DULL-COLORED POPでは、この秋、日本照明家デザイナーズ・クラブの公開シンポジウムにて発表する新作『ロミオとジュリエットたち』の出演俳優を募集しています。シェイクスピアの名作をより荒々しく急激な短編へと翻案した、谷賢一書き下ろしによる短編作品(15分)です。
同シンポジウムでは、一つの作品に複数のデザイナーが照明を当ててその腕やデザインを競います。同じ作品に全く違う光を当てることで、全く違う側面を浮かび立たせる大変興味深い試みです。谷賢一の演出に触れてみたい方、シェイクスピアの名台詞に挑んでみたい方、照明の可能性に興味のある方、様々な方からのご応募をお待ちしております。
■概要
[作・演出] 谷賢一(DULL-COLORED POP)
[ 演目 ] 『ロミオとジュリエットたち』(15分の短編劇)
[ 稽古 ] 9/19(土)、23(水)、25(金)、26(土)
[ 本番 ] 9/27(日)
・参加費・ノルマ等はございません。
・稽古は10時〜22時のうち、8時間程度を予定しています。
NG時間帯のある方はご相談下さい。
■応募方法
以下の必要事項を記入の上、info@dcpop.orgまでご応募下さい。
・送信後、2~3日経っても劇団からの返信がない場合、再度ご連絡下さいませ。
・ご応募は必ず【PCメールが受信できるメールアドレス】からお願い致します。
・応募者多数の場合は、事前に受付を締め切らせて頂く場合がございます。
01.お名前
02.年齢
03.性別
04.お電話番号
05.簡単なプロフィール
06.出演歴
07.応募動機(100~200字程度)
08.顔写真(バストアップでも全身でも、2点以内)
■お問い合わせ先
ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお気軽にお尋ね下さい。
DULL-COLORED POP
info@dcpop.org
050-5579-6089(劇団)
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□劇団紹介:DULL-COLORED POP
2005年の旗揚げ以降、社会の枠からはみ出しちゃった人間たちを、飽くまでポップに、どこまでもグロテスクにえぐり続ける若手劇団。文学的奥行のある主題を現代人のポップカルチャーとして描き出す。
現代劇、古典悲劇、不条理、海外戯曲、ミュージカルと、演劇の枠を右から左まで駆け抜ける荒れくれた正統派として、東京の若手演劇シーンで独特の存在感を光らせている。
□劇団主宰・作家・演出家:谷賢一
日英の大学にて演劇学を学んだ後、劇団を旗揚げ。「斬新な手法と古典的な素養の幸せな合体」(永井愛)と評された、ポップでロックで文学的な創作スタイルで、脚本・演出ともに幅広く評価を受けている。
2013年、第6回小田島雄志・翻訳戯曲賞、ならびに文化庁芸術祭・優秀賞を受賞。また近年では海外演出家とのコラボレーション作品も多く手がけ、デヴィッド・ルヴォー『昔の日々』(日生劇場)、シディ・ラルビ・シェルカウイ『PLUTO』(シアターコクーン)、アンドリュー・ゴールドバーグ『マクベス』(PARCO劇場)などにそれぞれ翻訳・脚本・演出補などで参加している。
近年の代表作に、東宝『死と乙女』(演出)、シアターコクーン『PLUTO』(上演台本)、DULL-COLORED POP『夏目漱石とねこ』(座・高円寺)・『河童』(吉祥寺シアター)、Theatre des Annales『トーキョー・スラム・エンジェルス』(青山円形劇場)などがある。