演劇

サンハロンシアター第21回公演

〈下北演劇祭2017参加作品〉

凍てつく夜にはライムを温め

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演劇

サンハロンシアター第21回公演

凍てつく夜にはライムを温め

〈下北演劇祭2017参加作品〉

サンハロンシアター

小劇場 楽園(東京都)

2017/02/14 (火) ~ 2017/02/19 (日) 公演終了

上演時間: 約1時間40分(休憩なし)を予定

元「ながし」のギター弾き。かつての「祭り太鼓」の花形。風俗通いに空き缶拾い。知的障害者に存在感ゼロ。帰る家を捨てた中年男どもが、みてはいけない夢をみた。
大都会の凍てつく夜に開いたのは夢、それとも幻……

大人の役者による大人の芝居にこだわってきたサンハロンシアターが下北沢演劇祭に初登場...

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18日午後、下北沢演劇祭に参加しているサンハロンシアターの第21回公演『凍てつく夜にはライムを暖め』を小劇場・楽園で観た。これは、タイトルに惹かれてコリッチのチケットプレゼントに応募したのだが、落選したので自腹で観に行くことにした公演。タイトルのライムとは、最初酒のことかと思ったのだが、実際に観に行くと、これは酒ではなくラップ系の音楽用語のことであった。また、タイトルばかりに目が行ったため出演者に既知の役者がいないものと思い込んでいたが、プログラムを見て、何度か舞台を観ているよこやまよしひろが出演していることを知って、開演前何となく舞台に親近感を抱いた。 前説に立った作・演出おおきてつやによると、こうした小劇場に合わせて上演時間を70分にまとめたとのこと。最初は短めだなぁと思ったのだが、舞台が始まってみるとこの長さにして良かったと思えた。 舞台は、とある場所をテリトリーとする男6人、女2人のホームレス、そして舞台に華を添えるヴァイオリン弾きを加えた9人からなるストーリー。過去に様々な職業に就いていたホームレスの特技を利用して、ホームレスの1人のイカサマ師がホームレスによるラップグループを作り、YouTubeにその動画を配信して一儲け仕様と企んだのだが、楽器調達のトラブルからホームレス2人が殺され、まとめ役であったイカサマ師も殺されてしまい、ホームレスたちは結婚したり施設に預けられたりとバラバラになっていく…。 スタートして気になったのが、どちらかといいと狭い部類に入る劇場の舞台全体にホームレス姿の役者が多数立つと息が詰まるような気持ちになった。特に役者がホームレス役に徹すれば徹するほどその気持が強くなる。別にホームレスを差別するわけではないが。特に前半の彼らの日常生活の様子を長時間観せられたら、おそらく気分は滅入ってしまったろう。そこから救われたのは、彼らがラップグループとして生きようと一致団結して練習を始めるシーンあたりからか。これで彼らが成功してハッピーエンドで終わると思いきや、仲間の死によって挫折するバッドエンド的な終わり方がちょっと中途半端だったのが残念。ストーリーを切り上げるのを急いだのが原因か、死に至るプロセスが突飛すぎたのが痛かった。 役者では、元祭り太鼓の花形だったギスやん役・ナガセケイと。元流しの永ちゃん役・よこやまよしひろ、女性ホームレスの1人レイコ役・宮咲久美子の存在が光っていた。話の進行役でもあるガッソ役・山岡弘征とイカサマ師役・内藤トモヤはちょっと頑張りすぎ。もう少し、演技に遊びがあっても良かったのではないだろうか。

満足度★★★

2017/02/19 18:25

公演詳細

期間 2017/02/14 (火) ~ 2017/02/19 (日)
劇場 小劇場 楽園
出演 田野良樹、内藤トモヤ、垣内あきら、よこやまよしひろ、ナガセケイ、山岡弘征、和泉輪、宮咲久美子、大澤史郎
脚本 あおきてつや
演出 あおきてつや
料金(1枚あたり) 2,500円 ~ 3,500円
【発売日】2016/12/20
前売・当日3,500円、リピーター割引2,000円
サイト

http://www.3farlong.com/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2月14日(火)19:30
2月15日(水)19:30
2月16日(木)15:00/19:30
2月17日(金)19:30
2月18日(土)15:00/19:30
2月19日(日)14:00
説明 元「ながし」のギター弾き。かつての「祭り太鼓」の花形。風俗通いに空き缶拾い。知的障害者に存在感ゼロ。帰る家を捨てた中年男どもが、みてはいけない夢をみた。
大都会の凍てつく夜に開いたのは夢、それとも幻……

大人の役者による大人の芝居にこだわってきたサンハロンシアターが下北沢演劇祭に初登場。
2004年初演時に好評を博した本作品(旧題「もしもラップができたなら」)。ハートフルで可笑しみのあるなかに、社会への問題提起を軽やかに盛り込むことで定評のあるサンハロンシアターらしく、本作品も2017年現在ならではの問いかけを盛り込み、タイトルも新たに再演します。
初演時にはやや若めの中年男たちだった役者陣も、時を経て本物の中年男たちとなりました。熱い心はそのままに、円熟みを増した芝居をもって、必死に生きる中年男たちの可笑しみと哀しみをリアルに描きます。
ぜひともご期待ください。
PV(https://www.youtube.com/watch?v=i4qUqN7g_Q0)
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2016/11/27 08:26 by Taka

[最終更新] 2017/01/30 06:46 by ウルトラマンの眼

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この公演に携わっているメンバー4

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Rin

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