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『同級生』を観劇高校の演劇部同期4人の最後の公演。2年生であるが3年生時には部活出来ない=リアルな内情を知れて納得。演劇の大会が近づく1学期の終わり、その部室での一幕。演劇という魔物に魅せられた高校生たちの葛藤が誇張されつつも何かリアルな台詞やリズムの良い会話の応酬で大変楽しめた舞台となっておりました。全席自由=2方向席で約90分強の作品群像劇的ではあるが基本演劇部部長が主人公かな舞台セットは高校の演劇部部室で小道具や衣装~演劇系の台本やら作品やらの本もある部長さんは演技がメインながらも実は台本も書きたくて長年書き連ねてきて作数は多いんだが一つも完結したものがなく部員に台本を見せる一歩が踏み出せない演技だけは巧い顧問の先生の台本は出来が今一つで皆のやる気が出ないなか他の脚本ではと=図書館で自作小説を拾ってその出来の良さを知り脚本書いてもらおうと演劇部にいる唯一の男子の幼馴染を引っ張ってきて~が導入部で・・・話が基本濃いです=登場人物たちがしっかり描けていて演劇に対する話や台詞等が面白く引き込まれましたただただ演劇が好きで集まってるという高校生の部活が等身大=リアルに感じられた舞台でした「部活では集まるけど、休日に一緒に遊んだりとかはしない。」など台詞がリアルだったー半額のお惣菜ばかり買ってるという顧問の先生もなかなか楽しいキャラだった作品内容は新たな脚本担当を入れるならと喝の入った部長が台本を書いてる事を皆に言いW脚本でいこうと本担当を引き込むも熱が入り過ぎて遅くまで学校に残ってしまいそれが問題となって部活動の停止演劇大会は停止明けの3日後であり出れるのだが脚本も練習も出来ない となる出来ごとに関して処分が厳しい理由もハブられている顧問や問題児が多くて演劇部自体が教職員から嫌われてるらしいコト学校に遅くまでいた理由も引き込んだ本書きさんがネグレクト気味で家にいたくないという重い理由がありルールはルールとして守ろうとして皆でルールを掻い潜り何とか大会に出れるように部室の使用を夏休みにできるようにする影的な存在だったアナウンサー志望の男子くんが自分がティチャーズペットだからと先生方に掛け合いネグレクトを暴露して可愛そうな生徒を演じると幼馴染ペアが頑張り何とか部室の使用をもぎとり脚本を進めつつ台詞も覚え表面上は勉強会をしつつ反省という意味での学校の草むしりをして夏休みを過ごしてゆくそのなかで脚本担当ネグレクト女子は演劇部部員に言われた親への反抗を実施し皿を無視できなくまで割って福岡の親戚の家に行けるようになり夏休み空けに転校すると伝えて部長と邂逅を深める男子君は休み中も頑張って部活動停止を1週間切り上げに成功し夏休み明けいよいよ演劇大会だーと舞台が暗転して開演のブザーが鳴るところで終演デス開演時は舞台照明を強めて客席の暗転だけにしてたから対照的な良い締めでした話を作り続ける中での演劇の練習とかあぁ芝居ってこんな風に作り上げてるんだなぁという舞台の裏側も見れるような作りは面白かった顧問の台本も実はアテといわれる実際の話や人を軸に書いたモノでありバンドをしていた仲間は台本と違って出て行ったまま戻る事は無かったと語りそれを聞いた本屋ちゃんは自分のネグレクトを話にして「芝居は終わらなくてもいいんだ」という言葉にも後押しされ話を作り上げてゆき自分達の物語を自分達の演劇部部室で演じそれを外の窓から見るという作品にして休み空けにゲネプロ風に仕上げて大会へは60分に短くしたものを演じようという事になるのでした確かに いろんな作品を観てるけどこうしなければいけないという作品規定なんぞ演劇には無いもんなぁ~とある仮面の少女も劇団員が来れないと舞台上で一人芝居なんぞする話もあったしなぁ・・・少々部長さんがハイテンション気味な感じもしましたが濃厚で楽しめた作品でありました(^-^)以前に感じた妙なリアリティーは各段に進んでいる感じがしましたラストの方で部長さんが劇団作る~と言って作った劇団の話が今回の同時上演の共演者となるらしいがポジション的には世界線が異なる話だと敵は海賊シリーズみたいな各話は並行世界って感じらしい何一つ書かねーくせにセリフだけ待ってる穀潰しどもがってゆう部長の台詞はなかなか攻めてるなぁと笑えました
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「共演者」100分。休憩なし。
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共演者、同級生とも観劇。観劇を再開し、最初に「やっぱり小劇場っていいな」と思わせてくれた作品。
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