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重力/Note【キャスト&スタッフ募集のお知らせ】

【キャスト&スタッフ募集のお知らせ】

このたび、劇団重力/Noteでは劇作家・演出家の松田正隆氏による戯曲『島式振動器官』(初演:2004年5月マレビトの会)、寺山修司によるテキスト『職業◉寺山修司(仮)』を上演することになりました。それにともない、本公演のキャストとスタッフを募集いたします。すでに一次募集は終了し、多くの方からご連絡いただきましたが、若干名のみ再選考します。オーディションではなく、面談を通じて審査させていただきます。なお、寺山作品については来年一月の上演を予定していますが、詳細については面接時にお伝えします。以下は基本的に『島式振動器官』の募集要項になります。 興味のある方は、まず一度ご連絡いただけると幸いです。

最後に、東日本大震災に被災されましたすべての方々に対して、できるかぎりの共苦と、ゆるされるかぎりの語らいを模索することを私たちの《演劇》のはじまりとさせていただきたいと思います。

重力/Note代表  鹿島 将介



[『島式振動器官』公演情報]

《場所》近日公開予定

《公演日程》2011年6月30日(木)~7月3日(日)

《ステージ数》計7ステージを予定(ポストトークあり)

《上演時間》70分(予定)

《キャスト数》5人

《スタッフ》井坂浩(照明)、青木祐輔(美術)、山田真美(ドラマトゥルグ)、瀧腰教寛ほか重力/Note(制作)

《その他》公演一ヶ月前にワークインプログレスを予定





[募集要項]

《対象》

キャスト    男性1名 女性1名(20歳以上~30歳以下の舞台俳優)

制作者     1名(専門の舞台制作者を目指している方・経験者優遇)



《待遇》

キャスト    ノルマなし(ギャランティ・諸経費については面接時にご説明します)

制作者     給与あり(10万~応相談)




《稽古期間》

4月よりワークショップやディスカッションを始め、稽古が集中的に始まるのは4月下旬となります。稽古場所は浅草橋~日暮里周辺を予定。



《締切》

2011年3月31日(木)必着



《ご連絡先》

宛先を「重力/Note公演『島式振動器官』係」としていただき、「お名前/性別/年齢/ご連絡先(メールアドレス・携帯電話番号)/簡単な経歴」を書き添えて下記のアドレスまでご連絡ください。折り返しのメールにて、面接の日時を調整させていただきます。二三日経ってもお手続きのメールが届かない場合は、まことにお手数ですが080-3750-1069(制作部)まで直接ご連絡ください。



重力/Note制作部 info@jyuuryoku-note.com

劇団HP http://www.jyuuryoku-note.com/


《about us – 重力/Noteとは?》
【発端】
2007年、鹿島将介が大学卒業を期に開始した表現活動の総称。地球の重力下でおこなわれてきた表現活動の最後の世代を自負し、重力と想像力の緊張関係を検討・記述することの意味をこめて始められた。人間を取り巻く様々な力の運動を記述した《場》を提供し、観客と一緒に人間という存在の根源を思考していくことを目的としている。これまでに本公演では『かもめ』(08)『戸口の外で』(09)、『マリア/首』(同)、『二人/狂う』(10)、利賀演劇人コンクール2010参加作品『二人で狂う』(同)を発表。そのほか研究発表として『駆込み訴え』(09)『ハムレット・マシーン』(09)などを発表。10年より劇団に改編。2011年度は松田正隆と寺山修司の作品に取り組む。

【作風】
演出家が既存のテキストに取り組む体制をとっている。演劇とは「《喪われた経験》へ向けられた追悼行為である」とし、人類史上において破局的な経験を描いているテキストを中心に取りあげながら、演劇表現の可能性を追究している。俳優の身体や舞台美術といった物質としてそこにある素材や、声/音/光/時間などといった痕跡を残さない素材を駆使して、存在の生成と消尽の運動を記述する。声を使った実験や構図の精緻さに加えて、最新作では激しい動きを細かく寸断することで台詞を解体した。現在の作業課題は、もっとも小さな《演劇的なるもの》を見出して条件づけていくこと。それを通じて、観客とともに世界と人間の間にある沈黙について想起できたらと考えている。

【活動履歴】
『かもめ』(08年2月:シアター・バビロンの流れのほとりにて)
『狼少年』(08年6月:江戸東京博物館)
明治大学文化プロジェクトにおけるWS(08年9月:明治大学)
『戸口の外で』(09年1月:シアター・バビロンの流れのほとりにて)
『駆込み訴え』(09年10月:研究発表)
『ハムレット・マシーン』(09年10月:研究発表)
『マリア/首』(09年12月:シアター・バビロンの流れのほとりにて)
三浦基演出講/WSの制作・運営(10年5月:テアトロ・ド・ソーニョ)
『二人/狂う』(10年7月:テアトロ・ド・ソーニョ)
『二人で狂う』(10年8月:利賀芸術公園利賀山房 利賀演劇人コンクール2010参加)

現在、浅草橋に事務所を構えて活動を展開中。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。