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《第2回》【シアターゲームを使った俳優訓練の会】(基礎編)6月11日開催!

  • 劇団SUN 劇団SUN(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(24) 2017/06/07 09:36

《第2回》【シアターゲームを使った俳優訓練の会】(基礎編)

6月11日(日)開催!
《第2回GAME内容(※進捗により異なる可能性あり)》
「前回参加者」▼
・表情筋の筋トレ兼アップ(表情筋、肩、胸、背中、股関節)
・呼吸初歩(仰向け、うつ伏せの中心呼吸・瞬間呼吸)
「初参加の方」▼
・シアターゲーム誕生の歴史説明。
・フォーカスの認識。
・フォーカスの詳細及びゲームの注意事項説明。
 
★GAME★(基本的な感覚訓練)
【周りの音を聴く】
ミッション:周りの音を聴く事。
概要:静かに座り、周りの音に意識を向けてみる。
こんな人にオススメ!:シアターゲームに初めて触れる方。普段忙しく、周囲の音に意識を向ける余裕のない方。意外と多くの音に囲まれて生活している事を認識してみたい方。
 
【何を聴いているの?】
ミッション:聴く事。
概要:二チームに分かれて行う。講義かコンサートのどちらかを選択する。何の講義や曲を聴いているのかグループの合意で決め、観客に対して何を聴いているのか身体で【伝える】。
こんな人にオススメ!:筋書芝居からの脱却のきっかけを掴みたい方。劇空間に一歩踏み出したい方。
 
【自身を感じる】
ミッション:自身を感じる。
概要:静かに座り、サイドコーチングに従って体に触れているものを自身の身体で感じていく。
こんな人にオススメ!:自身の身体を捉えるのが苦手な方。単純に自身を捉えてみたい方。※このゲームはプレイヤーに自分自身に対する完全な身体知覚(感覚器官を使って身体を捉える)を与えます。
 
【手触りで当てる】
ミッション:物体を感じる事。
概要:一人が全員の前に立ち、両手を後ろに回す。コーチはプレイヤーの手のひらに”何か”を置く。プレイヤーは触覚を使い物を確かめ、観客に物のヒントを与える。
こんな人にオススメ!:手触りだけで物を言い当ててみたい方。当然、お芝居に必要なトレーニングなのですが、単純に物当てクイズとしてもお楽しみいただけるのでは?
 
【グループタッチⅠ】
ミッション:物体を感じる事。
概要:全員で行う個人作業。実際の物は使わず、馴染みあるものを次々に感じていく。例…石鹸など。
こんな人にオススメ!:肉体的な記憶の蓄積、出現を感じてみたい方。
 
【グループタッチⅡ】
ミッション:物体、または物質に触れる事。
概要:二チームで行う個人作業。各チームで馴染みのある物や物質(砂、粘土など)をグループの合意で決める。準備ができたらステージに上がり、全エネルギーを物体の大きさ、形、手触りなどにフォーカスしながら各自で一斉に空間にできた物や物質に触れる。
こんな人にオススメ!:きちんとフォーカスを向け【体験】する事で、お客様にも物が伝わる事を感じてみたい方。パントマイム(説明)と現実のものとして【体験】(伝える)する事の違いを感じてみたい方。
 

●シアターゲームとは――
インプロ(即興エンターテイメント)よりもさらに基本的で原初的な技術をゲームの中に収め、ゲームの課題をクリアすることにより、俳優に必要なスキルを習得していく訓練方法です。環境との関わりに重きを置くこのゲームは、新人俳優の多くが陥りやすい「筋書」を排除します。また、ゲームの課題をクリアする為に求められる【知的スキル】【身体的スキル】【直観力】を養うことで、従来の訓練法(メソッド演技、マイズナーテクニック)で嵌りがちな「環境との分離」「身体的表現の欠如」からの脱却を図る良い機会になると思います。

<稽古>毎週、日曜。19:00~22:00。
<場所>高円寺駅。フェニックススタジオ(東京都杉並区高円寺南2-53-1)
<料金>1回2,500円。
<講師>劇団SUN代表、篠山俊。
<お申込>劇団SUN公式HPのお申込フォームより。http://www.geki-sun.net

●シアターゲーム詳細――
シアターゲームの生みの親、ヴァイオラ・スポーリンは演劇における「才能」を、【体験】する事に対する、「より多くの需要能力」であると考え、個々人の需要能力を高める事で、秘められた潜在能力を発揮できるとの結論に至った。
【体験】するとは、環境に入り込むこと。全身全霊で環境と関わることを指します。【知的】に【身体的】に【直感的】に関わり続けなければならないのです。このうち【直観】に対して、「天賦の才能」だと、おっしゃる方が多いように思いますが、誰もが【直観】を持ち合わせています。アイディアを閃く瞬間や、考えなしに身体が動いてしまった経験を誰しもが持っているはずです。【直観】の力は絶大です。未知の領域に足を踏み入れ、【体験】に対して【直感的】な反応が起きた時、人は制限の多い「理性」から飛び出し、知性が解き放たれるのです。また、ヴァイオラ・スポーリンは【自発性(意識的に行うのではなく、自然に生まれてくる行為や行動)】は【直観】の瞬間にもたらされると考え、移ろい続ける環境、世界と、関わり続けなければならないとしています。つまり、【古い事実や思考、感情の再現を用いてしまう】と【直観】は生まれず、【体験】することもできないのです。【舞台は生物】である。という表現をよく耳にします。その通りです。役者は【体験】と【直観】なくして役の人生をリアルに、流動的に感じる事はできないのです。シアターゲームをクリアする為には、役者としての技術が必要です。次々に出題される課題をクリアしていく中で、俳優として必要な【知的スキル】【身体的スキル】【直観力】を養いましょう。

楽しみながら基礎力をつけましょう♪
お申込お待ちしております!
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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