いつもお世話になっております。『本読み会』です。
(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)
次回の開催情報をお知らせいたします。
第52回『本読み会・ラシーヌ』
■作家
ジャン・ラシーヌ
■作品
『フェードル』
渡辺守章訳
収録
フェードル アンドロマック (岩波文庫)
■日時
2015年3月15日(日)13~17時
■場所
都内・千代田区周辺
■参加費
会場代として、お一人様100円
■作品について
自らの罪悪を正面から見据えながら、義理の息子への禁断の恋に身を焦がすアテネ女王フェードル。
17世紀フランスの大劇作家ラシーヌが描いたのは、情念に突き動かされて生きる人間の姿だった。
抑えのきかない情念は、果たして人間の自由意志か、それとも神の呪いなのか。
さあはっきりと見るがよい、フェードルを、狂おしいまでのその恋を!
■おねがい
作品は未読のままでもご参加いただけますが、全シーンを読まず、ところどころ飛ばして読み合わせを進める可能性もありますので、一度目を通してからのご参加をお勧めしております。
図書館やインターネット等を利用して戯曲を入手し、目を通していただければと思います。
(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)
どうしても見つからない場合は、開催1週間前を目安に『本読み会』までご連絡ください。こちらでテキストをご用意致します。
■定員について
申し込み多数の場合にご参加をお断りさせていただく事がございます。あらかじめご了承ください。
(お申し込みは先着順で受け付けますので、お早めにお申し込みいただければと思います。)
■参加申し込み/お問い合わせ
『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net
■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)
また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。
『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。
皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。
『本読み会』
大野遙