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【2020年8月17日締切】feblaboが新しく劇団をプロデュースします。劇団員募集。

  • ふぇぶ ふぇぶ(8)

    カテゴリ:オーディション告知 返信(0) 閲覧(1179) 2020/07/19 23:06

プロデュースユニットfeblaboの池田智哉が主宰となり、
新しく劇団の旗揚げを計画しました。
来年2021年2月ごろの旗揚げを目指してメンバーを募集するオーディションを行います。

こんな時世だけど、新しく劇団立ち上げます。

【旗揚げに際して池田より】
池田を主宰、プロデューサーとして完全に新しい劇団の立ち上げになります。
旗揚げしようと思った理由がいくつかあります。

これまでプロデュース形式で公演を行ってきましたが、
一番大きな理由は、「一作品ごとのプロデュースではなく、「劇団」そのもののプロデュースをしてみたい」と思ったからです。
若い劇団や若い俳優が成長して行く姿はとても興味深いです。
ありがたいことに、ここ5年くらい若い俳優さんと作品を一緒に創ることが多く、その成長を目の当たりにしてきました。
これまでも作品ごとにそこに立ち会うことはありましたが、もっと中長期的な目線でそこに携わってみたい。
例えば1ヶ月で製作する1作品ではなく、年単位でそれを行うことができたら、どこまでできるようになるのか試してみたくなりました。

次に、僕自身の考え方(演劇論というほどちゃんとしたものではないので)を理解している俳優と作劇がしたくなった。
もちろん、feblaboによく出ている俳優さんの中で、そういう俳優さんもいると思ってますが。。。
毎回プロデュース形式で作劇していると、そういう存在がとてもありがたくなってきていて、逆にそういう俳優さんが多い場所というのを作れないかなと思いました。そしたらやはり「劇団」なのかな、と思ったのです。

三つ目は、失敗していい「時間」を作りたいと思ったからです。
どういうことかというと、プロデュース形式だと公演までの稽古がある程度限られており、俳優さんが失敗していい「時間」が限られていると常々感じております。
よく私は稽古場で「失敗していいからやってみて」と言います。
ただ、プロデュース公演だとその時間が限られていることは確かです。
「劇団の稽古」という時間があることで、より失敗を受け入れる場が作れないかと思いました。これが三つ目の理由です。

この新しい「劇団」には劇作家がいません。(これはfeblaboプロデュースと一緒ですが)
つまり、所属する俳優さんは結果として様々な脚本家の作品(戯曲)に触れることになります。
100本以上の作品を演出してきて僕なりの「戯曲の読み方」というものを教えられるんじゃないかと思ってます。
僕自身若いころに「いい演出家」に出会えませんでした。もし出会えていたらまだ俳優を中心に続けてたかもしれません。僕自身が「いい演出家」かどうかはわかりませんが、若いころに「自分が欲しかったこと」は伝えられるんじゃないかなと思ってます。
あとは様々な戯曲に触れる機会にもなるんじゃないかと。

一つ大事なのは「劇団」を作るからと言って、別に責任を負わせたい、とか、劇団員からお金集めたい、とかではないです。
レッスン料やチケットノルマみたいなものもありません。
ただ、「劇団」というコミュニティを通じて一人の俳優が、俳優としてまたは人間として成長していく姿を見たいと思っています。
なので、この劇団に参加したからと言って、お金を集めるようなことはしませんし、辞めたくなったらいつでも辞められることも必要だと思ってます。
何なら集まった人で劇団のルールを作れたらとも思ってます。
逆に、魅力的な俳優さんが集まらなかったら、この劇団は旗揚げされない可能性もあります。
役者さんに求めるものは、演技の上手い下手ではなく、一緒に成長できるか、という点で魅力的かどうかです。
あくまでも通過点で構いません。
ここで成長していって、最終的な目標に向かう一歩目になればいいなと思います。

ここまで読んで興味を持っていただけたら幸いです。
ご連絡お待ちしております。


【池田智哉プロフィール】
1982年生まれ。大学入学を機に演劇活動を開始し、俳優を経て、2006年企画制作ユニット「feblabo」(ふぇぶらぼ)を旗揚げ。
2007年に初演出・プロデュース公演を行い、2.5次元演劇の制作チーフなども務める。
2011年には小劇場アイドルユニットを結成しプロデュースする。(~2016年)
2013年から新宿歌舞伎町のシアター・ミラクル支配人。
池田自身は脚本は書かず、毎回脚本家を招き、池田が演出するスタイルをとる。再演も多い。
空間とそこに存在する俳優と役割を掘り下げていくことで「嘘のなさ」を引き出す演出が特徴的である。
様々な脚本の演出を手掛け、長短編併せて100本以上の作品を演出している。
作品も、特定のシチュエーションでの会話劇・議論劇や、シチュエーションコメディや古典なども幅広く扱っている。
主な演出作品に、「ナイゲン」(作:冨坂友)「紙風船」(作:岸田國士)「十二人の怒れる男」(作:レジナルド・ローズ)「ホテル・ミラクル」シリーズなど。
他は
https://stage.corich.jp/stage/search?utf8=%E2%9C%93&search=1&global_freeword=feblabo
を参照ください。


【どんな劇団になるか?】
劇作家が毎回変わり、新作再演問わず佳作を上演することを目指します。
ジャンルも会話劇に限らず、いろいろ広げられるのが理想です。
ちなみに、名前はまだ秘密です。
団体としては、上記の理由に挙げたような団体にすることが目的です。
基本的には集まった俳優さんに合う作品を探し、または書き下ろしてもらって上演します。
レッスン料やチケットノルマはありません。
逆にギャランティや報酬を出せるかは集まった方にかかっています。
しばらくはチケットバックのような形になると思います。
また、公演に対する拘束も一緒に相談しながらできたらと思ってます。
客演や、優先したいものがあれば出演の可否も選べるような。
完全な池田のトップダウンではなく、いろんなことを相談しながらできる劇団にしたいです。


【旗揚げ公演は?】
2021年2月に考えています。11月くらいから稽古を始められたらと思ってます。
どんな作品をやるかは合格した方に合わせて決めたいです。
それ以降は年3回~4回ペースで公演を行いたいと思っています。


【応募資格】
・ここまで読んで興味を持っていただいた、18歳~30歳くらいまでのプロの俳優を志し、この新しい劇団に所属したい方。
・性別不問。
・経験不問。舞台未経験者でも可。
・所属している事務所・劇団等がある場合、そちらの許可を得られる方。


【オーディション詳細】
本オーディションは最終的に2020年8月~9月ごろまでかけて、複数回の面接、ワークショップを行います。オンライン含む。
全てに参加しなければならないわけではありませんが、可能な限り参加していただき、お互いに合意のもとに所属、という形を取りたいと思っています。

初回は、時世も鑑みて、オンラインでの面接形式で行う予定です。

◆オンラインオーディション初回日時(予定)
以下のいずれか1回に参加ください。
A回:2020年8月18日(火)20時~22時
B回:2020年8月20日(木)20時~22時
C回:2020年8月22日(土)14時~16時
※上記の時間にどうしても合わないが参加の意思がある方はX回希望としてご相談ください。別途機会を設ける場合がございます。
※2回目以降は初回ののちご連絡いたします。
※ZOOMを利用し行います。通信環境の良い場所からご参加ください。
また、ZOOMでの参加が難しい場合はご相談ください。

◆参加費
なし

◆募集締切
2020年8月17日(日)23:59まで

◆応募先
メールアドレス:feblabo@gmail.com

※件名は「新劇団オーディション参加希望」として送信下さい。
※送信後、丸一日を過ぎても返信がない場合はお手数ですが、
feblabo@gmail.comまたは090-8560-3381までご連絡ください。

◆募集要項
1.オーデイション参加希望日時(A/B/C/X)
2.名前(ふりかな)
3.性別
4.生年月日/年齢
5.身長/体重
6.出身地
7.所属(あれば)
8.過去2~3年の出演作品 (舞台以外もあれば、多い方は代表的なものを5作品程度)
9.自分が思う俳優としての自分の武器・魅力
10.feblabo及び池田演出作品の観劇の有無。有る場合はタイトルも頂けると嬉しいです。
11.志望動機
12.電話番号(緊急時連絡用)/メールアドレス
13.【重要】応募に際して、応募者の方の写真を添付してください。(全身/バストアップ各一枚ずつ。スナップ写真可。)

【お問い合わせ先】
090-8560-3381
http://feblabo.net
feblabo@gmail.com
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。