「ホンが読める役者」とは演出家にとって、共に作品を創造するパートナー。
「ホンが読めない役者」とは唯のお荷物か、お客さん。
セリフしか書かれていない台本から、プロの俳優として何を読み取り、どう役を作るのか?
スタニスラフスキーは台本分析の方法をハッキリと示しています。
人間の行動と心理を科学的に分析して導き出した、スタニスラフスキーの真髄。
『身体的行動のメソッド』
このメソッドは奇跡的、天才的です。
残念ながら日本の演出家も俳優も、90%以上が未だこの方法を知らず、台本に隠されている膨大な情報の10分の1も読み取らぬまま演技に望んでいます。
知っているのと知らないのでは、大人と赤ん坊くらい違い、習得すれば確実、飛躍的に演技力が上がります。
今回はヘミングウェイの短編「白い象のような山並み」を使い、実際に演じます。
受講者感想 → http://edgeproject2007.blog116.fc2.com/blog-entry-44.html
【日程】2013年8・9月
8月
6(火)、9(金)、20(火)、23(金)、27(火)、30(金)
9月
3(火)、6(金)、10(火)、13(金)
全10回
~最終日は発表会~
予備日
9月20(金)、24(火)、27(金)
【時間】 13時~17時
【定員】6名先着順。目の届く人数で確実に学びましょう。
【受講料】10日セットで3万円。
他、詳細→http://prayers.jp/pg73.html
※本場ロシアの功労芸術家から10年に亘る実践を通して学んで来たスタニスラフスキー・システムを土台に、
欧米の各種メソッドも取り込んだ高水準な内容と、個人個人に合わせた分かりやすく丁寧な指導で好評のクラスです。
【本企画を主催するPrayers Studio とは?】
「真実の演技」とは、嘘の無い、魂のレベルで行う深く直截なコミュニケーションです。演じることを通して、抑圧してきた欲求や感情に向き合い開放し「自身の心と本当に繋がり役を生きる」ことで、まずは俳優自身が自由と調和を体験すること。
そしてその演技に触れた観客が、自身の内的抑圧を開放、浄化(カタルシス)し、活き活きとリフレッシュした心で日々を暮らすこと。
創造の能力・意識を開き高めるとはそういう仕事だと、敬愛するコンスタンチン・スタニスラフスキーと、師であるレオニ-ド・アニシモフの仕事から学びました。
私達Prayers Studioが主催するEdge projectのシリーズで、皆さんがワクワクするような沢山の気付きと素敵な出会いに満ちた時間を送られたなら、私達にとってこれ以上の喜びはありません。
Prayers Studio H.P.→ http://prayers.jp/pg73.html