「演技をする時に自分にとってやり易く
自分を演技者として良い状態に導いてくれるのなら
それが自分にとって最高の演技法である。」
これは、ブロードウェイの演出家であり
ニューヨークの演技学校の先生として
アメリカで伝説になりつつある
テリー・シュライバー氏の言葉です。
彼の有名な生徒の一人、エドワード・ノートンも
「テリーはとても多様的で、
決して1つのやり方だけを学ぶ事を押しつけず
違った手段を、正しい時期に上手く適応させるために
探求する勇気を与えてくれた」と言っています。
昨今、色々な演技法がありますが
自分が今アプローチしているやり方と
少し違うものを知りたいなと思ったら
このワークショップをお勧めします。
「か・ん・じ・る ワークショップ」
(アメリカ演技の原点)
そのタイトル通り、身体でいろいろ感じます。
リラックスしてゆったりした状態になり
五感や想像力を磨いていきます。
”演技者として人に見せるという観念から少し離れて”
自分の内面に起こっている感情の起伏や幅を
お客さんに感じ取ってもらうという視点から
演技にアプローチしていきます。
10月13日(日) 14:00~19:00
場所:広島市内(参加申し込みをされた際
詳しい場所をお知らせします)
参加費用:5000円(ヨガマットをお持ちでない方は+1000円に て、こちらでご用意させていただきます)
体を動かしますので
動きやすい(汗をかいても良い)服装でご来場下さい。
講師略歴
大野トール
アメリカ、バージニア州
リンチバーグ大学舞台芸術科専攻卒。
役者アーティスト。
NYの演劇学校で、モスクワ芸術座出身のマダム・キャセリン・セゲイバに師事し
在学中に三島由紀夫「蒼の上」主役で大成功に導く。
その後、総芸術監督のテリー・シュライバー氏に師事し
オノヨーコ音楽の「HIROSHIMA」や平成中村座NY公演に参加。
ハリウッド映画でスティーブン・セガール、ジョン・トラボルタ、ミッキー・ローク達とも共演。
アメリカ在住20年が経過した現在は
日本との行き来をしながら
役者活動と共にアメリカの演技法などを使った
ワークショップを公開している。
全米俳優協会SAG,AFTRAメンバー。
立石 徹
専門学校卒業後、小松杏里主催「月光舎」入団。
江ノ島が目の前に見える「天文館」を中心に、寺山修司作品群の公演などに出演。
「月光舎」在籍中、客演した「P.E.C.T.」主催、中嶋浩から誘いを受け移籍。
湘南は辻堂を拠点に、横浜、東京をメインに公演。
大阪、名古屋、北九州、新潟、佐渡、神戸、静岡など、旅公演で各地をまわる。
その際、広島へも凱旋公演を行い、故郷に錦を飾る。
湘南のカフェバーでの、年間200回公演のロングラン作品にも出演。
参加ご希望の方は、メール(otu39☆mail.goo.ne.jp)←☆を@に変更して下さい