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第55回『本読み会・三島由紀夫』のお知らせ。戦後70年の節目の年に『朱雀家の滅亡』を読みませんか。

  • honyomikai honyomikai(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(1) 閲覧(72) 2015/06/20 22:51

いつもお世話になっております。『本読み会』です。

(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)



※現在『本読み会』では、長期イベント
『読んで楽しい!現代戯曲』シリーズ
を開催しています。

現在は第一期
〜戦争が終わってから、パソコンが出るまで編〜
として1945年〜1975年の作品を扱っております。

イベント詳細はこちらをご覧ください。
http://honyomikai.net/2015/05/05/contemporary/



それでは、次回の開催情報をお知らせいたします。




第55回『本読み会・三島由紀夫』

■作家
三島由紀夫

■作品
『朱雀家の滅亡』(1967)
サド侯爵夫人 朱雀家の滅亡 (河出文庫) サド侯爵夫人 朱雀家の滅亡 (河出文庫)

■日時
2015年8月23日(日)13~17時

■場所
都内・千代田区周辺

■参加費
諸経費として、お一人様200円
※これまで会場代として100円のみいただておりましたが、ホームページ維持費等の諸経費を賄う為、今後は毎回200円をちょうだいしたいと考えております。50円時代をご存知の方にとっては、4倍!という値段になってしまいましたが、もうこれ以上の値上げはしませんので、ご容赦いただければと思います。よろしくお願いいたします。

■作品について
ーーたとへ私が狂氣だつたにせよ、あの狂氣の中心には、光りかがやくあらたかなものがあつた。狂氣の核には水晶のやうな透明な誠があつたーー

人を導く理念や思想、信念も、結晶化すれば狂気と呼ぶに相応しい。
破滅を招くが人を惹きつける狂気の美しさを描き続け、自身も理想に殉じた三島由紀夫を象徴するような台詞です。

ある一家の崩壊の過程に滅びゆく大日本帝国の姿を重ね、日本を敗戦へと導いた狂気の美しさとおぞましさを描いた『朱雀家の滅亡』は、三島戯曲を代表する大傑作。
敗戦から70年の節目を迎え、今また戦争と向き合う時代となった現代の日本において、この戯曲はどんな意味を持つのでしょうか。
8月の『本読み会』で一緒に探ってみませんか。

■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。
図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)

どうしても見つからない場合は『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております!

■参加申し込み/お問い合わせ

『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net


■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。

『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。


『本読み会』
大野遙

  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • 昨日ご案内したばかりですが、第55回『本読み会・三島由紀夫』の参加申し込みが定員に達してしまいました。今後は見学(キャンセル待ち)でのご案内となります。

    見学でのご参加でも楽しんでいただけるよう工夫はしております。他の人のセリフを聞くのが、実は一番楽しいところだったりもしますので、興味がありましたら是非お申込みください。

    それでは。

    『本読み会』
    大野遙/松山立
    http://honyomikai.net
    info@honyomikai.net

    2015/06/21 07:50

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