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◆◇◆◇笛田宇一郎演劇講座「公開ワークショップ」開催のお知らせ◇◆◇◆

◆◇笛田宇一郎演劇講座「公開ワークショップ」開催のお知らせ◇◆


笛田宇一郎が公開ワークショップを行います
このワークショップは、演技が成立する前提となる、俳優が自分自身の
身体性と出会うための、心身の仕掛や集中の仕方を方法化したものです。
その基本は、“自由”を、意味としてではなく、身体として発見すること
にあります

◆日 程:2008年12月9、10、11、13、14日
◆時 間:午後7時~10時
◆場 所:スタジオサイプレス 中野区野方 2-24-3
(JR中野駅北口から野方行きバスで大新横町下車 徒歩5分)

◆料 金:1,500円、5回通し 6,000円
◆申込み:u1fueda@m09.alpha-net.ne.jp
◆問合せ:090-6483-5572(笛田)
※ 動きやすい服装、できれば足袋をお持ちください


≪二十一世紀演劇宣言≫
 二十世紀とは、<ひとつのもの>が無数の科学に分解され、途方もない情報の量と、塵のごとくおびただしい「文化」の中で、人間の退化が極まった世紀である。人間は自らの殻に閉じこもり、宇宙に遍在する生と共鳴する力を喪失した。
 心身の統合としての運動が、精神と肉体に分断される時、人間は生ける屍と化し、器官は障害を引き起こす。それに応じて、宇宙と世界の組織も障害に見舞われる。宇宙の触媒であることを人間がやめるとき、世界は死に瀕する。
 宇宙・人間・世界は、別個に存在する事象ではない。三位が一体となって発生するダイナミックな波動とリズムが、宇宙・人間・世界を現象させる。これは芸術的なイメージであると同時に、現代物理学が逢着した科学的な事実である。
 芸術か科学か、裏か表かと問う二元論的思考は、〇かXかの白痴的な判断を、二進法に基づいて精密化するしか能のないコンピューターに、いずれ取って代わられる運命にある。
 二元論的意識を超越した高次元意識において、芸術と科学は、共に探求すべき共通の課題と出会う。その時、宗教は救済され、あらゆる宗教的権威は失墜する。
 宇宙と世界を産み出す波動とリズムが、人間の呼吸とひとつになる時、ひとつの声、ひとつの動き、ひとつの存在が、<ひとつのもの>を現前させる。古来、ひとはそれを“演劇”と呼ぶ。
 二十一世紀とは、“演劇”の本質力において、退化の極みから進化の方向を、人間が見出せるかどうかが問われる世紀である。
 
[笛田宇一郎プロフィール]
1976年、劇団早稲田小劇場(のちの劇団スコット)入団。リア王、ディオニュソスなどを演じる一方、利賀村のサマースクールや海外で俳優の指導に当たる。1980年、池袋アトリエ開場記念公演『絶対値』を構成・演出。1990年~1992年、水戸芸術館常任演出家として3公演を構成・演出。1995年、第二回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。1996年、劇団スコット退団。その後笛田宇一郎演劇事務所を設立し、<二十一世紀演劇シリーズ>として3公演、<現在/演劇シリーズ>として3公演、そのほか、『ハムレット/オフィーリア』、『激しく待ち焦がれながら/悪こそは未来』等を構成・演出。俳優としては、清水信臣、岡本章、佐藤信らの演出作品に持続的に出演。2008年、郭宝昆(Kuo Paokun)がシンガポールに創設した演劇教育機関TTRP(Theatre Training & Research Program)で「鈴木メソッド」を教え、3年生の卒業公演として『ハムレットマシーン』を演出。著書『二十一世紀演劇原論』。

笛田宇一郎演劇事務所HP
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/u1fueda/

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