■はじめに
ジャンル、作風の違うクリエイターたちが、ひとつの空間で自由に作劇をしたら、どんな世界が生まれるのだろうか。
5人の俳優が、全く違う3つの人生を1時間の中で生きたとき、どんな感情が立ち上がるのか。
そしてそれを、観客はどのように受け取るのか。
この問いから生まれた演劇ユニット「3 creators + 5 actors」は、2024年の旗揚げ以来、オーディションで選ばれた俳優とともに作品を創り続けてきました。
過去公演では、舞台未経験の方からベテラン俳優までが同じスペースに立ち、
「演出家ごとの作風の違いが刺激的だった」
「はじめて当て書きをしてもらい、励みになった」
「凝縮された時間で大変だったが、成長を実感できた」
という声をいただきました。
そして2026年。
3年目の記念公演として、企画はさらに進化します。
■企画内容
本公演では
・約20分の短編作品を3本
・5人の俳優が全作品に出演
という基本構造に加え、3つのチーム(グリーン/シルバー/レッド)で上演します。
つまり、俳優は計15名、作品は9作品。
それぞれ異なるクリエイター陣による作品を、俳優は同時に演じ分けることになります。
演出は舞台美術に頼らず、空間そのものを使った演劇的手法で構築。
チームごとにレイアウト、世界観を変化させ、観客との距離が極めて近い環境での上演となります。
短期間でありながら、非常に密度の高い創作現場です。
■参加クリエイター
記念公演の今回は、舞台・映像・アニメ・ゲームなど、各分野で第一線に立つクリエイターたちが参加します。
入江おろぱ
劇作家、脚本家、作詞家、演出家、映像監督。東京都出身。日本劇作家協会会員、日本脚本家連盟会員。編集業、ライター業を経て劇作家に転身。大劇場から小劇場まで、コメディーからホラー、オリジナル劇、2.5次元作品、朗読劇、ミュージカルなどジャンルを問わず、その作劇手腕には定評がある。近年の代表作(共同脚本含む)に、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズ、音楽劇「夜来香ラプソディ」、「バクマン。」THE STAGE、「テイルズオブザステージ」シリーズ、「エロイカより愛をこめて」シリーズなど。またTikTokをプラットフォームにし、話題になっている縦型映画「TikTok怪談」シリーズで監督、脚本を務める。
四方田直樹
劇作家、演出家。埼玉県出身。日本劇作家協会会員。立正大学文学部卒。大学在学中の1997年に劇団「Sky Theater PROJECT(スカイシアタープロジェクト)」を旗揚げ。主宰として全作品の戯曲を執筆、その多くの演出を担当。一般企業に勤務しつつ、戯曲執筆・演劇活動を行なっている。社会人経験や家族との日常をインスピレーションの源とし、誰もが体験したことがある光景と、そこにある人間関係を深く見つめた、地に足のついた日常的な作風で定評を得ている。外部提供作品では、ストレートプレイ、ミュージカル(劇中歌の作詞も担当)、児童演劇、コント台本など、ジャンルを問わず幅広く活動している。
美崎理恵
劇作家、脚本家、演出家。島根県出身。日本劇作家協会会員。中学から演劇を始め、高校では演劇部に所属、全国大会に出場。島根県浜田市に「NPO法人 創作てんからっと」を設立し、市民演劇の作演出とともに、映画の誘致などを行う。上京して劇団「水中散歩」を立ち上げると、島根と東京の2拠点活動を始める。今この時代に生き、直面する現実や日常と、その中に潜む見ることのできないものや異世界を、ノスタルジックホラーやファンタジーとして切なくユーモラスに描く作品が多い。また、文芸作品の朗読活動なども定期的に行っている。近年の作品に、「屋上の男」「そこに生きる人々よ」「明日、宇宙人になります」「山姥の息子」「浮遊している、俺ら」など演劇公演多数。テレビドラマ「先生の秘密」(NHK)。また、短編小説「99のなみだ」シリーズなどを手掛けた。
吉﨑崇二
脚本家、演出家。QueenB所属。舞台では下北沢で上演された「DRY-UP」「嫁のまにまに」「血は水よりも」で作・演出を担当し、黒木瞳演出の「甘くない話〜ノン・ドサージュ〜」や佐藤アツヒロ演出の「告白」で脚本を手がける。映像では、映画「静かなるドン」「明日、キミのいない世界で」「グランギニョル」、AbemaTV「死ぬほど愛して」、TOKYO MX「牙狼<GARO>ハガネを継ぐ者」、アニメ「神之塔」「オトッぺ」など多彩なジャンルで脚本を担当。環境に合わせた【箱】を活かす舞台演出を好み、現場ごとの出会いと化学反応を大切にしながら、表現を磨き続けている。
Azuki
脚本家、演出家、舞台製作、舞台監督。大阪生まれ。日本劇作家協会会員。teamキーチェーン代表。元化学研究職という特殊な経歴を持つ。2011年よりteamキーチェーンを立ち上げ、現在は吉祥寺を中心に社会的な題材をテーマに、創作を続けている。外部では2.5次元作品や朗読劇等も手掛け、舞台スタッフとしては国内外問わず様々なジャンルの作品にも関わっている。
大竹ココ
脚本家、演出家、演技講師。群馬県昭和村出身。専門学校でミュージカルやパフォーミングアーツを学び、俳優として国内外の舞台に出演。2017年に劇団「ユトサトリ。」を旗揚げし、脚本・演出を担当。これまでの公演では、舞台上で柔道をしたり、とにかく走ったり……「言葉を尽くし、身体も使い切り、沈黙する」スタイルで、台詞だけでなく俳優の身体性を重視した作品づくりを追及している。一児の母。2025年「だいたいみんな躍ってる」が第31回日本劇作家協会新人戯曲賞最終候補選出。
森山太
俳優、演出家。神奈川県出身。これまでに「椿姫」「カルメン」「蝶々夫人」他、多数のオペラ作品を演出。その他、各種コンサートの演出も手がけその手腕を発揮。 また、俳優としても活動し、シンガポールのシングテルウォーターフロント劇場柿落とし公演『KINGDOMS Apart -The Great War of MAHABHARATA』に唯一の日本人キャストとして出演。また、Edith Podesta脚本・演出/K.Rajagopal監督『Pompeii』、CHONG Tze Chien演出『OIWA』に出演し、アジア各国から高評価を得る。現在、国内外にわたり多種多様の舞台で活躍中。
熊谷文詠
脚本家、映画プロデューサー。千葉県出身。短編舞台、オーディオドラマ、ショートドラマなどの脚本を手がける。劇場公開オムニバス映画のプロデューサー経験を経て、シナリオセンターにて脚本を学ぶ。
グローバルエンタメ企業での11年の勤務経験を通して、国際的な視点を意識した作品づくりに関心を持っている。ERIFF国際和解映画祭 脚本部門最優秀賞受賞。
岡田奏
俳優、脚本家、演出家、演出助手。京都生まれ。今年で15周年になるteamキーチェーンで副代表を務め、旗揚げから俳優・演出助手として劇団を支える。主宰する月刊壮年ワンダーでは、脚本・演出・出演を担当。コメディを得意としている。また、商業演劇での演出助手も行っており、ストレート・朗読劇・2.5次元舞台と幅広く関わる。俳優としては関西演劇祭2024で、個人賞「アクター賞」を受賞。
Ryan Morris ライアン・モリス
翻訳家、作曲家、ゲームクリエイター、ジャズピアニスト。1975年シアトル生まれ。『AKIRA』などジャパニーメション作品で日本語に没頭。ワシントン大学日本語専攻、95年大阪大学留学。以降、25年間日本在住の関西人。現在は翻訳家として活躍し、FROM SOFTWAREの『エルデンリング』など、様々な日本を代表するコンテンツの英訳を担当。最近は家の周りの銭湯を開拓中。
■チーム構成
それぞれ異なるクリエイター陣による作品を上演します。
本公演では、オーディション選出を中心に、キャスティングされた俳優も参加します。
どのチームに入るかの希望はできません。
グリーン 吉﨑崇二作演/熊谷文詠作演/美崎理恵作・森山太演出
シルバー 入江おろぱ作演/四方田直樹作演/Azuki作・岡田奏演出
レッド 入江おろぱ作演/大竹ココ作・四方田直樹演出/Ryan Morris作・Azuki演出
■公演会場
スペースあや 東京都荒川区西尾久4-32-1
尾(お)久(く)駅(JR上野東京ライン、JR宇都宮線、JR高崎線)徒歩約8分
荒川遊園地前停留所(都電荒川線)徒歩約5分
■チケット
コリッチにて、5月30日(土)10時から販売。
全席自由席で最大40席を見込んでいます。
一般 ¥3000
当日券 ¥3200
学生/劇作家協会員 ¥2500
■スケジュール
3月28日(土)一次審査受付(メール提出)開始。
5月1日(金)正午まで。一次審査受付終了。
5月9日(土)二次審査、実技オーディション(都内)。
5月11日(月)メールで合否連絡。
5月30日(土)チケット販売開始。全情報、ビジュアル解禁。
7月初旬 全チームでの顔合わせ。
7月22日(水)稽古開始(都内)。
7月31日(金)~8月11日(火祝)公演期間。
※本番公演の回数はG8回、S9回、R9回を予定しています。
■オーディション参加費
無料。
移動にかかる交通費はご負担ください。合格後にかかる費用もありません。
■ギャランティーや手当など
チケットバック1枚につき500円。ノルマはありません。
加えて、実績によって出演料をお支払いします。
また、物販物などのお支払いは出演者個別で交渉させて頂きます。
■応募資格
俳優活動を行う熱意、やる気のある方。
役者としてのスキルアップを目指したい方。
演劇関係者とのパイプを持ちたい方。
稽古、本番に参加できる方(稽古NGは事前に相談いただければ考慮します)。
年齢、性別、国籍、経験などは問いません。
17歳以下(18歳でも高校生含む)の方は、オーディション時に保護者の同意書を持参してください。
また、事務所に所属している方は必ず事務所の同意を得て、応募してください。
■応募方法
【メールにて応募受付】
①お名前(フリガナ)
②性別
③生年月日
④所属先 (無しの場合はフリーと記載)
⑤メールアドレス/電話番号
⑥経歴、出演作など
⑦自己PR
⑧写真(全身、上半身)
上記を記載の上、プロフィールをPDFデータにて添付し、下記メールアドレスへ送信してください。PDFデータの作成ができない方は、メールに記載し写真データを添付してください。
※エントリーメールを送られる際は、表題を
【3+5オーディション応募(お名前/事務所名またはフリー)】
として頂きますようお願い致します。
応募送信先:3creators.5actors@gmail.com
締め切りは5月1日(金)正午までです。
■主催
演劇ユニット 3 creators + 5 actors
連絡先 3creators.5actors@gmail.com
HP https://3creators-5actors.jimdofree.com
X https://twitter.com/3cr_5act
【ハラスメント防止のための取り組み】
当ユニットはパワーハラスメント、セクシャルハラスメントなど、あらゆる個人の尊厳を損なう行為を許しません。また、オーディションや合格後の活動で、クリエイターや関係者が参加者と一対一になるような状況は作りません。稽古など舞台制作に関わる活動以外の事への参加を強制しません。
オーディション参加者や合格者のプライバシーを厳守することをお約束します。
トラブルは代表者が責任を持って対応いたします。また、窓口になる担当者を設置します。
誰一人として嫌な気持ちを持たずに、千秋楽を終える事を「成功」とし、そこを目指して参ります。