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sons wo: 言葉と人間で作品になるワークショップ(+オーディション)

この夏、sons wo: では「言葉と人間で作品になるワークショップ」を開催します。
カゲヤマ気象台の新作戯曲を基に作品を作り、最終日に上演発表を行います。俳優としての経歴に関わらずどなたでも参加できますので、sons wo: の作品の作り方に興味のある方はお気軽にお申込みください。
また、2018年2月に開催されるsons wo: の新作公演の出演者も同時に募集します。公演詳細をお読みの上、ご応募ください。
ワークショップ/新作公演の会場は新しいアートセンターとして現在注目を集めているBuoy/ 北千住アートセンターです。
演劇の新しい潮流に是非ご参加ください。


「言葉と人間で作品になるワークショップ」
講師:カゲヤマ気象台
日程:2017年8月5日(土)、6日(日)、11日(金・祝)、12日(土)、26日(土)、27日(日)(計6日間)
時間:昼クラス 13時~16時
   夜クラス 17時~20時
   ※27日は終日
場所:Buoy/ 北千住アートセンター(北千住)
定員:20名(昼・夜各10名程度)
参加費用:5000円
対象:どなたでも


演劇には最低限、言葉と人間は必要だと思っています。言葉というのは台詞に限りません。私達の世界の認識はすでに言葉に拠っており、たとえ言葉を発していなくても、上演と観客は言葉によって関係します。人間そのものが言葉によって出来ていると言ってもいいでしょう。人間の中では様々なことが起こっています。その様々なことを認識し、開いていく態度が演技であると私は考えています。
例えば、俳優が自分の中に突然去来したイメージに驚いた瞬間、その驚きは観客とも共有され、いい演技となります。いい演技が起こるときに俳優と観客の間を媒介しているのは、感性や雰囲気などと呼ばれるものよりもむしろ「言葉」のようなものであるはずです。
このワークショップでは、言葉と人間の間で起こる様々な事象、認識や連想、記憶のフラッシュバックや感情の発生、声の作用、関係性のありようなどを仔細に見つめ、上演作品とします。難しく聞こえるかもしれませんが、誰の中でも普段起きることをもう一度細かく点検し直す試みです。様々な驚きと発見があればと思います。様々な方の参加をお待ちしております。

カゲヤマ気象台


プロフィール
sons wo:(さんず・うぉー)
2008年設立。カゲヤマ気象台の演劇プロジェクト。
東京と浜松の二都市を拠点として活動する。
ディストピア以後の世界観、現代詩的な言語感覚、おかしみと悲哀のある演出が特徴。
主な作品に『野良猫の首輪』(2013)『シティⅠ-Ⅲ』(2015-2017)など。
F/T13公募プログラム参加。『芸創CONNECT VOL.6』最優秀賞受賞。

カゲヤマ気象台
1988年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。
演劇プロジェクトsons wo:代表。劇作・演出・音響デザインを手がける。
2015年度よりセゾン文化財団ジュニア・フェローに選出。


■応募方法
sonswo[at]gmail.comまで
①お名前
②電話番号及びメールアドレス
③昼・夜の希望
④俳優としての略歴(あれば)
⑤2018年新作公演の出演を希望する/しない
⑥(⑤が「希望する」の方のみ)応募動機(200字以上)
をお送りください。返信をもって登録完了となります。

締切:2017年7月31日(月)
※申込みは先着順です。
※通し受講のみの受付となります。


sons wo: 新作公演
『流刑地エウロパ』
作・演出:カゲヤマ気象台
日時:2018年2月2日~4日
会場:Buoy/ 北千住アートセンター(北千住)
稽古日程:2017年12月上旬より週3日~5日程度(基本的に平日は18時~22時、土日・祝は9時~22時のうち4時間~8時間)
稽古場所:森下スタジオ及び都内稽古場
募集人数:数名
※所定の出演料をお支払いします。

応募条件
・本番の全日程に参加可能なこと。
・稽古日程にはあらかた参加可能なこと。
・演劇経験は不問。


■お問い合わせ
090-4150-2881
sonswo[at]gmail.com
http://sonswo.com/
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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