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ベースは壱劇屋東京支部さんの竹村さんの芝居のうえに、ENGでお馴染みの華ある役者がオールスター集合みたいな構造。東京支部さんのお芝居には欠かせないアクションモブ(ギャップル)のメンバーは、東京支部の劇団員さんや東京支部ではお馴染みの方々、更には今年解散した空想笑年の有賀太朗さんも。スタッフにも、出演はせずともENGではお馴染みの方々の名前がチラホラ。盤石の布陣。実際、期待値は相当高かったようで、早い段階で全席完売。最後に追加された見切れ席、通路席もあっという間に無くなりました。実際のギャギャップは、その期待値をも超えた圧巻の芝居でした。まあ、こういうヒーローものみたいなのは、どうしても受け付けないって人もいるのはわかるんですが、そうじゃなければ黙ってみろ、面白いぞ!以上!、でお終いでいいかもしれない。劇中で歌が効果的に使われており、さすがにこれはワードレスでは出来ないな、と。2時間半、比喩ではなく見どころしかない、圧倒的なエンタメ芝居でした。
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