期待度♪♪♪♪♪
東日本大震災から5年が経って。
TOKYOハンバーグさんには、前作の「最後に歩く道」で最初に出会って、とても感動を頂きました。今回は東日本大震災に関わる作品の再演とのこと。初演の時の観客の反応から、きっと素晴らしい作品に違いないと思っています。とても期待しています。是非、観てみたいです。
期待度♪♪♪♪♪
忘れないために
あれから5年、被災地の現状を伝える報道は減りつつある。今回で3回目の公演になるが何度でもやってほしい作品。キャストも毎回新しくなるが多くの役者さんにこの作品に触れてほしい。多くの人に観てほしい。忘れないために。TOKYOハンバーグも10年目の節目で新しい出発に期待してます。
期待度♪♪♪♪♪
時を経ても観ておきたい感動作
前回公演(2014年7月)の感想として次のようなことを書いた。「地震・津波は天災とすれば、原発問題は人災であろう。しかし、観念的には被害にあった人達の苦しみは分かるが、どこか醒めているような気がしている。それだけに時間が流れると風化しそうになり怖い。再演ということだが、このテーマは都度上演してほしいと願うものである。 隠すことは優しいことではないが、考えなくなることは、無知を通り越して恐怖に繋がる。」と...
悲しみを抱え込んでばかりでは前に進めない。時には忘却も必要だ。しかし、無理に忘れる、もしくは無かったことにするのではない。どう、寄り添って生きるかが大切なのではないだろうか?
故郷の大震災時に際し、大きな支援をしてくれたのが東北地方の方々。苦しい時の援助は身にしみるほど嬉しい。
苦しく悲しいこと以上に人の優しさ、親切さを思い出していきたい。
期待度♪♪♪♪♪
最大の問題
が、自分にとっては、3.11・12以降のF1人災だ。すぐ考えたことが、無論、核汚染と、そこに住めなくなった人々の流浪・遺棄、輻輳する被差別化。事実の隠ぺいや分断工作。あることをないことにするメディアを用いたプロパガンダなどである。5年以上を経過して予測通りにことが進んでいる。残念至極である!
期待度♪♪♪♪♪
未見ですが
大西弘記さんの作品を観てみたいと思うのです。『TOKYOハンバーグ』という劇団名から勝手にイメージしていた軽さや大衆性。ところが、劇作家協会の『月一リーディング』で作品に触れ、その重厚な人間物語に感銘を受けた。社会の、そして人間のあり方を抉る物語がそこにあった。また、大西さんの話を伺い、命名の意味を知った。老若男女誰もが好きなメニューといえば「ハンバーグ」で、自身の作る演劇作品も誰からも愛されるようにという願いがあるのだとのこと。でも、その大衆性よりもずっと人間ドラマを描く作品作りをしてきたことに自問自答していらっしゃった。むしろその姿勢や志向に共感し、是非とも作品を拝見したいという思いを強くした。この作品はあの震災のことだという。ずっと考えていくべきテーマである気がしている。被災地と呼ばれる地域ではない場所で生きるものとして、日常に薄められていく感情を、こうやって、時に触れて思い起こしたり考えたりしていきたい。きっとそんな思いに、一つの答えを与えてくれるだろうと期待している。必ず拝見したい。
期待度♪♪♪♪♪
この作品、初演を見逃してしまい
ひたすら「観てきた」を読んでいた日々のことを思い出す・・・・。ああ、もうこんなに時が過ぎたんだなぁ、と感慨深い。再演してくれるなんて、感動です。はい、絶対今度こそ見に行きます!!
期待度♪♪♪♪♪
期待しています!
最近スーパーや町の八百屋さんで福島産の野菜が全く見られません。2年くらい前まではスポットで「頑張ろう福島」というのぼりを掲げて売っていたのを見かけましたが、それも見られなくなりました。第一次産業のウエイトが高い福島がこんな状況で本当に復活できるのでしょうか。また観光で訪れる人も徐々に増えているんでしょうか。東日本大震災からもうすぐ5年経過しようとしていますが、時間が経つとともに復興が困難になっていることもあるのではないかと思っています。
期待度♪♪♪♪♪
社会勉強!と家族に言い捨て、今日も劇場へ
震災でも憲法改正でも、わたしにとっては、ニュースや特番で社会の実状を観るより、作家や演者によって熟成されたひとりひとりの日常生活や心の襞を思うことが、その問題への関心や理解を促す結果となっているように思います。
初演は残念だから拝見していないのですが、作者の熱いメッセージとこの座組に、大いに期待しています。
期待度♪♪♪♪
今もなお
誰にもあった3.11それぞれの思い。
あの日をスタートに始まった悲しみと後悔。
あれから五年、成熟した感情のはずが、
ほとんどの人々の中では思い出と過去になってしまった。
今ここに日常と共にあることを確認したい。