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アレクサンダーテクニークワークショップby稲田祥宏 2018年 1月7日(日)東京 (日比谷線 茅場町駅から徒歩3分)10:00-16:00 料金 ¥10,000-

  • 稲田祥宏 稲田祥宏(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(598) 2017/09/24 22:44

「一般の方のためのワークショップby稲田祥宏」
~初心者歓迎!深く追求したいと思っている人たちのために~
このワークショップは、参加者の方の、これまでのATの経験は問いません。初心者の方も歓迎です。
アレクサンダーテクニークに興味があって、これからレッスンを受けることを考えている人や本や人から聞いて、共感を得た方でも参加できます。基本的にアレクサンダーテクニークの紹介というより、その原理について、腑に落ちる経験をしてもらうことが主旨なので、事前にアレクサンダーテクニークについて本を読んでおくと、ワークショップの体験を深めることができると思います。
参考として、下記の本をお勧めします。

「自己の使い方」 F.M.アレクサンダー (創始者の書いた本、薄くて読みやすいです。)

「アレクサンダー・テクニーク やりたいことを実現できる〈自分〉になる10のレッスン」 小野ひとみ
(具体的にレッスンでどのようなことが求められるかが、会話形式でわかりやすく解説されています)

「ボディーラーニング」 マイケル=ゲルブ (初めての方に、大まかなアイデアを得るのにお勧めです。)

「自分を生かす技術」ペドロ・デ・アルカンタラ (文字が多いので、活字が好きな人で、概念を把握する力のある人に。)
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アレクサンダーテクニックの基本原理って、どんな風に考えていますか?
インヒビション、誤った感覚認識、自分の観察、ミーンズフェアバイ、エンドゲイニング、サイコフィジカルユニティー、ドゥーイングとノンドゥーイング、ダイレクション
「なんのこっちゃ!」と思いたくなるような言葉の羅列が、あるテーマを通じてすべてがつながるような体験をしてもらえるように、このワークショップはデザインされています。
あるテーマとは、「自分の機能を高める」ということです。
では、実際に体験するためにワークショップでお会いしましょう!

***FMアレクサンダーは、自分のやりたいこと(例えば、シェイクスピアの劇をうまく演じる)を成し遂げるためにどうしたらいいか、三面鏡に向かい、7年間もひたすら自分を観察し続けた、ともすれば、変なおじさんです!
でも、そこから彼がわかったことは、自分の陥るわな、なれ合いや習慣でものを見たり、行動したりしてしまう習性と違うところで機能しないと、本当にやりたいことなんてできないということなんです。

でも、すごく機能している状態に自分がいると、いろんなものが見えてくるわけです。その境地からみてみると、FMが何を伝えたかったのが見えてくるかもしれません。
どんなことが見えてくるかというと、、、、、
 今まで習慣的にやっていたことに必要性を感じなくなり、その習慣的な反応をやめている(インヒビション)自分がいる。「なんて歪んだことを感じたり考えたりしていたんだ!」(誤った感覚認識)と気付き、自分の中でおこっていることがわかって(自分の観察)、刻一刻変化するプロセスがきれいに見えて(ミーンズフウェアバイ)、一つのものにとらわれて自分のバランスが崩れ(エンドゲイニング)ない。これって、こころとからだが同時進行で活動している状態(サイコフィジカルユニティー)で、今までのような「やった感」(ドゥーイング)でやっていないので、あたかも何もやっていないかのように(ノンドゥーイング)物事が進んでいく。
こういう状態のときは、身体全体が広がっているように感じて、首は楽になるし、頭はヒョロヒョロと前に上に浮き上がるかのような可動性を経験して、背中も伸びて広がって、手足も胴体から離れていくような流れがでてくる(ダイレクション)。これがまさに、FMの示した方向性で、この状態を実際に自分自身で作り出し、体感することができるんです!
このようなことを、ワークショップでは体験してもらいたいと思っています!

【お申し込み】は、yoshiinadabsn@gmail.com まで。
メールの件名を 『ATワークショップ申し込み』とし、参加したい日、連絡先を明記の上、お申し込みください。

***キャンセル料:参加者の人数を限定しているため、開催日の一週間前からのキャンセルの場合は全額いただきます。

【稲田祥宏 いなだよしひろ】
栃木県佐野市出身。ロンドン在住。
東京慈恵会医科大学卒業後、音楽家を志し、1989年に渡英。ロンドン音楽大学にフルスコラーシップで入学、その時、専攻のファゴットの先生(ウィリアム=ウォーターハウス)の奥様が、アレクサンダーテクニックの教師(エリザベス=ウォーターハウス女史)だったことから、その存在を知り、グリン=マクドナルド女史よりレッスンを受け始める。2年間大学に在籍した後、3年間日本に帰国し、慈恵医大リハビリテーション科に所属、関東逓信病院では、神経内科医の専修医として勤務。また、1995年に再び渡英し、王立音楽院大学院卒業後(この時、学校の授業の一環で、ドロシア=マゴネット女史からレッスンを受ける)、ギルドホール音楽演劇学校で音楽療法(心理分析のアプローチ)を学ぶ。フリーランスの音楽家をしながら、Centre for Alexander Technique, Londonに学び、STAT公認講師になる(2000年)。2003年より、ピーター=リボー氏、エリ=リボー女史のトレーニングコースで、週2日、ビジティングティ―チャーとして、現在まで教えてきました。
他に2003年より現在まで、ロンドンのTrinity College of Musicで音楽家にATを教えています。
2012年より, 芦屋にあるアマックコーポレーション アレクサンダーテクニーク教師養成クラスのアシスタントダイレクターとして、年4回日本に来て教えてきました。
初めに受けたレッスンはカーリントン系、受けたトレーニングはマクドナルド系、芦屋のトレーニングコースで一緒にワークしてきた小野ひとみ先生はマージョリー=バロウ系の先生なので、明らかに違ったアプローチから何かを読み取るように心がけて、ワークしてきました。他にも、不思議なアプローチをしている先生方のワークに興味をもって、’不思議’ に惑わされないで、その本質を見極めるように取り組んでいます。
ATは、私のライフワークと位置付けていますが、そのミッションのひとつは、違ったアプローチがぶつかり合う時に、偏見をなるべくないようにワークエクスチェンジができる環境を作ることです。同意できなかったり、感情的になることも現実問題、たくさんあるでしょうが、そのなかで、お互いに共通する、FMの言う’Universal Constant in Living’を模索する環境が、ATコミュニティ―にもっと芽生えたら、人間社会が、偏見や、不必要な暴力から救われる可能性だってATを通じてもっと見えてくると希望をもって、ワークオンセルフ(自分にワークする)に励んでいます。(ちょっと大げさに聞こえますが、まじめです!)

ですから、これから日本でやっていくワークショップにも、このメッセージを心に秘めて参加する皆さんとワークができたらと思っています。

この5年間日本で教えてきた経験と、ワークを通じて知り合った日本人とのつながりから、今回、アシストしてもらう3人の先生方と共にワークショップを進めていきます。

【杉本愛 すぎもとあい】
大分県別府市出身。アレクサンダーテクニーク英国STAT公認教師、内科医、糖尿病専門医。1998年より内科医として勤務。2004年より谷村英司氏からATを学び始める。2009年谷村英司氏主催の日本アレクサンダーテクニーク研究会のトレーニングコース福岡校に入学、2012年卒業、AT教師となる。
卒業後の3年間、ロンドンのピーター・リボー、エリ・リボーのトレーニングスクール(Centre for the Alexander Technique)、小野ひとみ氏主宰のAMACアレクサンダーテクニーク教師養成クラスに参加し研修を続けた。2015年渡英し、Centre for the Alexander Techniqueに入学、2017年卒業、STAT公認教師となる。
大阪市在住。現在は自宅で個人レッスンを行っている。

【前田明彦 まえだあきひこ】
鹿児島県出身。作業療法士。病院や施設、訪問部門にてリハビリに関わる中で、人間の体を治療するということ、生活の質の向上について学んでいく。様々なボディワークや研修会を通して学んでいく中で、アレクサンダーテクニークのレッスンを受ける機会を得る。そこで、これまでに学んだことのなかった、人の行動や在り方を根本的に変えていくことに大きな可能性を感じる。今後のセラピストとしての職業生活や自分自身の個人的な生活にとっても必要不可欠なものと確信し、本格的なトレーニングに参加することを決意する。芦屋のAMACコーポレーションにて3年間のトレーニングを終え、2017年にSTAT認定の教師資格を取得する。現在は、鹿児島市を拠点に活動している。

【船越恵 ふなこしめぐみ】
岡山県出身。相愛大学音楽学部卒業。同大学音楽専攻科修了。ホルン奏者として関西を中心に活動する。その後、佛教大学通信教育課程を修了し小学校教諭となる。大学時代からアレクサンダーテクニークのレッスンを受けてきたが、教育のありかたを模索しているうちに、教師になることを決意し、2017年に芦屋のAMACアレクサンダーテクニーク教師養成クラスを卒業、STAT認定教師となる。現在、芦屋を拠点に活動している。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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