劇団演者では本公演出演者(男女)オーディションの参加者を募集しております。今回は定時制高校に通う老人の物語になります。
『オーディション日程』
7月24日(月)、8月25日(金)両日程共に19時から杉並区内公共施設にて。
《公演概要》
『タイトル』
卒業〜泣いているのか、笑っているのか、わからない顔〜。
『作・演出』
田中誠
『あらすじ』
今年、86歳になる、時計職人、石川五衛門。
口数少なく、頑固一徹がよく似合う。
そんな男の人生は、戦後直後15歳で時計屋に弟子入り、それから10年必死で頑張り自分の店を持つ、30歳の時に幼なじみのサトとの約束を守り妻とし、なんだかんだあれよあれよと弟子入りから70年、色々とあった人生だった。
そんな男がこの春、急に、高校へ入学することを決めた、定時制高校に。
86歳、同級生は皆、年下、先生も。
それでも石川五衛門は日々真面目に通学し勉学に勤しんだ。
石川五衛門、出席番号1はなぜ、定時制高校に入学したのか?そこには不器用な男なりの想いがあった。
そして、同級生達にも様々な想いが。
この話は僕が新聞記者をやって最高齢の高校生の話。
『本番日程&開演時間』
2017年12月21日(金)~24日(日)
18日(月)ザムザにて10~22時まで稽古。
19/20日(火/水)小屋入り、仕込み。
21日(木)19時10分開演
22日(金)15時10分/ 19時10分開演。
23日(土)15時10分/19時10分開演。
24日(日)18時10分開演。
『劇場』
ザムザ阿佐谷
『チケット』
前売り3000円、当日3300円、小中学生無料、高校生1000円。
『ノルマ・チケットバック』
2500×24枚=60000円、チケット3000円、バックは1枚目から2500円、劇団に500円。売上枚数×2500円が役者へのバック金、売上枚数×500円が劇団の売り上げとなります。ですので、24枚売り上げがあればノルマはない計算となりチケットバックでプラスになるのは25枚目からとなります。高校生のお客様が来た際は1000円フルバックで、劇団への500円バックはいりません。詳しくはオーディションの際に説明いたします。
『稽古場所・時間』
杉並区内公共施設(具体的な場所は参加者のみにお知らせします)18時半から。週三回〜四回。昼稽古は小屋入り1日前のみ、10時〜22時ザムザ阿佐谷にて。
稽古開始は10月中旬からとなっており、本番以外の毎週土曜日は劇団のワークショップの為にお休みです(尚、本公演出演者はワークショップの参加可能)。
稽古NGや体調変化等により、稽古回数は増える場合もあります。
『応募資格』
経験等は問いません、未経験でも構いません、誰しも最初は未経験ですし、しっかり稽古もいたしますので。
18歳以上の心身共に健康な方、稽古に参加可能な方、(稽古に穴を開けない方、バイトや仕事の際は早めに言ってもらえれば大丈夫です)。
『募集内容』
18歳以上の男女。全員、定時制高校に通う人達なので、年齢層の上限は問いません。
80歳の役は60歳以上が理想です。
『配役』
定時制高校に通う生徒と先生役。他もあり。
『応募方法』
件名に「出演者オーディション係」、本文に「お名前、年齢、性別、所属の有無(事務所等の許可を得た上でご参加ください)以上を明記の上、ご応募ください。
『応募先』
en_mono@yahoo.co.jp
『応募後』
応募→7月24日か8月25日にオーディション→3日以内に合否を連絡→9月中旬、稽古日程をお知らせ→稽古参加で役を決めて行きます。
『締め切り』
1回目は7月20日、2回目は8月20日とさせていただきます。
『劇団ホームページ』
http://www2.hp-ez.com/hp/gekidan-enja/top
『衣装・小道具』
特殊なものは劇団で準備いたします。
(例)ナース服、ナイフ、ランドセル、etc……。
『劇団演者』
「ドキュメンタリーを見ているような、どこかにありそうな身近な物語を楽しみ知ってもらう」をテーマに2005年旗揚げ時から会話劇を主とし活動、2011年上半期シアターシャイン奨励賞受賞、2013年よりザムザ阿佐谷と提携団体となり、それ以降、拠点をザムザ阿佐谷とし年2〜3回公演中。2017年、代表田中誠が埋もれてる舞台役者の為にと、芸能事務所「文エンターテインメント」を設立、ホームページは本公演楽日開設。
劇団演者の作品が知りたい方はTwitterで「やまのうえ産婦人科」「12」と見ていただければ幸いです。
写真は前回公演時のもの。