオ、どのような作品を作っているかは以下のURLでみれます。今回も舞台美術はとても力が入っております。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.2530510830782.2144846.1493844929&type=3&l=62cd6a8ac8
公演概要は以下の通りです。
キミエドリ
『甘い感情』
7月6日-8日(全5ステージ)
@サンモールスタジオ
作/演出 正田幸大
美術/衣装 西川公絵
照明効果 川口旅史
脚本はすぐに送ることができます。一番雰囲気を分かって頂けるかと思います。
簡単なあらすじを書いておきます。
<脚本のあらすじ>
芸術家の男が、数年前に蒸発していた美術大学時代の恋人と再会する。
女は男の自宅兼デザイン事務所に通うようになり、そこで働く人々の熱意に感化されていく。
事務所と同じアパートの一室では、祖母に教えられた料理のブログを運営していた女が、出版社からブログの書籍化を持ち掛けれられ、忙しい仕事の合間で原稿に向かっている。
それぞれの部屋で、伝えたいものを形にしようともがく人々が、そばにいる人たちとのふれあいの中で、自分の中の大事なものを確かめ、前へ進んでいく。
<もう少し長い脚本のあらすじ>
朝倉は金森の美術大学時代の同級生で、その後、デザイナーとして働いていたが、数年前に蒸発していた。
朝倉は金森の事務所に足を運ぶようになる。
金森の事務所には、アシスタントの女性、高原が、毎日遅くまで金森と働いている。
また、金森が事務所を構えるアパートの、別の一室に居候している伊東という男が、金森のところに居つき、何をするでもなく酒を飲んでいる。
伊東が居候している部屋には、伊東の幼馴染の柿崎と、その友人の佐藤という、二人の女性が同居生活を送っている。
金森はいくつもの仕事を掛け持ちながら、心待ちにしていた大きな舞台の仕事に向かって、集中を高めていく。
柿崎は自分が運営していた料理のブログの書籍化を出版社から持ちかけられているが、仕事が忙しく、思うように進んでいなかった。
柿崎は焦れてしまい、やる気を失いかけてたが、同居人や恋人、金森の事務所に集まる人々との関わりの中で、自分の中のいい本にしたいという気持ちを確かめ、執筆を進めていく。
金森たちは、トラブルに遭遇しながらも、それを乗り越えていくが、仕事はキャンセルされてしまう。
金森は深く落ち込むが、それでも、前を向き、前へ進む気持ちを失わない。
金森の姿を傍で見詰めていた朝倉は、自分が諦め、閉ざしてしまっていた気持ちが、溶け出していくのを感じる。
それぞれの人物たちが、自分の中の、こうしていたいんだ、という気持ちを確かめ、話は終わっていく。
あらすじからは想像しにくいとは思いますが、かなり大掛かりな場面転換も予定しておりますが、シーン中でも音楽が印象的に場面をつくる音響にしたいと思っています。
少しでも興味を持って頂けたら幸いです。
興味を持って頂けた方は下記のメールアドレスにご連絡ください。
kimiedori@gmail.com
何卒よろしくお願い致します。
西川公絵