CoRich舞台芸術アワード!2022

「#15『朱の人』」への投票一覧

1-5件 / 5件中

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投票者 もらったコメント
てっくぱぱてっくぱぱ(1544)

9位に投票

実演鑑賞

125分。休憩なし。

EicheEiche(2327)

4位に投票

実演鑑賞

とんでもないものを観ちゃったな、とぶったまげた#12『ピーチオンザビーチノーエスケープ』が去年の二月-
それ程経たずに上演した今回も凄かった。2014年頃からこちらの企画公演を観続けているが、本作は一つの完成形に達したのではなかろうか。そのスケールと振り切った表現に五感を刺激され、演劇の凄みと清々しさを覚えた。ずっと面白いと思い応援し続けてきた自分の目に狂いはなかったと誇らしくさえ思える特別な一日となった。

さくさくさくさく(184)

1位に投票

実演鑑賞

人間の壊れていく様をゆっくりと観ていたら
それが伝わってきてなんか自分の心の中も
ドロドロしたものが溢れ出して何とも言えない
気持ちになった、こんなに掻き乱される作品は久々。
シナリオ、演出、演者さん全部良かった。

ギターの生演奏も最高でした!

CoRich手塚CoRich手塚(89)

1位に投票

実演鑑賞

演劇の現場を舞台に壊れていく人間、壊れていく劇団を描く。
これは自分の話ではないとパンフで書いているが、自分を取り巻く演劇界のリアルな現実を暴いている。
中島庸介が身を削りながら渾身の作品を作り上げた。

決して気持ちのいい作品ではないがトリプルコールがこの作品が観客に届いていることを証明した。
村田充を中心に出演する役者が皆上手く、そのおかげで息抜きのないこの作品を長く感じさせない。

今、見ておかなければいけない作家の見ておかなければいけない作品だと思う。

コナンコナン(1438)

3位に投票

実演鑑賞

鳴りやまない拍手。
自分も拍手する力をどうにも弱めたくない。
見入ってのめり込むほどに辛い気持ちが伴ってきて、遂には持て余すくらいになって「うわ~っ」と爆発したような感情になっているものだから尚更。

女の尻を追いかけての演劇部
そんな兄の姿を弟が解説して生まれるリズムは兄への憧れに微妙な毒が含まれて絶妙。
この感じ面白い!と思っているうち、兄は上京、一旦弟とは離れて作品はまた新たなリズムを…そこは演劇界のリアル…これもまた面白い…いや、オモシロ痛い(!?)

兄の演劇人生を中心に様々な人の時間が流れていくのですね
それぞれ生き方こそ違えど「そう、あの時は…」と自分自身の時間とも重ね合わせて共鳴できる感情があって心が震える。
そして何より、これほどまでに演劇人を魅了する「演劇」って一体。
壊れていく「兄」と、滅んだ「僕」と。あと兄に関わった、兄を愛したり、憎んだりした「周りの人達」・・・そしてそれを観ている自分(観客)
辛いのであれば目を逸らせばいいものを、片時も目を離せない
これほどまでに観客を魅了する「演劇」って一体。

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