劇作についての講座というと座学中心が多いと思いますが、このワークショップは、ディスカッションやグループ創作を通じて戯曲の構造と書き方を「体感」します。
「劇作の講座」というと敷居が高いように感じるかもしれませんが、みんなでわいわい話し合ったり、体を動かしたりしながら、戯曲の基本構造やテクニックに自然に気づける講座です。
【内容】(*進行によって、一部、変更の可能性もあります)
・面白いドラマとつまらないドラマについて話してみると、構造が見える?
・ストーリーとプロットって、どう違うんだろう?
・魅力的な人物とか、名台詞って、いったいなに?
・劇世界って現実じゃない。でも、なんでホントと思えるんだろう?
・ディスカッションで作品の構造を考え、みんなでシーンを作ります!
【講師】
篠原久美子(劇団劇作家代表)
日本劇作家協会運営委員。1999年『マクベスの妻と呼ばれた女』(日本劇作家協会優秀新人作品)、2000年『ケプラー・あこがれの星海航路』(文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作)、02年、NHK・FMシアター『冬の終わりのゴキブリの…』(第40回ギャラクシー賞奨励賞・ラジオ部門)05年、新国立劇場THEPIT 『ヒトノカケラ』(鶴屋南北戯曲賞ノミネート)。04年より小学校での演劇授業にも携っている。
相馬杜宇(あいばもりたか)(劇団劇作家)
岩手県出身。非戦を選ぶ演劇人の会実行委員。2009年より杉並区立富士見丘小学校での演劇授業に携わり、今年度は東京、埼玉、愛媛などの小中学校、高校でのワークショップアシスタントも務めている。戯曲『在り処』で、2005年度岩手県久慈市市民文芸賞奨励賞。2007年劇団劇作家公演『劇読みvol.1』でミラクル賞受賞。その他の上演作品に『百合の季節』、『痩せてたまるか!』、『Re:カクカクシカジカの話』など。
【募集要項】
日時 9月 4日(土)~ 5日(日)
4日(土)13:00~18:00
5日(日)10:00~17:00
【会場】
武蔵野芸能劇場 ( JR三鷹駅北口から徒歩2分 )
電話 0422-55-3500
【対象】
劇作に興味のある高校生以上の方。(演劇経験不問)
【受講料】*プログラムは二日間通しの内容です。
二日間通し 一般 4,000円 高校生 2,000円
武蔵野市民 一般 3,000円 高校生 1,000円
一日のみ参加 一般 3,000円 高校生 1,000円
【お申し込み方法】
①下記のメールアドレス宛にお送り下さい。
ticket@gekisakka.net
[記載内容]
・住所
・氏名
・電話番号
・メールアドレス
・戯曲執筆経験の有無
・このワークショップに期待すること
②下記の電話番号からもお申込みできます。
090-8255-9719(劇団劇作家 アイバ)
受付締め切り 9月1日(水)
※定員になり次第締め切らせていただきます。