芸創ゼミvol.73
舞台プロデューサー:登紀子の
「動員を増やしていくために、何をしていいか分からない制作か主宰のための超実践的制作ワークショップ」
■日時:
2015年7月17日(金)
16:30-20:00
■参加費:2,000円
■会場:大阪市立芸術創造館
■定員:25名
■受講対象者:
舞台制作者・劇団員等、舞台芸術の制作に携わる方(経験年数不問)
■ご参加にあたって
1:参加申込みの際に、経歴・所属等、今までの活動内容が分かる情報をお送りください。
2:過去に携わった公演のチラシ・企画書等があれば当日ご持参ください。
3:ディスカッションを行いますので、自身の活動や団体の運営で、いま悩んでおられることや相談したいことなどあれば、事前にお送りください。(相談内容の大小は問いません。但し、時間の都合上、全てにお答え出来ない場合がございます。ご了承下さい)
■お申込み方法
必要事項(「氏名」「電話番号」「経歴・所属等」「相談内容」)を添え、件名を『制作ゼミ受講希望』として下記までお申込み下さい。
E-mail:art-space@artcomplex.net
TEL:06-6955-1066(10-22時 芸術創造館)
*【同日開催!】
「ポップンマッシュルームチキン野郎主宰:吹原幸太の脚本WS&俳優WS」
制作WSとセット受講も可能!
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舞台制作(又は制作をしている主宰)の方に出会うと
「分かっているはずなのに意外と見落としているか、実践していない」、
又は「本人の知らないうちに目標がブレている」、と感じることが多くなりました。
日々いろんな相談を受けますが、半分が上記のようなことで、かつブレの自覚がありません。そして私はいつも同じような答えをしております。
今回の講座では、私の経験した劇団(主に惑星ピスタチオやPMC野郎)で
感じたお客様の反応や、
身近な制作での成功談と失敗例などの具体例をもとに、
観客の気持ちを理解し、自身の制作を見直して頂きます。
目指すは「オリジナルの制作方法と目標」を持つこと。
初心に戻って見つめなおせば、
強い芯を明確にもった、唯一無二の制作になれると信じています。
数千ものコツを知る前に、「考え方」を考え、「行動する」こと。
「発想力、そして素早い決断力」を持って頂くこと。
それこそが、今後、不安なく進む為の最重要項目と思っています。
一生とまではおこがましくて言えませんが、
数日限りのガソリンでなく、
数年間の活動のガソリンになるような時間を目指しています。
登紀子(アイビス・プラネット)
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<講師プロフィール>
登紀子(アイビス・プラネット代表)
企画・製作事務所「アイビス・プラネット」代表。大阪出身。埼玉在中。
「惑星ピスタチオ」の総合プロデューサーとして、劇団運営を総括し、25000人動員まで劇団を押し上げた。
劇団を解散以降も、舞台プロデューサーとしての活動。
最近は「ポップンマッシュルームチキン野郎の劇団プロデューサー」として、2年で3000人動員まで成長させた。
商業公演から、小劇場(劇団)、フェスティバルなど多くの舞台を手掛けている。
近年は、西田シャトナー作品(「ロボ・ロボ」「破壊ランナー」)プロデュース、「黄金のコメディフェスティバル」(後援:BS日テレ)のプロデュースをはじめ、多数の劇団の制作や制作協力をしている。
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■主催:大阪市立芸術創造館・指定管理者LLPアートサポート