9月にチェーホフの『桜の園』の新訳『さくらんぼ畑』を上演します。
今のところまだ僕の中ではとてもぼやけていて
あまり演出プランはありません。
無理矢理派手にしたり大げさにしたりするんじゃなくて
「退屈を楽しめる」ようなお芝居にしたいなー、と漠然と思っています。
有意義なワークショップにできるかどうかは
ちょっと自信がないのですが、
「あー、こういう俳優さんに演じてほしいんだな」とか考えたり、
いろいろな俳優さんと出会える機会にしたいなと思っている次第です。
出演を希望される方でなくてもご参加頂けます。
↓だいたいこんなお芝居をやります
■オクムラ宅 紹介動画
http://youtu.be/oebnG5ZHP0s
演出助手さん、制作さん、お手伝いさんも募集しています。
【WSについて】
■WS日程
2014年4月12日(土) 18時00分~21時30分
2014年4月19日(土) 18時00分~21時30分
2013年4月26日(土) 13時00分~17時00分
(※何回でも参加可能ですが1コマからの参加でOK。
※上記日程で都合がつかないけど出演に興味があるという方は演出家が面談します。
お気軽にお問い合わせください)
■内容
『さくらんぼ畑』を使います(予定)。
■応募締切
各回の前日まで(定員に達した場合しめきります)
■参加資格
不問。
チェーホフや「桜の園」を読んだことがない方でも大丈夫です。
↓出演を希望される方
(18歳未満の方はご両親の同意がえられる方、
事務所所属の方は事務所の同意が得られる方) 。
■ワークショップ参加費
300円(テキストコピー代・稽古場利用代として)
■場所
世田谷区内(のちほどご連絡します)
■服装
動きやすい服装であれば普段着でOKです
【本番について】
■本番
『さくらんぼ畑 四幕の喜劇』
作:チェーホフ
翻訳:堀江新二
演出:奥村拓
2014年9月19日(金)〜~9月28日(日)
@ギャラリーしあん
■稽古
一ヶ月前から週5回
二ヶ月前から週3,4回
5,6月にもプレ稽古みたいなのをするかも?
場面ごとに分けてやるのでお休みもあります。
■チケットノルマ
ありません。
集客にはご協力くださいませ。
■ギャランティ
未定。
予算がまだたってないのではっきり言えませんが
5,000円〜(総額)はお支払いしたいと思っています。
バック制にするかもしれませんが検討中です。
【応募・お問い合わせ先】
okumurataku@gmail.com
(応募の際は
・氏名(芸名)
・ご連絡先
・参加希望日時
・出演可否
・好きな俳優さん(できれば同性の)
を教えてください。)
【オクムラ宅について】
■奥村拓とは
1980年、福井県出身。俳優、演出家。
演劇を始めた当初から2010年まで
劇団・事務所に所属することなくフリーの俳優として活動。
2004年、早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。
2008年、8人の演出家による1人芝居『奥村拓を遊ぶ会』を強行。
2010年4月、オクムラ宅を旗揚げ。
2011年8月、利賀演劇人コンクール2011で「紙風船」を上演。(演出)
2013年、『新美南吉の日記 1931-1935』を福岡、愛知、東京で上演。
テキスト重視を貫きながらの清新な解釈と
空間を生かす演出には定評がある。
2012年、『まばたき』で第12回AAF戯曲賞最終候補。
劇作家としても今後の活躍が期待される。
↓3年前にチェーホフをやりました。ご参考に。
2011年6月。第二回公演『かもめ』では築80年の民家ギャラリーで
チェーホフの名作をほぼノーカットで上演。
劇場ではなく固定の座席がない場所での2時間40分上演。
劇場ではない日常空間で俳優が「人」としてそこにいるということ、
チェーホフ自身が記したように『かもめ』は「喜劇」である、ということに重きを置いた。
終幕での独自の解釈は賛否両論を呼ぶ。
『かもめ 四幕の喜劇』corich観てきたページ
→ http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=27897
オクムラ宅 WEBサイト
http://okumurataku.com/