【映画鑑賞 + 脚本構成の分析】
監督の速水です。僕の所有する新宿のシアターでやります。
劇場の大画面で贅沢に映画を楽しむ!
そして、その映画の脚本の構成を分析します。
俳優さんにとっても脚本の仕組みがわかるので、学びが多いはずです。
台本の読みかたってどうすればいいの?
台本ってそもそも何?
物語って何?
映画って?
自分がライターとして監督として、成長できる贅沢なイベントだなあと思い、もちろん俳優のためになることは間違いないです。
★第4弾の今回はフランス映画です。
テーマ「最強の二人」
監督・脚本 エリック・トレダノ
オリヴィエ・ナカシュ
第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞。フランスでの歴代観客動員数で3位(フランス映画のみの歴代観客動員数では2位)となる大ヒット作。
★当日の流れ
① 脚本構成の基礎を解説
② 大画面で映画を見ながら一緒に分析
③ 上映後に分析結果をそれぞれシートに書く
第4回目はまだまだ脚本の基礎の全体像を勉強します。
そして参加者にも考えて構成を作ってもらいます。ワクワク。
※筆記用具を持参ください
★メリット
・脚本の読み方の理解が深まる
・シーンの意味がわかる
・演技プランを明確にできる
★情報
開催 9月3日 月曜18:00~21:00
場所 at THEATRE
http://attheatre.com/access/
新宿区新宿5-4-1新宿QフラットビルB1
最寄駅:新宿三丁目駅or新宿御苑前駅より徒歩7分
参加者 : 俳優さんなど
参加費 2,000円 ワンドリンク + つまみ付き
TCU会員 : 無料
※予約不要・当日ふたっといらしてください。
★過去の内容
アニーホール
ファイトクラブ
雨あがる
★ナビゲーター
速水雄輔(IN ANOTHER LIFE - IFF Milan最優秀監督賞)
http://tokyocinemaunion.jp/yusuke-hayamizu/
オーストラリア・シドニーでハリウッド式の映画製作を学び、学生時代より自主映画を製作。卒業制作では脚本「サンディ&クリス」が選びぬかれ映画制作された。現地SBS、FOXTELで3年勤めた。
帰国後はあえて映画業界の外で自分のCreativeを磨く修行に徹するため、映像制作会社を立ち上げ、海外のCMやPROMO映像のプロデュースを手掛け、海外の一流の監督たちとともに制作経験を積んだ。その後は長編「究極の幸せ」(日本)「GIRLS NIGHT OUT」(ドイツ)を演出。
「IN ANOTHER LIFE」ではリアリティを追求し、俳優に美術やロケの手配に参加してもらい役作りに活かすスタイル。イギリスの巨匠マイクリーの創作方法からヒントをえて取り入れた。
★なぜ開催するのか?
このアクティング・ジムは映画監督の速水が所有する新宿のミニシアターで実施。
速水は今後、【俳優のための脚本構成】というアドバンスのトレーニングを俳優向けに実施して行きますが、今回はその初心者コースというかエントリーコース。レベル問わずだれでも参加できます。映画を楽しくみながら勉強するゆるい会です。
ちなみに【俳優のための脚本構成】では
映画を見て、分析、プラス、俳優にあるシーンを構成からプランして演じてもらって、さらにそれを撮影し、大画面で上映し、リテイクして演じを突き詰めるアドバンストレーニングをやります。
実施の一番の理由は今後コラボできる俳優を見つけるためです。脚本の理解がある俳優は自発的に様々な創造的なアイデアを監督と共有できます。監督の言われた通りに動くのではなく真のコラボができる俳優です。
速水が感じたのは、様々な一流ワークショップや一流のアクティングコーチの力で輝いている俳優が、一歩外にでると元に戻ってしまうんです。実践の現場で輝きを活かせない。
その理由の一つが脚本構成に対する知識の欠如です。脚本を感情レベルで理解するまえに脚本がどう書かれているか?を俳優が知ることが大事。
感情表現の練習は俳優なら学んでいますが。演技というツールがどう機能するか?脚本とは物語。物語とは何なのか?これを知らないと、いくらワークショップで感情表現のトレーニングをしてもどうにもなりません。自分の強化すべき課題を自分で知ることが必要だ、と思ったのです。
基本的に速水はコーチや監督によるワークショップを自分でやるつもりがなく、ただコラボレーターになってもらうべく、知識を提供し、参加者が自分で自分の課題を知り伸ばしていけるようにしたいだけなのです。
楽しいクリエイティブなアットホーム会にしたいと思っております~。
アドバンス・クラスについては下記に:
http://tokyocinemaunion.jp/2018/07/28/actinggym/