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第62回『本読み会・鶴屋南北』のお知らせ!お岩さんで有名な「東海道四谷怪談」です。

  • honyomikai honyomikai(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(74) 2016/07/16 17:36

いつもお世話になっております。『本読み会』です。

(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)

次回の開催情報をお知らせいたします。



第62回『本読み会・鶴屋南北』

■作家
鶴屋南北

■作品
『東海道四谷怪談』
東海道四谷怪談 新潮日本古典集成 第45回
東海道四谷怪談 (岩波文庫 黄 213-1)

※岩波文庫の方が手に入りやすく、また、携帯にも便利ですが、新潮日本古典集成の方が、校注や仮名遣いの修正など充実しており、若干読みやすくなっています。お好きな方でお読みください。

■日時
2016年8月13日(土)13~17時
※当日午前中(10時半くらい)から、四ツ谷にある於岩稲荷田宮神社をお参りしようと思っています。お岩さんを祀っている神社です。お参り〜昼食〜『本読み会』という流れで行動する予定なので、お時間ある方は良かったらご一緒しませんか。

■場所
都内・千代田区周辺

■参加費
諸経費として、お一人様200円

■作品について
日本人なら知らない人はいないと言ってもいいでしょう。今回は、”お岩さん”で有名な『東海道四谷怪談』です。
しかし、この『東海道四谷怪談』、ただの怪談話でありません。

夫・伊右衛門に裏切られて死んだお岩が、幽霊となって復讐を果たすーーという主筋に、お岩の妹・お袖とその夫・与茂七、お袖に横恋慕する薬屋・直助の物語が複雑に絡んできます。そもそも伊右衛門は、吉良邸への討ち入りを誓いながら脱落した赤穂浪士の裏切り者。文化文政の時代を背景に描かれた、”忠臣蔵外伝”とも言うべき作品です。
そこにリアルに描かれるのは、人間の業と情。本当にゾッとすべきは、幽霊ではなく人間なのかもしれません。

開催は八月、お盆です。
暑い夏の土曜日、怪談で涼しくなれるかもしれませんね。

■おねがい
「東海道四谷怪談」は大変長いお話なので、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める予定です。しかも、今回読むのは江戸時代後期に書かれたセリフです。黙読する分にはそれほど難しくはないのですが、声に出して読むのは相当手こずるでしょう。
是非一度目を通してからご参加いただければと思います。

ちなみに、参加者には、当日どの辺りを読むのかあらかじめご連絡差し上げる予定です。ちょっと予習してくると、当日楽ができるかもしれません。
拙い読みは皆一緒。江戸の言葉なんて読めなくて当然です。こちらも出来る限りのサポートはさせていただきますし、恥をかくということはありませんので、ご安心ください!

テキストは、図書館やインターネット等を利用して入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

どうしても見つからない場合は『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております!


■参加申し込み/お問い合わせ

『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net


■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。

『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。


『本読み会』
大野遙

  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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