今回のマイケル・チェーホフ テクニック ワークショップのテーマは
「自分の枠を超える~GO BEYOND ONESELF~」
「何かを超える」ということは、チェーホフのテクニックに取り組むうえで重要となるキーワードです。それは演劇だけにとどまらず、芸術すべてにおいていえることです。
俳優は、日常の自分を超えて、相手に訴えかける演技をしたいものですが、
しかし、どこかで見たことあるような演技や言い回しばかりしてしまい、
自分の演技が小さく感じてしまうことがしばしばです。
マイケルチェーホフ テクニックは、
俳優の本来持っている創造力やエネルギーを引き出してくれます。
それにより、より自由で力強い演技が生まれてくるのです。
ぜひこのWSで普段の自分を超えた、新しい演技を見つけてみましょう。
■こんな俳優にうってつけ■
・ありきたりな演技や言い回しばかりしてしまう。
・自分の演技が小さいと感じている。
・もっと自分の知らない演技を探求したい。
・様々な演技の方法論を試してみたい。
・もっと自由に演技をしたい。
・とにかく演技を楽しみたい!!
■マイケルチェーホフ略歴■
マイケル・チェーホフ(1891~1930)は、演劇メソッドの祖と言えるスタニスラフスキーの一番弟子であり、彼の下モスクワ芸術劇場の看板俳優として名を馳せ、後年はアメリカに渡り、演劇のコーチとして活躍する。
直接の教え子には、当時映画スターであったマリリン・モンロー、クリント・イーストウッド、ユル・ブリナーなどがいる。最近ではジョニー・ディップやアンソニー・ホプキンズなどもマイケル・チェーホフから強く影響を受けた俳優である。
■講師紹介—秋江智文■
19年の俳優のキャリアがあり、イギリスに留学し、チェーホフ・テクニックのサラ・ケーン(Sarah Kane)に師事、翌年、ドラマスクール・アルテミス(Artemis)に入学。クリストファー・ガービー(Christopher Garvey)に師事。同時期に、Michael Chekhov Studio London にてディクソン・グラハム(Dixon Graham)に師事する。近年では、ウルリッヒ・マイヤー・ホーシュに師事し、マイケルチェーホフテクニックを日本で広める団体を作っている。また通訳としても、世界の俳優メソッドを日本に紹介することにも力を入れ、演劇教育でも活躍をしている。
■過去の参加者の声■
マイケルチェーホフのクラスは身体を使うエクササイズが多く、自分は大好きなクラスでした!
自分は頭で考えて演じる傾向がありましたが身体 から入るアプローチ方法などもありすごく勉強になりました。(20代 女)
演技する中でもこんなことはしてはいけないんじゃないかと以前は無意識にリミットをかけて抑えている部分がありましたが、チェーホフのクラスを受けてからそのリミットを外すことができました。演技の幅が広がったと思います。(Y.M 男)
■日時■
2018年1月7日(日)14:00~18:00 (途中休憩あり)
■場所■
STUDIO FEATHER
住所-112-0004東京都文京区後楽2-23-12 ホリックハウス2F
TEL―03-5689-0075
■持ち物■
・動きやすい服装(ジャージなど)
・飲み物
■料金■
3000円(スクール生割引2500円)
※当日の清算となります。
■申し込み■
下記のメールアドレス宛に氏名・性別・年齢・演劇歴を書き、お送りください。
office@stone-wings.com
■HP■
ワークショップHP
http://www.stone-wings.com/blog/?p=5491
アクティングスクールHP
http://www.stone-wings.com/index.html