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ミエ・ユース演劇ラボ2017・サンプル 参加者募集(2016年9月4日締切)

三重県文化会館では、高校生以上25歳以下の若手限定で期間限定の模擬劇団を作る企画「ミエユース演劇ラボ」の参加者を募集しています。
2017年は「自慢の息子」で岸田國士戯曲賞を受賞し、蜷川幸雄や松本雄吉演出作品へも戯曲を提供する松井周がメイン講師。俳優としても岩井秀人や本谷有希子らから信頼される松井に加え、サンプルの作品を彩る個性的な俳優&スタッフ陣も講師を務めます。
詳細→http://www.center-mie.or.jp/bunka/invite/detail/7827

■■募集要項■■
●募集内容・人数
演劇創作に興味のある方 10名程度
(劇作、演出、俳優、舞台、音響、照明、制作など)

●参加条件
・高校生以上25歳以下の心身共に健康な男女。演劇経験は不問
・原則スケジュールの全日程に参加可能であること
・小屋入り期間については終日参加可能であること 

●オーディション日程
2016年9月17日(土)・18日(日)
※合格者のみ9月19日(月祝)に顔合わせを行います。
・いずれか1日ご参加ください。審査時間は3時間ほどを予定しています。申込書にてご希望の日時を第3希望までお知らせください
・審査会場・時間は申込〆切後に申込者全員にお知らせいたします
・応募者多数の場合は事前に書類審査を行う場合があります
・オーディションのみの参加は承りませんのでご了承ください

●会場
三重県総合文化センター
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
近鉄名古屋線・JR紀勢本線「津」駅西口より三交バス約5分

●応募締切
2016年9月4日(日)必着

●公演予定
2017年3月19日(日)・20日(月祝)※詳細未定
会場:三重県文化会館 小ホール(三重県津市一身田上津部田1234)

●スケジュール
○戯曲打合せ 2017年1月28日(土)13時~17時
○稽古 2017年2月3日(土)~3月20日(月祝)の指定日
※稽古場は、三重県総合文化センター内ほか三重県津市内を予定しています
※戯曲打合せ・稽古とも、全日ご参加ください
※稽古時間について遅刻・早退のご都合がある場合は、申込時に具体的な参加可能時間を書き添えてください。参加決定後のNG日程追加はできません。

●参加費
全日程通し 一般10,000円 高校生3,000円
※稽古初日にお支払ください。お申込み時、オーディション参加時には参加料はかかりません

●申込方法
所定の申込書を郵送、ファックス、電子メールのいずれかで、下記申込先へ提出してください。
※戯曲の執筆経験がある方は、執筆戯曲を一緒にご提出ください。
1.郵送
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234 三重県文化会館「演劇ラボ」係
2.Fax 059-233-1106
3.E-mail kenbun@center-mie.or.jp
※件名を「演劇ラボ申込」とし、MS-Excel版の申込書・写真・PDF版の戯曲(任意)を添付してお送りください。

■■ミエ・ユース・演劇ラボとは?■■
1.若手限定U25の期間限定劇団
募集対象は、高校生以上25 歳以下。三重で新しい演劇の創り手となる人材発掘を目指し、期間限定の擬似劇団活動を行います。

2.作品のクオリティで勝負
毎年、実力ある演出家や俳優などの指導者を招いて、再演可能な秀逸な舞台作品づくりを目指します。

3.舞台に立つだけが演劇じゃない
俳優のみでなく、演出助手・舞台監督・美術・音響・照明・制作とテクニカルや裏方スタッフを希望する人材も広く募集します。

4.100時間超の稽古でじっくりしっかりと
オーディション選抜を皮切りに100 時間超の稽古日程を積みます。発表公演を目指して、劇団名選定から作品づくり、舞台プランづくり、広報宣伝に至るまで、文字通り劇団としてのあらゆる活動を体験してもらいます。

■■劇団・指導者プロフィール■■
●劇団サンプル
松井周(劇作家・演出家・俳優)の主宰する劇団。
青年団若手自主企画公演を経て、2007年に劇団として旗揚げ。松井周が描く猥雑かつ神秘的な世界の断片を、俳優とスタッフが継ぎ目なく奇妙にドライブさせていく作風は、世代を超えて広く支持を得ている。2012年より大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレに参加。小中学校の廃校でのインスタレーションおよび創作活動を継続的に行っている。『家族の肖像』(08年)と『あの人の世界』(09年)で第53、54回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。『自慢の息子』(2010年)で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。

○松井周(劇作家・演出家・俳優)
1972年生、東京都出身。1996年に平田オリザ率いる劇団「青年団」に俳優として入団。その後、作家・演出家としても活動を開始、2007年9月「カロリーの消費」により劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立する。
バラバラの、自分だけの地図を持って彷徨する人間たちの彷徨を描きながら、現実と虚構、モノとヒト、男性と女性、俳優と観客、などあらゆる関係の境界線を疑い、踏み越え、混ぜ合わせることを試みている。
2011年「自慢の息子」で 第55回岸田國士戯曲賞を受賞。2011年さいたまゴールド・シアター「聖地」(演出:蜷川幸雄)、2014年新国立劇場「十九歳のジェイコブ」(演出:松本雄吉)など脚本提供も多数。また小説やエッセイ、TVドラマ脚本などの執筆活動、CMや映画、TVドラマへの出演なども行う。

○古舘寛治(俳優)
大阪府出身。20代にアメリカ・ニューヨークのHB STUDIO(ハーバート・バーコフ・スタジオ)でメソッド演技を学ぶ。帰国後、劇団青年団に入団。その後、劇団サンプルにも所属し、舞台を中心に活動。 近年は映像作品に多数出演している。主演作『淵に立つ』(脚本・監督:深田晃司)は、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した。

○杉山至(舞台美術家)
国際基督教大学卒。在学中より劇団青年団に参加。2001年度文化庁芸術家在外研修員としてイタリアにて研修。2006年、地点『るつぼ』にてカイロ国際演劇祭ベストセノグラフィーアワード受賞。近年は青年団、地点、サンプル、城山羊の会、てがみ座、平山素子、白井 剛、森川弘和などの舞台美術を担当。第21回読売演劇大賞・最優秀スタッフ賞受賞。

○熊谷祐子(舞台監督)
2003年劇団青年団入団。俳優として出演作は「冒険王」「東京ノート」など。舞台監督として「S高原から」「東京ノート」「ソウル市民」国内外ツアーに参加。サンプルでは「自慢の息子」や越後妻有長期滞在の創作に関わる。

○郷淳子(演出助手)
1988年生まれ、熊本県出身。桐朋学園芸術短期大学芸術科ステージ・クリエイト専攻卒業後、 スイスの小劇場にて1年間ボランティア活動。帰国後、ハイバイ、サンプル、庭劇団ペニノなどの演出助手を経て、2011年にgojunkoの活動開始。作・演出を務める。

○冨永直子(制作)
1979年生まれ、静岡県出身。有限会社quinada(きなだ)所属。一般企業のシステムエンジニアとして10年間勤務したのち、 2012年『女王の器』よりサンプルに制作として参加し始める。

  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。