”あの！”作品を作り上げた名脚本／演出家、
”あの！”ヒーロー／ヒロインを務め上げた名役者が、

（手間賃稼ぎの）つまらない作品に多数関わっていく中で、

その「突出した技能／心（感性）」を殺してしまわないのかな？

と心配になる事があります。


観劇者陣の多くは普通の社会人、
料理人が「自分すらマズイ」と思う料理を言われるがままに作り続けていれば、
その癖がついて「マズイ料理」を普通に作る料理人に成り下がってしまわないか
（癖より何よりまず、「うまい料理」を作ろうとする心が死んでしまわないか？）、

それと同様脚本家／演出家、役者、その他スタッフについても、
同様がないのか、不安があります。


※　どこの劇団、脚本、演出、役者、とは言わないですが。
　　観客にとっての夢の国である「演劇」の世界が、
　　そういった「金稼ぎ」の為の世俗にまみれて
　　「凡化」してしまうのが一番怖いです。


何か、「役者はこうやって自分の心を保つ！」などの
ご意見いただけるとうれしいです。