❒趣旨
舞踏家、振付家・笠井叡は、2013年以来『日本国憲法を踊る』と題して、日本国憲法をあらゆ る政治的な見解を超越した究極のことばとして、直接みずからのカラダで体感する作品を再演してき ました。憲法に反対や賛成といった理屈に自身を落としこむ前に、己の身体で憲法をことばで『体 感』すること。自分の肉体そのものでことばを感じることの究極が、自分自身がどう生きるかという ことを問うことになることになるはずです。この作品を通じて、日本国憲法をアタマで理解するまえ に、まずカラダで感じてみて欲しいと思います
1.主催 総社土曜大学 「笠井叡・日本国憲法を踊る」実行委員会
2. 会場 西川アイプラザ5Fホール(〒700-0824 岡山市北区幸町10-16 Tel:086-234-5877
3. 日時 2020年2月13日(木)19:00~20:30
4. 対象 一般+学生
5. チケット代 一般 2,800 円 / 当日3,300円 大学生以下 1,000円/ 当日1,500円
申込み先 総社土曜大学 sojauniversity@gmail.com
6.助成 福武教育文化振興財団
7.協力 NPO法人企画on岡山
8.後援 岡山県 岡山県教育委員会 岡山市 岡山市教育委員会 山陽新聞社
<出演>
〇笠井叡:舞踏家、振付家。
1960年代に若くして土方巽、大野一雄と親交を深め、東京を中心に数多くのソロ舞踏公演を行う。 70年代天使館を主宰し、多くの舞踏家を育成する。79年から85年ドイツ留学。ルドルフ・シュタイ ナーの人智学、オイリュトミーを研究。帰国後も舞台活動を行わず、15年間舞踊界から遠ざかって いたが、「セラフィータ」で舞台に復帰。その後国内外で数多くの公演活動を行い、「舞踏のニジ ンスキー」という称賛を浴びる。代表作「花粉革命」は、世界の各都市で上演された。ベルリン、 ローマ、ニューヨーク等で作品を制作。2019年1月、京都と東京で澁澤龍彦原作の舞台作品「高丘 親王航海記」を発表し好評を博する。
※「日本国憲法を踊る」(2013年度芸術選奨文部科学大臣賞舞踊部門受賞)