劇団アカレンガ主催のワークショップです。
日本ではまだ少ない特別なマイムのワークショップです。
「知らない自分と出会う 新しい自分を見つける」楽しく真剣な時間を一緒に過ごしましょう!
劇団アカレンガの活動は以下でご覧いただけます。
https://acalenga.com/
申し込みは以下の劇団HPよりお願いします。
https://www.acalenga.com/workshop
「コーポリアルマイム・ワークショップ」
講師:林 敦子
コーポリアルマイム アクター(Corporeal Mime Actor)、同インストラクター。
マイム俳優いいむろなおきの下でマイムに触れ、「近代マイムの父」と呼ばれるエチエンヌ・ドゥクルー((仏)Etienne Decroux (1898-1991))のメソッドであるコーポリアルマイムの存在を知り、単身渡英、当時、英国ロンドンにあった国際コーポリアル・マイム学校(旧「Ecole de Mime Corporel Dramatique」)で本格的に学び、2005年ディプロマを取得し卒業。
帰国後もいいむろなおきマイムカンパニーメンバーとして舞台に立つ。
2005年以降、ソロ活動を行う中で様々なイベントに出演多数。
劇団、専門学校や自身主催など、ワークショップを開催しつつコーポリアルマイムの普及に携わっている。
[コーポリアル・マイムとは]
「近代マイムの父」と称されるエチエンヌ・ドゥクルーにより構築された、数あるマイム(黙劇)メソッドの一つ。
-身体という楽器で物語を奏でる-
「演奏者に楽器が必須のように、役者には身体が必須である」というモットーの元、顔や手に捉われず胴体を主体とし、手足は胴体を助ける脇役として、身体表現の可能性を探る事から構築が始まる。
-特徴-
① 顔や手に頼らず、胴体主体で表現していく。(顔は一貫して無表情)
② 基本的に1つの動きに対し1つの関節を動かすので、「今身体のどこにスポットが当たっているか」が
クリアーである。
③ パントマイムは「無い物を見せる」事が主体であったり、物の説明を身振り手振りでするに対し、
コーポリアルマイムは、無い物を扱う「人」を主体とし、少ない動きからでも「人の像」を映し出す。
-テクニック-
身体をマリオネット(木の人形)のように、「頭から上」「首から上」「胸から上」「腹から上」「骨盤から上」「足の裏から上」という大まかな関節に分け、それぞれに定まった方向や角度を加え、各部位をコントロールしながら動かしていく。
それによって各部位がねじれあい、身体に立体をもたらし「彫刻のようなフォルム」を作り出す。
さらに内面の感情、流れる時間、背景などをドラマとして加え、連続する「彫刻のようなフォルム」を重ねていくことで、「マリオネット」に命がふきこまれる。
言葉を使わずして、身体から語られる「人の像」を「ドラマ」として映し出す。
実施時間:13:30〜15:30(受付13:00〜13:30)
実施場所:住吉区民センター・2階 集会室4
南海高野線「沢ノ町」駅、徒歩5分(東へ約300m)
JR阪和線「我孫子町」駅、徒歩10分(北西へ約650m)
準備していただくものは以下の通りです。
・動きやすい服装
・ダンスシューズ(なければ運動靴でも大丈夫です)
・飲み物、汗拭きタオル
・筆記用具
なお、感染症対策として
・37.5℃以上の発熱のある場合は参加ご遠慮ください。
・練習場所にて検温・手指の消毒をお願いします。
・状況によりマスク着用をお願いする場合があります。
ご質問などがございましたら、info@acalenga.comまでご連絡いただければ幸いです。
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。
ワークショップ指導者と参加者が2人きりになることはありません。
参加者には主催者作成のハラスメント防止ガイドラインをご確認の上、同意の署名をいただきます。