こんにちは美術家の西川公絵と申します。
私が美術として参加する公演の出演者を探しております。
無名の集団ですが、本にはとても力強いものを私自身感じています。
公演概要ですが、7月の6日ー8日サンモールスタジオで上演予定です。
芝居の方向性としては、静かめで、現代の話で、まじめというか気持ちの繊細さを大事にしようとするものです。
優しい気持ち、悲しいことこと仕方ないで済ませたくないという気持ち、そして、自分のやりたいことをやってやるんだという気持ちを、観客に伝えたい芝居です。
男女で、どちらも25歳から30歳前後くらいに見える人で探しています。
脚本は、まだ完成していないのですが、話はほとんど通っていて、内容や台詞の感触が十分にわかるものが、すぐにでも送れます。
以下に簡単なあらすじを掲載しますので興味を持って頂けたら是非以下のメールアドレスにご連絡ください。
kimiedori@gmail.com
いずれも主要キャストを募集しております。
私自身のポートフォリオ、どのような作品を作っているかは以下のURLでみれます。参考にしてください。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.2530510830782.2144846.1493844929&type=3&l=62cd6a8ac8
<脚本のあらすじ>
芸術家の男が、数年前に蒸発していた美術大学時代の恋人と再会する。
女は男の自宅兼デザイン事務所に通うようになり、そこで働く人々の熱意に感化されていく。
事務所と同じアパートの一室では、祖母に教えられた料理のブログを運営していた女が、出版社からブログの書籍化を持ち掛けれられ、忙しい仕事の合間で原稿に向かっている。
それぞれの部屋で、伝えたいものを形にしようともがく人々が、そばにいる人たちとのふれあいの中で、自分の中の大事なものを確かめ、前へ進んでいく。
<もう少し長い脚本のあらすじ>
朝倉は金森の美術大学時代の同級生で、その後、デザイナーとして働いていたが、数年前に蒸発していた。
朝倉は金森の事務所に足を運ぶようになる。
金森の事務所には、アシスタントの女性、高原が、毎日遅くまで金森と働いている。
また、金森が事務所を構えるアパートの、別の一室に居候している伊東という男が、金森のところに居つき、何をするでもなく酒を飲んでいる。
伊東が居候している部屋には、伊東の幼馴染の柿崎と、その友人の佐藤という、二人の女性が同居生活を送っている。
金森はいくつもの仕事を掛け持ちながら、心待ちにしていた大きな舞台の仕事に向かって、集中を高めていく。
柿崎は自分が運営していた料理のブログの書籍化を出版社から持ちかけられているが、仕事が忙しく、思うように進んでいなかった。
柿崎は焦れてしまい、やる気を失いかけてたが、同居人や恋人、金森の事務所に集まる人々との関わりの中で、自分の中のいい本にしたいという気持ちを確かめ、執筆を進めていく。
金森たちは、トラブルに遭遇しながらも、それを乗り越えていくが、仕事はキャンセルされてしまう。
金森は深く落ち込むが、それでも、前を向き、前へ進む気持ちを失わない。
金森の姿を傍で見詰めていた朝倉は、自分が諦め、閉ざしてしまっていた気持ちが、溶け出していくのを感じる。
それぞれの人物たちが、自分の中の、こうしていたいんだ、という気持ちを確かめ、話は終わっていく。
※あらすじのうち、柿崎については、現在そのような設定で書き直している状態
以上、ここまで読んでくださりありがとうございます。
一緒に良いものをつくりたいという気持ちで取り組んで頂ける方、お待ちしております。
何卒よろしくお願い致します。