楽園王、冬の「板橋ビューネ2022」への参加公演の日程も決まり、少しずつ動き始めます。まずはワークショップを。次回公演、次回公演以降のための良い出会いを期待してのWSですが、ちょっとお試しで、とか、なんとなく琴線に触れたから、などでも構いません。WSのファシリテーターを務める楽園王の主宰で演出家の長堀博士は、青学第18期のワークショップデザイナーを履修したWSのプロでもあります。あくまで舞台に関してのメニューにて行いますが、良い演劇に触れる機会になるのではないでしょうか? ぜひ一度ご検討してみてください。もちろん、ご自分の次の出演作探しにてWSにお越しいただけるのも嬉しいです。
◆行うこと(予定):
・ラジオ体操
・楽園王の普段の発声練習(説明しながらなので時間が掛かります)
・スローモーションの練習(ちょっとだけ場面を作ります)
・台本稽古
◆日にち:8月6日(土)と7日(日) *1日だけの参加の場合にはご相談下さい。
◆時間:18時~18時半に集合し、開始。~21時半くらいに終わり予定です。
◆池袋駅最寄りの稽古場にて。
◆体を動かしますので動きやすい格好を持って来て下さい。靴を脱ぐ稽古場にて稽古靴は必要ありません。
◆料金:1000円
★☆参加ご希望の方は、下記を記載してメールにてご応募ください。
1. お名前
2. 年齢
3. ご職業(学校)
4. 舞台経験(表記形式は自由)
◆応募先、問い合わせ先は、(間違えがあったので、修正しました)メールにて、home@rakuenoh.com です。(ホーム@ラクエンオウ.コム) メールの件名を「ワークショップ応募」としてください。
◆締め切りは、8月1日(月)まで。 *応募者が多い場合には、早めに締め切る場合もございます。
◎楽園王とは? 1991年にスタート。東京を拠点に、これまで全国いろいろな劇場で公演を行っている。主宰で劇作家の長堀博士の作風は「エッシャーの絵の中に紛れ込んだよう」と言われる、迷路の中を迷子になったような物語。これまで、50を越える長編&短編があり、楽園王や外部の劇団でも上演されてきている。
また、演出家としての長堀博士は、利賀演出家コンクールでは優秀演出家賞を受賞するなど、評価の高い表現を追求してきている。「戯曲」というものが、声に出して音声化しないと意味を成さない文学としては「詩」と同義だと考えていて、単に意味や内容を伝えるだけではない詩のような音楽的な言葉の表現の模索を、舞台創作の柱に置いている。その演出方法で、楽園王では古典戯曲も積極的に上演し、そのレパートリーも30以上に上る。
また、舞台スタッフとしても演劇やダンスに係ることが多い長堀は、これまで裏方としてはテレビやコンサートや能や歌舞伎やバレエやオペラなどのスタッフを経験、舞台監督としては、東欧を中心にアメリカやアジア各国でのステージワークを行い、それらのスタッフ経験が、自身の舞台制作に大きく影響を与えている。
◎ホームページ: http://theater-office.com/rakuenoh/
長堀博士、記