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残席1名 プチ俳優体験スペシャル「不条理演劇『ダムウェイター(料理昇降機)』の本当の姿を読み解き、演じよう!」

  • トモ トモ(1)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(64) 2018/02/17 16:21

Prayers Studio では

ドラマトライアル という、

観劇後、お客様のうち数名に、今見た舞台のワンシーンを
実際に舞台の上で演じていただくという
俳優体験の公演シリーズを開催しています

明日 2月18日(日)

は中でも
スペシャルトライアルデイ
という
特別企画です

プロの演出家の指導のもと
参加者全員で
作品の分析を行って
その後グループに分かれて
それぞれのシーンの稽古をがっちりやって

全員が夫々ののシーンを
本番通りの
舞台セットの中で
演じます!

どうでしょうか?
面白そうではありませんか?

さらに、今回の演目は
ハロルド・ピンターという世界的に有名な劇作家(ノーベル賞受賞)の

ダムウェイター
という作品です

この作品は、いわゆる
「不条理演劇」と呼ばれるジャンルです

一般的に演劇の世界では
不条理演劇 
= 無意味で支離滅裂な会話の作品
= 意味わからないから観てるのが苦痛

って捉えられています
でも本当は
「不条理演劇」の「不条理」が意味しているのは
会話が支離滅裂で意味が通らないから不条理だという、そういう意味の「不条理」ではなかったのです

世界が大戦を経験した直後から
この不条理演劇というジャンルは生まれました
戦争という有無を言わせぬ大きな力のもとで
今を正しく生きれば良い未来が訪れるというような
それまで信じてきた常識や理屈が通らない
そういう意味で
不条理な世界
その不条理な世界で生きる人間の様子
を象徴的に描こうとした作品群を不条理演劇と呼んだのです

ですから有名なベケットのゴドーを待ちながらも
ハロルドピンターの幾つかの作品も

実はちゃんと話しの筋があるし、一見破綻し支離滅裂のように見える会話も当人同士の間ではそうではない「会話」なのです

ただそれがわかりやすく描かれていないだけ
だから会話の裏で流れているストーリーをどうやって読み取って作品とするか、こそが
俳優や演出家や劇団、また観客が
不条理演劇を楽しむ醍醐味なのです

今回のトライアルデイでは

一見支離滅裂に見える登場人物の会話の裏側
から
論理的な一貫した不条理ではないストーリーを
皆さんと一緒に読み解いていくことから、始めたいと考えています

これは
スタニスラフスキー・システム
という、演劇の世界では非常に重要で有名な世界レベルの理論に裏打ちされています

当日皆さんとともに考えナビゲーションして行くのは
プロの演出家とプロの俳優ですからその
読み取り方の「秘密」を知っています
これは、なかなかそんじょそこらでは知ることのできない面白い体験になるはずです

そして「なるほどそういうことか」を皆さんが見つけたら
そのあとは
自分たちが演じる役になって
じっくりと演技の稽古をし

舞台に立ってみる

そんなまるっと半日、コアに演劇を体験する日です

本日現在、あと1枠だけ参加枠が空いています

なかなかない機会なので
ぜひ一人でも多くの方に味わって楽しんで頂きたいなあと思い
このようなお知らせをさせていただきました。

どうですか?
他では決して知ることのできない
「演劇と演技の核心部分」
を、楽しみながら体験する
そんな機会になると思います

ちょっとでも興味のある方はぜひ

エイヤっと少しだけ勇気を出して参加してみませんか?

きっと楽しい時間を過ごしていただけると思います。

詳細はこちらですぜひチェックをお願いいたします。
http://prayers.jp/dramatrial.html

お申し込みはこちら
https://sv68.xserver.jp/~481engine/481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=45ba18963e&s=&PHPSESSID=dbad6911216beb7efd1a1481a75bc715


長々とおつきあいいただきありがとうございました。

少し春めいてきたなあと感じて、なんだかウキウキするこの頃ですが
一方で
えらく風邪だのインフルエンザだの流行っているようです
まだしばらくは寒い日が続きそうですから
体に気をつけて、楽しい元気な毎日を送りましょう。

では、明日、Prayers Studio のアトリエでお会いできる事を楽しみにしています。

Prayers Studio H.P. http://prayers.jp
お電話でのお問い合わせ、お申し込みは事務局 080-7004-8293
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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