時間堂【次回公演出演者&劇団員】オーディション開催
2013年1月の本公演(台本 オノマリコ / 演出 黒澤世莉)
の出演者(A)、および今後の創作活動を共にする劇団員(B)を募集します。
【ごあいさつ】
私たちは、俳優至上主義の演劇をつくっています。演劇の最小構成要素は、俳優と観客です。
俳優同士の関係性、俳優と観客の関係性。
私たちにとって演劇とは関係性そのものであり、俳優の内部にも、観客の内部にもなく、
その間に生まれ、瞬間瞬間蜃気楼のように移ろうものです。
素舞台や古典など負荷の高い環境にも耐えうる俳優と、難しいけど奥深く魅力ある台本で、
シンプルでスタンダードかつ、ふつうの、すごい演劇。それが時間堂の演劇です。
書くのは簡単ですが、やるのは大変です。一朝一夕ではできない、時間をかけても追いつかない。
2ヶ月稽古して、作品を作り、1年ワークショップして演劇とは何かを考え、人生をかけて「演劇」になる。
そういう活動に興味があったら、一度会いに来てください。演劇で遊びましょう。
黒澤世莉
【公演情報】
『テヘランでロリータを読む(仮)』 原作:アーザル・ナフィーシー
日程:2013年1月19日~28日 多少前後する可能性があります
会場:ミニシアター1010(各線北千住駅徒歩1分)
台本:オノマリコ(趣向)
演出:黒澤世莉(時間堂)
物語:
イラン・イスラム共和国。西アジア・中東のイスラム共和制国家。かつてペルシャと呼ばれた場所。首都はテヘラン。
彼女たちはスカーフを巻いていなかった。革命の前には、巻いてなかった。強姦をした男が鞭で打たれ、強姦をされた少女が死刑になる、そういう国になる以前には。
マネキュアの輝く指先をかくして、彼女たちはやってくる。小さな部屋で、ナブコフの「ロリータ」を読む。強姦された少女が殺される国。イラン。
現在も続くイランの抑圧的な法の下で苦しむ男女の恋愛を描く。
2011年5月KAAT大スタジオで上演された、趣向「解体されゆくアントニン・レーモンド建築旧体育館の話」。劇評サイト、ワンダーランド「振り返る私の2011」のベスト3に2人から選ばれた作品の、台本オノマリコと演出黒澤世莉のタッグで新作を上演。
瑞々しく鮮烈な演劇を立ち上げ高評価を得たコンビが、時間堂にホームを移して再び【光の演劇】を立ち上げる。
【出演条件】
チケットノルマ無し、販売数に応じてバック有り。
【募集人数】
A:出演者 男4-6名、女2-4名
B:劇団員 男1-2名、女0-1名
A・Bどちらか、または両方に応募することができます。
オーディションはA・B同時に行います。
募集人数はあくまでも予定です。
【参加費】:1000円(2次審査のみ)
【応募条件】
・AB共通:職業人としての意識がある / 時間堂の作品又はDVDを観たことがある / オーディションに参加できること
→最新作『ローザ』公演情報はこちらから
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=34415
http://blog.livedoor.jp/jtc2009/archives/1706738.html
・A:2012年11月下旬からの稽古・公演に参加できること / 他団体所属の場合は許可を得ること
・B:現在劇団に所属していないこと(事務所所属の場合は許可をとること)
【受付期間】2012年5月16日(水)~2012年6月18日(金) メールのみ
【オーディション日程】
<1次審査:書類>
2012年5月16日(水)~6月18日(金)メールのみ・必着
<2次審査:ワークショップ+課題>
※以下の日程の中から1回参加
・7月1日(日)14:00~17:00
・7月1日(日)18:30~21:30
・7月2日(月)18:30~21:30
・7月3日(火)18:30~21:30
・7月4日(水)18:30~21:30
<最終審査:ワークショップ+台本>
※2次審査合格者のみ
7月7日(土)12:00~20:00(途中休憩有り)
予備日:7月8日(日)12:00~20:00
<面談(Bのみ)>
最終審査終了後、随時
【応募方法】
バストアップと全身の写真計2枚を添付し、下記をご記入の上、
[E-mail(2MB以内)]にてタイトルを「オーディション応募」としてお申し込み下さい。
【1】お名前(ふりがな)
【2】年齢
【3】性別
【4】電話番号
【5】メールアドレス
【6】住所
【7】俳優としての長所/短所
【8】観劇したことのある時間堂作品
【9】応募種別(選択してください)
A:出演者 B:劇団員 C:両方
【10】2次審査希望日時(第2希望まで)
【11】最近の舞台出演等、特記すべき事項があればお書きください
[E-mail] info@jikando.com
◆お申し込み後、4日以上経過しても返信がない場合、通信事故が考えられますので、お手数ですがお電話にてお問合せください。
◆携帯メールからお申し込みのお客様は、「info@jikando.com」からのメールを受信できるよう、設定してください。
わたしたちは、たくさんの方と出会い、演劇の可能性を交換できることを切望しております。
ご応募、お待ちしております。
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BLOG http://blog.livedoor.jp/jtc2009/