いい演技、俳優の存在感とはいったいどこにあるのでしょうか。
キンダースペースの連続ワークショップでは、テーマ別にテキストを監修し、一貫してこの課題を参加者とともに探ってきました。
十六年目の今年もまた、八日間の戯曲への旅を企画しています。
東西の戯曲作品の中から一部を抜粋して読み解き、劇団員が相手役となり、会話を組み立てアンサンブルを探り、最終日には小さな発表も予定しています。
【演出家・原田一樹が監修・演出。
劇団キンダースペース男優・女優陣が相手役を務めます。】
基本は一年以上の舞台経験者とさせていただきますが、ご相談に応じます。
Vol.47「見えない世界」
11月19(火)・20(水)・22(金)・23(土)・26(火)・ 27(水)・ 29(金)・ 30(土)
(8日間) 参加費:21,000円
優れた戯曲作品には、必ず世界が描かれています。私たちはどのような世界でどのように生きているのか。もちろん簡単に答えの出るものではありません。むしろこの問いを永久に生きなければならないということを示すのが芸術の役割であるともいえます。消費だけが個人の存在理由となりそうな時代、今の作家はどのように「世界」を描いているのか。一人の人間を演じる俳優が、その世界を観客に提示することは可能なのか。
ご予約は
post@kinder-space.com
048-252-0551
サイト
http://www.kinder-space.com/bekko/www/ws/2013/frame.html