本場ロシア・モスクワの国立劇場で学んだ演出家による
【スタニスラフスキー・システムの真に効果的な活用法】をお伝えするアクターズワークショップ!
好評につき最後の追加開催をすることになりました!!!
現在、ロシアを始め、フランス、イギリス、ドイツなどの国立劇場附属の養成所や国立演劇大学などで俳優の中心的演技術として教え学ばれている《国際スタンダードの演技法》があります。
それが《スタニスラフスキー・システム》です。
その演技法は『自然な演技』や『リアルな感情』を自由自在に生み出すことを可能にする最も確かな演技法として確立され、教えられています。
しかし、日本にはその国際スタンダードの演技法が未だ正しい理解で伝えられていないのが現状です。
このワークショップでは、世界各国で活躍する海外の演出家達から5年間に及ぶスタニスラフスキー・システムによる体系的俳優教育を受け、その後ロシア・モスクワの国立劇場という実践の場に研修演出家として所属した演出家が、その方法論の最も重要な核の部分を分かりやすくお伝えいたします。
《リアルな演技》を求め色々努力はしているけれど、なかなか演技が上手くなっている手応えがない・・・それでも何とか手探りで続けてはいるが正直どうしたら良いのか・・・一体何をどのように学んだら良いのか分からない・・・と悩んでいる方はきっと少なくないと思います。
このワークショップでは、論理と実践を交えながら、生き生きとした【感覚や感情】を自然に生み出すには舞台上で何に集中したら良いのか?その具体的な方法を実際に体験することを通して発見していきます。
たったの2日間という短い時間ですが、『演じる』ということについてのあなたの今までの考え方がきっとガラッと変わる機会になると思います。
そして、『演技』とは一体どんな技術なのかがハッキリと具体的になってくるでしょう。
レッスンの内容は本当に基本的なことからスタートしながら、終盤には俳優にとっての戯曲の分析方法、そして実践にまで辿り着きます。
経験の有無に関わらず興味あるなと思う方はぜひ奮ってご参加下さい!
沢山の方との出逢いご参加を心より楽しみにしています!!!
《過去の参加者の方々からの感想》
『長年演技に携わってきましたが、演じるということが一体どういうことなのか、このWSでやっとはっきりとわかりました。 目からウロコでした。』
『説明がとても分かりやすく、本当に楽しく、発見が多々あるとても充実した2日間でした!もっともっとこの方法を使って色々な戯曲を演じたいです!』
『自然な感情や演技を生み出す具体的な方法、そして戯曲を分析して芝居を創っていく方法には本当に目からウロコが落ちました! 是非引き続き継続して学びたいです。』
『これ程やっている1つ1つの取組みにはっきりした意味と明確な目的があり、その効果を実感し納得出来たワークショップは初めてです』
『過去に受けたどんなWSとも全く違う視点で演技というものを考えさせてもらえました。 自分が演劇を続けてもいいんだと思わせてくれる唯一のワークショップでした!』
『肩書きだけでイカサマのようなワークショップに今までに何度も出会いましたが、それとは全く違い、本当に受けて良かったと思えるWSでした。是非もっと学びたいです!』
『今まで演技をすることが不安で、どのようにして動こうなどと考えていましたが、このWSで自分の心の動きを感じました。以前より演じることが楽しくなりました!』
わずか2日間のワークショップですが、ほとんどの参加者の方がその大きな成果と深い効果を身をもって実感して頂いています。
《募集要項》
【日程】
第6回 7月27日(土)& 28日(日)
第7回 8月17日(土)& 18日(日)
※いずれの日程も時間は全て13:30~20:30
【場所】下北沢近辺の施設
【料金】2日間で4,000円! ※当日支払い、1日のみの受講は出来ません
※連日での受講が都合上難しい場合はご相談下さい。その場合は土曜と日曜を別な週で組み合せることもご相談に乗ります。(ただし土曜日の受講が先になります)
【定員】8 名 ※先着で締切らせて頂きます。
【応募条件】年齢・経験は問いません。
【ご応募・お問合せ方法】
下記要項を、件名に「短期ワークショップ申込み(こりっち)」としワークショップ担当までメールにてご連絡下さい。
宛先メールアドレス: alaplace.net@gmail.com
※演劇カンパニー ア・ラ・プラスのホームページ(Contact)からもお申し込み出来ます。
①お名前(ふりがな)
②年齢
③性別
④メールアドレス(連絡が迅速にとれるアドレス)
⑤電話番号
⑥演技経験のある・なし(「ある」の場合は今まで参加したことのあるWSや舞台経歴などを教えて下さい)
⑦メッセージ(今回ご応募頂いた理由など)
【主催】演劇カンパニー ア・ラ・プラス HP: http://www.alaplace.net/
【講師プロフィール】
杉山剛志(すぎやま つよし)
演出家(日本演出者協会会員・(財)舞台芸術財団演劇人会議会員)
演劇カンパニー ア・ラ・プラス主宰
パリ・コンセルヴァトワール教授ワダ・ユタカに師事しスタニスラフスキー・システムを体系的に5年間学ぶ。
2000年より同氏主宰の劇団に所属、ロシア・フランス・ドイツ・ベルギーなどから招聘した各国の第一線で活躍する演出家達と国際共同創作プロジェクトを4年間に渡り行なう。
同時に彼等から現代の本場のスタニスラフスキー・システムによる演技法を学ぶ。
同劇団退団後、2004年に演劇カンパニー「A La Place」(ア・ラ・プラス)を設立し演出家として活動を始める。
2008年より、モスクワにあるロシア国立モスソヴィエト記念劇場にて芸術副監督演出家ユーリー・エリョーミン(ロシア人民芸術家の称号を持つ)に師事し演出助手・研修演出家として活動。
演出助手・研修演出家として同国立劇場にて彼と共に多くの創造活動を行いながら、国立マールイ劇場やロシア国立中央アカデミー劇場、モスクワ青年劇場など他の劇場演出家たちとも交流し演出を学ぶ。
またロシア国立舞台芸術アカデミー演出科(GITIS)や国立マールイ劇場付属の国立シェープキン演劇大学でも研鑽を重ねる。
【主な演出作品】
『女がひとり』作:ダリオ・フォー(SENTIVAL!2012参加作品)、『僕らは生まれ変わった木の葉のように』作:清水邦夫(フランス・パリにて公演)、『狂人日記』作:ゴーゴリ、『授業』作:イヨネスコ(利賀演劇人コンクール2011選出作品、俳優が優秀演劇人賞を受賞)、その他、劇団黒テントなど他劇団での演出活動、またプロダクション事務所や早稲田大学、相模原市民文化財団主催のワークショップ講師などの活動も行っている。
2012年より本場のスタニスラフスキー・システムによる国際スタンダードの俳優教育を行なう長期アクティングクラス《ア・ラ・プラス Actors Laboratory》を始動。
今年も引き続き『第二期 長期アクティングクラス』を6月より開催中。
近々、『第三期クラス』を開催予定。