2022年6月公演・劇団印象-indian elephant-『ジョージ・オーウェル(仮)』の出演者募集 ※11/14(日)〆切(メールでのみ受付)
『1984』や『動物農場』で知られる小説家ジョージ・オーウェル。彼の人生の内、BBC(英国放送協会)に勤務し、インド向けラジオ番組を作っていた1941年~1943年頃を取り上げる。当時のイギリス政府の対インド政策と、どのように対立し、敗北したのか?そして、その敗北が、どう小説家としてのオーウェルを形作ったのかを描く、評伝劇を創作します。
劇団印象-indian elephant-は、その出演者を募集させていただきます。
<劇作家=鈴木アツトより>
2020年上演の『エーリヒ・ケストナー~消された名前~』で、我々は初めて、「国家と芸術家」という主題に挑戦した。そして、「国家と芸術家」三部作として、第二次世界大戦時に、国家という枠組みに翻弄された芸術家に注目し、国境を飛び越える“自由”な視点や思想、作品を創り出す芸術家たちが、なぜ国家や国民によって“自由”が縛られるということが生じるのか、を描くシリーズを構想した。本作は、エーリヒ・ケストナー、藤田嗣治に続く、その三作目である。前二作は、同盟国だったドイツ、我々の母国の日本を舞台に、第二次世界大戦を描いたが、今作では敵国だったイギリスから見た第二次世界大戦を描く。
<主な登場人物>
〇ジョージ・オーウェル:イギリス植民地時代のインド生まれのイギリスの作家、ジャーナリスト。 のちに小説家となり『1984』を書く。
〇アイリーン・ブレア:ジョージ・オーウェルの妻。手術中の事故により40歳で急死。
〇ヴェニュ・チターリ:インド人。BBCスタッフ。演劇好き。
〇タンビムットゥ:セイロン(現在のスリランカ)生まれのタミルの詩人。BBCスタッフ。
〇スバス・チャンドラ・ボース: 急進的なインド即時独立論者。
他、数名。
公演詳細
公演日時:2022年6月8日~12日
会場:下北沢・駅前劇場
公演実施回数:7~8ステージを予定
※稽古開始は2022年3月末頃から。40日程度を予定。
報酬等:
チケットノルマはありません。
ギャランティは、オーディション等をさせていただいてから、相談の上、決めます。
また、オンライン配信も必ず実施する企画になりますので、
作品を配信することにご了承いただける方のみ、ご応募お願い致します。
オーディションに応募される方は、
以下の項目を、info(アットマーク)inzou.comまでお送りください。
件名は「劇団印象:オーウェル評伝劇・応募」でお願いします。
・名前(ふりがな)
・生年月日/年齢/身長/体重/スリーサイズ/靴のサイズ
・所属
・これまでの経歴/出演作品
・今までご覧になった劇団印象-indian elephant-作品があればそのタイトル
・応募動機(150字から400字程度)
・メールアドレス/携帯電話番号
・写真(上半身と全身、1枚ずつ)
・希望の一次選考日(11月26日、12月3日、12月10日の内で来られる日)
・稽古開始は、2022年3月末頃から。現時点でのNG日があればお知らせください。
・ご希望の役があれば、お書きください。
※PDFファイルでお送りいただけると助かります。
オーディション詳細:
書類選考
お送りいただいたプロフィールと応募動機から、書類選考を行います。
書類選考の結果は、11月18日(木)までにご連絡します。
ワークショップ・オーディション選考
1.書類選考通過者には、11月26日、12月3日、10日(どれか一日のみ)に稽古場にお越しいただき、ワークショップ・オーディション一次選考を行います。
2.一次選考通過者には、12月17日に、二次選考を行います。
3.二次選考通過者と、後日、面談(稽古や演出方法、報酬、条件について説明)をした後、出演決定。
・ワークショップ・オーディション選考は、参加費が2,000円かかります。(場所代とテキスト代)
オーディション・申し込み締切:
応募期間:2021年10月1日(金)~11月14日(日)24時まで。
●お問い合わせ・お申し込み
info(アットマーク)inzou.com (アットマーク)を@に変えて、ご連絡ください。
皆様のご応募心よりお待ちしております。
※掲載写真は、2020年12月公演『エーリヒ・ケストナー~消された名前~』より
写真:菅原康太