朝方のあさの観てきた!クチコミ一覧

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元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元天才子役【いよいよ千秋楽!当日あります!】

元東京バンビ

スタジオ空洞(東京都)

2016/11/25 (金) ~ 2016/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★

そう、私は
そう、私は下ネタにうるさい女。
男が女に下ネタを言う場合、ほとんどの確率で 楽しくない気持ちにさせる、と思ってる人間で。
それくらい 下ネタというものは センスと難易度と言い 高いもの。
それは 劇で笑いを取ることも似ていて とても難しいものと思っています。

そんな私なのに なんと楽しめました(^^)

↑ああ、下に書いてる方と 似た内容になっちゃってますね。。

ネタバレBOX

出だしの 天才子役ミノル(加藤美佐江)とメイクさん(青木璃絵)のやり取り 
ミノルの演技が 存在感と破壊力 すごいです!
メイクの子も 脇役から最後はアイドルにまで 1人4役も効果的でした☆

女性役者陣は 美人で色っぽいのに 体を張ってる その役者魂と。
男性役者陣も層が厚く 皆個性が よく発揮されていました。

ロックマン(はやしぶうたろう)の登場のくだり 
ほかの劇団だと ああいう展開は引くことがほとんどだけど 面白かったです(笑)
うざいのに 不思議と愛着がわいてしまう・・・
はやしさんの演技だから あの味が出るのではないかと思うのです。

ミノルの娘と会う(番組のやらせ) 
ロックマンの心の声を 体で表すあのシーン あそこも私のお気に入り☆

まあ 中には下品と思うとこも少しはあったけど。
下ネタ苦手な私でも大丈夫なのは 女性に対する尊重の気もちが どこかに感じられるからだと思います。

これだけ好き勝手やって この路線って ほとんど失敗しそうなものを
そこを不愉快にさせないところが アダチさんのスゴイところだと思います☆

そうそう ほかの方も書かれてるように 「空洞」という場所も すごく合っていますね♪


 
 
ナイゲン(2018年版)

ナイゲン(2018年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/20 (月)公演終了

満足度★★★★

一昨年、今年と2回目の観劇です。やっぱり脚本がよいな~というのと、役者さんが変わるとまた違った風にも見えるしで・・・ 良いもの見せてもらったなあと キラキラと幸福感を胸に 家に着きました(*^_^*)

ただひとつだけ、池田さんはじめ 演劇バカ・役者バカ(最高の誉め言葉です!)の真摯で熱い思いのなか、おごりを感じる方がいらしたと思います(と言いましても、言葉や態度にするとかそういう話ではなくです)。その方は確かに実力はおありなのだと思いますが 表現する側がおごりだしたら試合は終了、、と自分は思ってるので 期待を込めて☆4つにさせて頂きます。 

パラサイトパラダイス

パラサイトパラダイス

ワンツーワークス

ザ・ポケット(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

良い劇団です☆
初見です

ネタバレBOX

ほかの方かかれてるように 気配りに気遣いに 満点の劇団でした☆


夫婦セリフが入れ替わっちゃうところとか。
ワンツーワークスさん お家芸の? スローモーションのとことか。
言ってはいけないことを 暴露するのは心の中なので 周囲は止まってる見せ方とか。
激しい曲では シャキシャキ早く動くとことか。
ホントうまく作られてるなーっの連続でした☆


主婦のあるある、旦那さんのあるある、お父さんの血と汗の積み重ねと言い、心理描写に演出に とても良かったけど 
ただ、本筋であるストーリーは ちょっとだけ弱い感じがしました。


確かに弟の言い分にイラッとする方はいると思います。 
しかし個人的には どっちの意見もわからなくはないのですよね・・・。
企業戦士(50代以上)と、今時の若者(20代以下)とすると。


私も就職人生それなりに長いので 
せっかく正社員として入社してきたのに さらっとやめていく若い子が増えたのは 事実だと思ってます。
でもそのあと、正社員として 案外よそでちゃんとやってたりするのですよね。
どこまで『我慢』『犠牲』にするか 程度の問題?
どっちが正しくて どっちが間違ってるという話ではなく。
どちらにもジャッジせず そのまま描いてるのが 作者(古城十忍さん)のすごいところだと思います。


ああ、古城さんは元新聞記者で ジャーナリスティックスな視点とのこと うなずけます☆


誰だって 生まれてきて 与えられた環境でただ生きてきただけ、
どの世代に生まれてもそれは同じことだと思うのです。
昔 男たちは国のために命を捧げてきました。
女は何もできずに・・・


『男だから』が強かったのは 命がけだったから仕方ないことですし。
いまは平和になり『男女平等』唱えられてるから それが弱まるのは自然なことですし。
戦争二代目と三代目じゃ 変わるのは当然のことに思います。


↑知らないで書いたのですが、次回作がまさにこちらがテーマとのことです。
私が心理学をやってたとき 「日本人は最後GHQにたどりつくことが多いと」先生は言ってました。
『お前の親はとんでもないことをしたんだ』
親を尊敬する気持ちと 日本を愛する愛国心と 敗戦によって大きく変わってしまった。
GHQは親と子を分断するのが目的のひとつとのことです。
(偉そうに書いては観たものの 私は歴史には疎いですし GHQの多くを知ってるわけではありません 何か間違えがあったら申し訳ありません)。
 

それとカップラーメンと清涼飲料。劇中では若者しか口にしていない。
あれもメッセージなのだと 私は思っていて。
体は食べ物作られるもの 精神もそれに同じ。
添加物と科学物質 どれだけ影響しているのでしょうね。


お父さん(奥村洋治さん) 存分に才能を発揮されていました。
お姉ちゃんの彼(町田慎吾さん)は やたらカッコイイと思ったら 元ジャニーズの方なんですね。
私はイケメン好きでもないのですが、普通にカッコイイとかのレベルではなかったです。
ほか役者さんも 良い役者さんぞろいでした!


戦後70年で戦争を扱ったものは多かったけど GHQ洗脳政策を取り扱ってる物は 私の知る限りなかったように思います。
是非古城十忍さんには それをいつか表現してほしいと思った気持ちがあります。 しかし逆に 洗脳が強まってしまう危険も考えちゃう自分も、います。
(これらも 関連したこと・感じたことを書かせて頂きました 的外れでしたらすみません)。


政治や歴史を書くと 長くつまんない文章になっちゃって 
最後までなんてとても読めないよ、、、な方を たまに見かけますが。
私の文章は 少しでも面白く読んでいただけるといいな。
七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

七人の語らい(ワイフ・ゴーズ・オン)/笑の太字

Aga-risk Entertainment

サンモールスタジオ(東京都)

2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★

気になっていた劇団☆
皆様 評価が高いなか 忌憚のない意見を失礼します。

ネタバレBOX

「七人の語らい」
コメディ作品を中断し そこに冷静な突っ込みをいれていく・・・という作風。
そのアイディアはとてもよいと思います。
また会場に笑いは多かったです お客さんの笑顔に対しては 心がホッコリしますが。
肝心の笑いの種類が 自分には合わなかったため 自分ははあまり楽しめなかったです。
(私は下ネタと 演劇においての笑いのハードルが少々高いのだと思います ごめんなさい)。
しかし役者さんは素晴らしく 文句のつけどころがありませんでした。
それと45分なのが ちょうど楽しめる時間だと思いました☆


「笑いの太字」Bチーム
屁理屈の連続に 自分は正直耐えられませんでした。
こちらの作風で55分は ちょっと長いように思います。
しかしこちらも 役者さんはよくて
あれだけ長いセリフをよく覚えられたと、それだけですごいのに お二人の演技はとてもよかったです◎


晴れるまで蒼でいて  ありがとうございました

晴れるまで蒼でいて ありがとうございました

matsucarpone

GALLERY LIPP(東京都)

2015/08/10 (月) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

お芝居としてはまだまだだと思います。
こちらの「観てきた」の評価が高く、
ハードルが上がりすぎないか ちょっと心配になってきた私の書き込み失礼します。


正直 お芝居としてはまだまだだと思います。


ただ 頑張ってる姿と まっすぐで一生けん命さに 心がうたれました。

ネタバレBOX

駅からは遠かったけど 素敵なギャラリーでした。
決して多すぎないお客さんの数だけど 私はこういうの好きです。


要はカエルとカナブンのお話しです。


終始雨のお話しのはずなのだけど 雨感がほとんど感じられなかったこと
そこは雨音を流すなどの 演出が必要だと感じました。
また ヒッチハイクで埼玉の端まで原付の後ろに乗ってる長めのシーン。
雨にぬれる描写がないのは 不自然だと思います。


当日パンフにあった「もう芝居なんてやりたくなくて、芝居に行かなくなって、観ないようにして、でももうやりたいようにやろうと思って、今に至ります・・・」その葛藤がなんていうか美しくて。
今後期待しています。
ウロボロス

ウロボロス

Straw&Berry

新宿眼科画廊(東京都)

2017/09/15 (金) ~ 2017/09/19 (火)公演終了

満足度★★★

思ったまま書かせて頂きます。

ネタバレBOX

作り手さんにセンスがあるのだろうなっていうのはわかるし チヱちゃんに対する思いが 沢山あるのだろうなっていうもわかるのですが、前作からの続き物なのか 初見の自分にはわかりにくかったです。

チヱちゃんのどこがそんな魅力だったのか どんなふうにチヱちゃんが死に至ったのか シゲルが手を染めた部分(?)もほとんどなくて 具体的描写が少ない。だからチヱちゃんに対しても愛着がわきにくいし 物語になかなか入れなかったです(あっチヱちゃん役はじめ 役者さんが悪いとかでないです 役者さんは全員よかったと思います☆)。

サマーヌード 明かりを消して演出のところ 真っ暗になっただけだったのは 機械のトラブルだったのかな。。

小西さんがこちらの劇団に入られたとのことで 応援しています(^^)
もっと超越した所へ。

もっと超越した所へ。

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2015/05/09 (土) ~ 2015/05/17 (日)公演終了

満足度★★★

根本満載だけど
たしかにお芝居としてレベルは高いのは事実だけど 
一部の方も書かれてるよう みなさんの評価がここまで高いことに ちょっと違和感を感じるかな。

ネタバレBOX

まず 四つの部屋が現れ 同時に四人の女性が別々の部屋で生活しているという。 
台詞が無い状態が五分くらい?続くのですが そこのシーンが長くて飽きちゃったこと。


他の方も書かれてた気がしますが 
まちこ(根本宗子)の部屋に初めて行った レイト(土屋シオン)が くつろいでベットにすぐ上がっちゃうのは不自然。
レイトは セカイノオワリのフカセ君を思わせるという。
あと レイトはファンに向けて ツイキャスをすぐのですが 
ファンに向けて恋人の自慢ともとれる話をするのは ちょっと現実的でないのでは?


ダメっぷりと、喧嘩のシーンが長くて ラストの見せ場にたどり着くまで ちょっとシンドカッタです。。


全体的に感じた事は ダメな男って確かにいるし それを上手く描いてはいるけれど。
ダメは実際 全体の2・3割だと思ってます。
つまりほとんどはダメじゃないと感じるのです。
ということは この作品って男性に対する偏った見方、とも見れるわけで 
ダメんずさんとは 本来少数派であるはずのダメな人を わざわざ選んでるだけの話で。
(もちろん 本人が幸せなら それは尊重しますけど)。
何が言いたいかって この作品については どこか嫌な感じにも見えてしまうのですよね~。


それは ラストの彼女たちの選択にも表れているように見えて。
「それって幸せな選択じゃないじゃん」って感じてしまう。
もちろん ダメな男を選ぶ人生もあるし 何も悪いことではないのだけれど、
お芝居にすると・・・です。


男女の関係性に『爽やかさ』とか『かわいらしさ』が感じられず
ダメ男四人に 作り手の愛情をほとんど感じないのが 私は一番引っかかった。


時間を戻して?4人のダメ男が戻ってくるシーン 良かったし。
赤いドレスのラストも あれは圧巻 ☆☆
あと 初めから終わりまで 笑いを外さないのが さすがだと思いました。 
出てる役者さん みんな良かったけれど なかでも風俗嬢の役の方好きです。
いっぱい良いところはありました。根本満載だった。


岩井俊二って人の作品は 私は一度も見たことないけれど(あるかもしれないけど、どれがそうだったかわからない) 
クドカンと根本作品は なかなか好きです。
夢見草

夢見草

劇団工

小劇場 楽園(東京都)

2015/03/20 (金) ~ 2015/03/22 (日)公演終了

満足度★★★

そうですね
チケットプレゼント ありがとうございます☆
せっかく頂いた機会ですのに 辛口の意見になってしまいますことを ご了承くださいませ。


郵便を渡す郵便局員と 郵便物を郵便局まで取りに行く人たちの 
そこで繰り広げられる 人間関係のお話しです。


パンフに書いてあった考えは 素晴らしいものだと思いますし。 
テーマは良かったはず。。


しかし・・・  生かされていない・・・
息をのむような盛り上がり場面もないし 
何しろ1人1人のエピソードが弱すぎて入り込めないのです。
以下ネタばれにて 

ネタバレBOX

好意を寄せる子に つっけんどんにしてた主人公白石が 
急に『付き合って下さい』言いだすのは あまりに不自然だし。
白石がなんで前の仕事をやめたのかが 最後まで出てこなかったり。


絵描きを目指していた志村さん。 
たびたび登場してくる割に 画家を諦めて結婚の道へのエピソードが弱い。


肝心な『私の人生に価値は無い』書いたであろう みどりさんが、
なぜそのように思われたのか? 全くエピソードがない。


初めの30分で『えっこれがずっと続くの?!』って思ってしまい。
結局 何が伝えたかったのか わからないような作品に感じました。


厳しいこと書かせて頂きましたが 話し以外で質の高いところもありましたし
何よりお芝居に対する姿勢 人に対する姿勢は 評価しております。
次回生かされますように ☆

  
(お芝居初心者だったころに書いた記事だったので 一部修正させて頂きました)。
グッバイ、マザー

グッバイ、マザー

劇団ズッキュン娘

渋谷MilkyWay(東京都)

2015/11/21 (土) ~ 2015/11/23 (月)公演終了

満足度★★★

ネタばれにて☆

ネタバレBOX

シンデレラ公演
『本公演』ではなく『シンデレラ公演』とは 
初舞台の役者さんやこれからの役者さんで 作り上げているとのことです。


早く撮らないと立ち見席になります。
その説明がコリッチにされていないのは 少し不親切だと思います。
同じ料金を払っているのですからね。
(席40・立ち見30くらいの ライブハウス)。


その代わり 2000円(ドリンク別500円)と お手ごろ料金です。
ちなみに こちらの作品に藤吉みわさんは出演されません。


私のコンディションの問題でしたら申し訳ありません。
笑うシーンも ほとんど笑えなかったですし、ストーリーも薄く感じて 入り込めなかったです。
模試のシーンも お母さんが出すぎて ありえない展開に感じました。


藤吉みわさんがお母さん役をやれば あれでも良かったかもしれないけど。
(今回の役者さんに問題があるなどではなく)。
脚本の問題をクリアに出来るのは 藤吉さんクラスじゃないと難しい気がします。


あっ望月ミキさんは役者さんとして純粋に好きですよ、あの方をいっぱい観れたのは良かったです☆
あと先生2人も 美人すぎ (笑) 
良いキャラは他にもいたし 褒めてもあげたいのだけど 私はやっぱり脚本・演出が気になってしまうのですよね・・・。


あとお母さんが若すぎだと思います。
せめて30代後半くらいの方とかにしたほうが良かったのでは。
(これも役者さんの問題ではありません、って藤吉さんがやられても若すぎですけど^^;)。


『若手役者さんのチャンスを作ってあげたい』
藤吉さんの心意気は とても素晴らしいものだと思います!
でも藤吉さん出演なしとなると 気になっちゃうのは私だけでしょうかね。。


厳しくなってしまい、 とても偉そうで本当に申し訳ないのですが。
ズッキュンさんをこれからも応援したくて書かせて頂いた事を ご理解いただけたらと思いますm(__)m
宴

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)公演終了

満足度★★★

Bを観劇
チケットプレゼント ありがとうございます☆
プレゼントとはいえ すみませんが正直に感想を書かせて頂きます。(_)。


客層がほとんどが 20代前半と異様に若いこと。
チケットも休日は早めに売れ切れたし、平日も残り少ない。
何か見所があるのかなって思いました。


私のBは短編四本の100分 
平日昼は「県大会バーション」それに足してゲストを呼んだりするらしく。
千秋楽は 一日イベントみたいです。


確かに 濃かったり 魅力のある役者さんが目立ちますよね ☆
ただ私は ストーリーのほうは好みじゃなかったかな。
とはいえ 他の方書かれてるよう 幸不幸ミスマッチは確かに良かった。
後半に一部厳しい事を書かせて頂きましたが  あの永渕さんの演技は 見もの ☆


劇団のスタンスがわからないのでアレですが
『役者自身が楽しんでお客をひきつける』
『お客にとにかく喜んでほしい』
こちらの劇団は 前者の考えが強かった気がします。


だからドタバタしすぎて お祭りみたいなイメージだし。
(もちろん それが楽しめる人はよいのですが)。
舞台そでで 公演中なのにドタドタ音が目立っていたり
(たいしてセット使わないはずなのに不思議)。
暗転シーンでも 完全に暗くならなくて 
役者がうっすらどこにいるか見えていたりしていたのでは。
(それって基本的なことなのでは)。

ネタバレBOX

なぜか男役を女が演じ 女役を男が演じることが 複数ある。
そこは 誰も突っ込みを入れないらしい。


永渕沙弥さん 演技は上手いし 主役をやるほどにスゴイ人。 
ただズッキュンの藤吉みわさんに 演技が似ているように思いました。
とはいえ 緻密に計算して 作り込んでるのが伝わってきて  とても良かったです。
ストーリー云々でなく 私はこの人の芝居を見ていたかった。
永渕さんの存在が 作品を大きく引き上げたのだと感じます。 


倉持陽一さんは 真心ブラザースの方と同姓同名なのですね。
(もちろん別人です↑)
演技と言うより 間が、表情が、
一言しゃべるだけで なんでこんなにってくらい  おかしくてたまらなかった。
あまりに面白いので あの場では完全に芸人さんだと思ってました。


それから気になったのは 吸血ディベートのカップル役 あの2人の雰囲気があまりに合っていないこと。
年齢もそうですが 彼氏側の服装とかも 彼女の好みに全然みえない。
でも彼女はすきすき言ってるから あれだけすきすき言えば そのように見えてくるものなのですが、
最後まで見えなかった。
あの違和感が とても心地悪かったです。。


みやでらさんは 一つは良かったけど一つは役に合っていない気がしました。
でも 何か魅力はある方だなーとは思いました。


それから葦田京喜さん 良かったです。
他の方も書かれてますが 刑事っぽく 仕切るところとか 
トレンチコートや コートの裏地まで 演出みたいだった。
上から目線とか 表情のひとつひとつが見逃せない。
これもストーリ云々でなく ずっとこの人を見ていたかった。


それから吸血鬼にさせるのとワクチンを打つ あの見せ場シーンは好きです。


上記の良い役者さんの評価は高いのですが。
下げる要素も無視できないので、点数はすみませんが高めにつけられませんでした。
ってチケットプレゼントなのに 本当にすみません。


女性役者が濃すぎなのが印象的!

やれんだろ!?

やれんだろ!?

劇団MARBLE

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/05 (日)公演終了

満足度★★★

お芝居に対する熱意
お芝居に対する熱意は やっぱり基本というか 大事すぎるし 私は大好きです☆


ネタバレBOX

劇団員で意見が分かれ 二分化されていくお話し。
それ自体は 実際よくある話だろうし 争いも葛藤も、そして熱意も、、 
争いの場面がちょっと長かったように思うけど それらがリアルに伝わってきました。


台本はおそらくうまくかけてるのに ノリ突っ込みの場面
セリフが早いので 互いに理解して話してるように聞こえず 楽しく聞こえなかったです(特に始まりの2人のやりとり)。


『やれんだろ』は 使う場面によるのだろうけど とても良い言葉だなーって思いました☆ 
でもこちらも使うときも 間がないため 言葉の良さが伝わりにくかったです。
逆に須藤元輝さんと satsukiさんは 間の使い方が上手でした。


役名「魅波綾乃」さんのことを 名字で呼ぶ人 下の名前で呼ぶ人 ちょっとわかりにくかったです。
当日パンフは 写真がないのも ちょっとわかりにくかったかな。。


↑普段私は こういうことはあまり書きません。
熱意は素晴らしいので それ以外も充実させたら もっと良い劇団になると思います。


あと見た目に個性がある役者さんが数名いらして 
細いのが当たり前になりがちな舞台の世界ななか 私はそれ自体に好感持っております。
皆さまの魅力として 受け止めております。  
暗く暖かな日々

暗く暖かな日々

小松台東

OFF OFFシアター(東京都)

2015/02/03 (火) ~ 2015/02/08 (日)公演終了

満足度★★★

好みがあるかもです
こちらの作品 評価が高いですよね。
作り込みが繊細で 本当によく仕上がっていたと思います。 
その上 俳優陣がすごかった。


すごい作品だと思うけど「あるあるネタ」による小笑いの連続で 
好きな人には好きなのかな?とは思いましたが 私にはまったくヒットしませんでした。
お客さんも ヒットしてる人は毎回ヒットしてるし 
ヒットしてない人は毎回シーンとしてるように見えました。


ヒット出来ない人にとっては 『自分は笑えない』という妙なマイナス感情が湧いてきてしまうという・・・。
そんな私のあるあるネタでした。


銀河旋律

銀河旋律

風鈴堂

シアターバビロンの流れのほとりにて(東京都)

2015/05/01 (金) ~ 2015/05/03 (日)公演終了

満足度★★★

ニュースキャスターという設定は難しい
チケットプレゼントありがとうございます☆
知らない町に行けるから はじめていく劇場って 意外と好きだし。
駅から遠いのも 雨じゃない限り 実は好き・・・とはいえ確かにここは遠かった。


ニュースキャスター:ヨシノ役の方 キャスターの話し方の特徴をよくとらえていた。
誰を参考にしたのだろうと思いました。
ニュースキャスター柿本役:飯川和彦さんは 存在感があって なかでも表情が良かった。
女子高生三人組は これまた上手い具合に機能していたと思います。
ほかも 質が高かった。
ただ やっぱりお話しなのですよね。(脚本が決まってるので劇団さんの問題ではありません)。


あと特徴的に感じたのは 
お客さんが手にペンを持ち いつでもアンケートをかける状態にしてる人が 目立って ほかも上品な人が多かった気がします。


ネタバレBOX

タイムマシンによって 過去を書き換えられてしまうと
書き換えられた当人は めまいがするについて。 
ニュース本番中に 柿本がめまいで現場を出て行くというのは さすがに現実的でないのと。


タイムトラベル中は 過去の人物と話してはいけない決まりなのに
(話しかけられたら逃げるようにと指示を出されてるのに)
柿本は過去のアリマと 多く話していた事は不自然だと思いました。


【↑脚本が決まってるので劇団の問題ではありません】


他の方も書かれてるので細かくは書きませんが 
公共の電波を私物化しすぎで ありえない設定だったこと。
でもいってしまえば こんなムリやり設定でも 最後までしっかり演じ切った役者さんは
(役者本人も入り込めないと思える空芝居もあると思うので) 評価してあげたいです。


いかにもな話の割に ぐっとくるものが少なく。
感動屋の私を涙させられなかったのは 大きかったと思います。
その一言に尽きるのですが。


千秋楽だったからか 柿本役:飯川さんが 最後挨拶で感極まって泣いていたこと。
それには 心が和みました。


一番印象に残ってるのは 実はスタッフさん。
ゆるい人とか多分いなくて 周りに対する意識が高く、厚い感じがしました。
(って私が接した人が たまたまだったのかもしれませんが)。


来たときの話ですが 劇場の入り口に案内のスタッフが立っていて
その横に客を迎えるように 猫がいる・・・?


『まさか、猫までが演出なのかー?!』と ビックリしていたら
たまたまいる近所の猫だったそうだけど 
たまたまいる、といういより 一緒に出迎えてる風にしか 私からは見えなかった。


その猫だって いつもいつもいるわけじゃないと思うのです。
本来 作品(話)については厳しい意見になりそうだったけど
人柄とか そういうのが重なって 良い劇団だと感じました。



あ、流れ星!

あ、流れ星!

演劇集団ホシノハコ

上野ストアハウス(東京都)

2014/12/03 (水) ~ 2014/12/07 (日)公演終了

満足度★★★

雨海チーム☆
何も詳細を知らないで飛び込みで行ったのですが。
入口でスタッフさんより、『お目当ての役者さんはいますか?』と
聞かれたりしたので 良い感じの方がいたのかもしれませんね。
また オタク風? 追っかけ風?というのか 観劇にしては 不思議とおじさまが目立ったように思います。

それでは作品の感想です。
こちらは作りがちょっと大雑把かな、、、
ハッピーエンドは好きな自分ですが 最後もキレイにまとまり過ぎだし 主役以外の細かい話はあまりない感じ。

それから 厳しいようですが役不足といいますか 
正直、実力が伴っていないと感じる方もチラホラいて。
演じ切れていないのが 気になってしまいました。

あと純粋に思ったのは こちらの感想 『雨海チーム』の方が多い?
 『椿チーム』の感想もお聞きしたいです。
どちらを見たか書いていない方 気になります。

ネタバレBOX

役者さんのそれぞれの個性が見れて楽しい反面 
笑いを狙いすぎて 笑う場面でキョトンとしてしまうことも。

雨海さんは 出てきた瞬間 特別なオーラを放ってました。
半田役の (雨海チーム)木本さんは (椿チーム)滝瀬くんとタイプが違うように見えるので、そちらも見てみたかったです。
滝沢役の(雨海チーム)神谷さんも (椿チーム)椿さんと違うタイプに見えるので やはりそちらも見てみたかったです。

陽奈さんの色気には ポワンとし。
オカマのママさんは・・・ああいう友人が欲しいと 純粋に思ってしまいました(笑) 

悪い意味で気になった点は確かに少しありましたが 
完全ダブルキャスト 両方見たくなる気持ちにもなりました。
2016-TSTクラシックス

2016-TSTクラシックス

東京ストーリーテラー

シアターKASSAI(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★

ラストシャッフルA
前作品は席が満席以上のキツめで 見にくかったのですが 
今作品は公演期間も席も ゆったりと作ってあって 気持ちよく見ることができました。
東京ストーリーテラーさんの そういう繊細で愛情深いところ 好きです☆


『ラストシャッフル』に比べ『リコリス』の上演数が半分になるのと
『リコリス』の千秋楽が一日早いのとで 今回は残念ですが『リコリス』は観に行けなそう。
(私は家が遠方のため 土日しか活動できないのです)。 


それからこれから『観てきた』書かれる方へ・・・
どちらの作品かタイトルの記入を 是非ともお願いしたいです☆

ネタバレBOX

野球チームの 温かい人柄は良いのだけど ちょっとドタバタしすぎに思います。 
前作品の水商売の絡みもそうでしたが 久間さんの本来の持ち味である『繊細さ』『上品さ』から離れると 物語に入りにくいように私は感じるのですよね・・・。(これは役者さんの問題ではありません)。
あっ前々作の『パクチー』のオバちゃんコスプレは 路線外していないから 効果的で良かったです(笑)


時間が長いよー・・・と感じる2時間15分。
 

とはいえ 張っていた伏線がつながるのはやっぱり見事だし 深く納得してしまうストーリーの作り方だし ラストには引き込まれました。
東京ストーリーテラーさん これからも楽しみにしています☆
かぞくや

かぞくや

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2015/03/25 (水) ~ 2015/04/01 (水)公演終了

満足度★★★

えびチーム
チケットプレゼント ありがとうございます☆
『かぞくや』って あ~そういう意味だったのか♪って思いました。


その題材が良かったこと、昭和の日本の温かい感じ・・・。
だるまさんの愛されるところは よくわかりましたが
個人的には 繊細さに欠けるところが気になり入り込めなかったです。


日本の頑固おやじ役 松岡文雄さん 良かったです!

ネタバレBOX

『私達はさみしい人たちの 心の隙間を埋めてさしあげるのが仕事なのよ』
というのは 観劇に来ている私達に言ってるのかと思ったら
『レンタル家族業』という意味だったのですね (^^)
Mother

Mother

TEAM JACKPOT

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2015/06/17 (水) ~ 2015/06/21 (日)公演終了

満足度★★★

言葉にならない何かある
チケットプレゼントありがとうございました☆
他の方も書かれてるように 余命1年の母って エグられる悲しい感じだったらどうしようと 心中ドギマギでしたが 
悲しみはあるものの 楽しい場面も沢山あって 良かったです。 
続きはネタばれにて

ネタバレBOX

笑うわ泣くわ すごく作品に入り込めるタイプと
入り込めず 寝落ちするタイプと 見事に2層に分かれた作品と感じます。
(ごめんなさい、私はどちらかといえば後者でした、でも入り込んでる方も 多々いらっしゃいました)。


笑う場面もしっかり作ってあるし 見所もあると思うのですが
何かわからないけど 何か噛み合わないところがあって ついていけないのです・・・。


主催の方とか 雰囲気とか好きなのですが・・・なんでしょう うーん。


でもラストの意外な展開とかひねりがあって  内容がギュッと詰まって充実作品でした☆
人が流されていく川

人が流されていく川

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2015/08/11 (火) ~ 2015/08/16 (日)公演終了

満足度★★★

役者さんとテーマは良かったけど
他の方と似た意見になりますが・・・。

ネタバレBOX

チケットプレゼントありがとうございます☆
それぞれ話の細かい設定や 人物の過去エピソード(特に入所してる女性は重要だったのでは)が無かった事、


それと 叫ぶようなシーンや転がるシーンが不必要に多かったり。
面白い要素を入れたかったのでしょうが 面白くなくて終始シーンとしていたり。
愛ちゃんがプリンを全部食べるシーン。
観客は飲食ダメというのに わざわざあそこで食べる必要性って?


とはいえ愛ちゃん:橋本亜紀さんスゴかった。
キャラも なんだかなのウザい役ですが 彼女の演技は実力派。
今後の活躍が気になります。
主役:宍泥美さんの 気の強いキャラも良かった。
ほか役者さんは 実は1人1人良かったのだけど それがあまり生かされてないイメージでした。


でもテーマと最後の投げかけ自体は 良かったと思うのです。 
東京は26市

東京は26市

ThE 2VS2

OFF OFFシアター(東京都)

2015/10/16 (金) ~ 2015/10/19 (月)公演終了

満足度★★★

笑いの短編集
当日パンフが なんとカレンダー大のポスターになっていることにビックリ!
席には 袋に入れられたパンフと 下敷きもあったりで これまたいたれり尽くせり☆


これまでの赤字額が500万?で アルバイトで必死にみんなでお金をためてらっしゃるという(汗)
心配になっちゃうけど 来てくれてありがとうの1日でした。

ネタバレBOX

『カレー』
カレー屋に来てる お客をおちょくる態度で笑いを取る感じなのが 私はちょっと苦手でした。


『披露宴』
思い出ムービーが映像ではなく 本人出演だったこと 良かった。
また学生時代のアイツも その過去ムービーに入ってるのが 面白かった(笑)
下島りえさんが ただでさえ面倒見が良く万能なのに 
あやかの応援をしてきた良い友人だということで 下島りえさんの印象がかなり上がったという。


『インナースペース』
これ一番好きです。
お腹の中の出来事を 3つの視点から実況中継をする感じ。
ご本人が なぜにマイケルなのか(笑)
お見事ないっぽん。


常に役者さんが激しく動き 息が切れるような内容なので 
後半あたりから観てるこちらの方にも 疲れが出てきました。
『間』を上手く使ってほしいなと思いました。


でもお客さん思いで 劇団の温かさというのは 伝わってきました☆


ホテル・ミラクル2

ホテル・ミラクル2

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/09/18 (金) ~ 2015/09/23 (水)公演終了

満足度★★★

大人の世界 見ごたえあり
受付が薄暗くて まるでホテルの受付を思わせる。
受付の人の目を見ちゃいけないみたいな雰囲気になってた。
なんか私 後ろめたい人みたいだ (笑)


R15とのことで 男性が8割くらい。

ネタバレBOX

他の方も書かれてますが 風呂場のすりガラスが良かったです。
あと 「本番前の注意」も良かった。


①『こうかん』
米内山陽子さん 他の作品をみてから好きなのですが。
相変わらず 上手くまとめられていてさすがの仕上がり。
終わっちゃうその先の展開が観たいと思いましたが 1本20分程度では仕方ないとも思いました。
妻役(滝景子)の 純粋でまっすぐさと。
向こうの夫婦役の2人(加藤隆浩・工藤沙緒梨)のキャラの濃さがよかった(笑)


②『砂と棒』
巨乳の風俗嬢とお客さんの話『普通がイヤ』な2人。
安部公房の『砂の女』をモチーフにとあるが、その作品を知らないせいか内容が薄かったように感じた。
サービスシーンが目立ち 胸を揉むシーンは長すぎ。でも男性は良いのかもと思います。


③『初恋は消耗品』
こちらはなかなか好きです。
木下(橋本恵一郎)今作品出られた役者さんの中で 一番良かったと思います。
ゆうな(加瀬恵)はちょうど一年前 他劇団で制作役をやられていて 良い役者さんだと思ってた子です。
ちなみにあの作品をきかっけに 私は小劇場にはまりました。
あの劇団も同時に上演期間。もちろん今回も良かった☆

 
④『獣、あるいは近づくのが早すぎる』
怪獣が東京に現れて 死ぬかもしれないときに2人でホテルに入る、と言う設定なのですが。
まず その怪獣と言う設定に現実感がないことと 男が女にバカにされすぎて それでも男は「好き」言ってて そこまでプライドのない男ってのもしっくりこなくて。
そのバカにするシーンが長かった事と 言葉のやりとりに違和感を感じたこととで。
でも最後の男の叫びみたいのは 良かったです。


通常の小劇場と 雰囲気が違うことに 少し戸惑いが
なんとなくですが 女性の私から見ると 会場の雰囲気がムンムンしていたように感じました・・・。
正直に書かせて頂くと 後ろの席の男性の鼻息が後半あらくなっていたという。
ちょっとHな作品という意味で成功だったのでは。
それも小劇場ならではの 臨場感ということで。


次回の課題は 女性層をいかに取り入れるかだと思います。女性少なすぎなのは勿体ない!


初夜割引なら2000円 前売り当日3000円。
内容が詰まっていてしっかり見ごたえはありますので この金額ってお得です☆
 

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