満足度★★★★★
期待どおり。面白かった。
箱庭の舞台は見逃せないと思って駆けつけました。オムニバス形式の番外編ということでしたが、本編を観ていなくても十分楽しめました。
他の方も書いていますが、一人ひとりのレベルが高いです。間の取りかた、セリフをしゃべっていないときの表情など。箱庭の舞台は独特の空気があり、居心地が良いです。上演時間2時間は、あっちゅう間でした。劇場は満席で無理矢理、スキマに追加席を作ってました。出演者で新入社員を演じていた方、きれいですね。
満足度★★★★★
「自分だっていつかはそうなるのに・・・」
2度目の観劇。
「眼鏡に騙された」のDVDを観てからの観劇。
1度目にはわからなかったそれぞれのキャラクターがわかって
違う楽しみ。
でも知らなくてもそれはそれで充分面白い。
テンポが早いので1度目の観劇ではわからなかった繋がりが
くっきりと見えてくる。
ここまでの偶然、繋がりはまずなかなかリアルな生活ではないだろうと思うけど
あり得ないこともなく
逆にお芝居ではこれくらい白々しく繋がってくれていた方がスッキリとするもの。
3月11日という日に観たからか
生と死に関する台詞がズシンと心に響く。
「産まれてくるのは大変なのに」
「自分だっていつかはそうなるのに」
観る度に違うことを感じそうな
その日の感情や考えや体調や誰と観るか・・・
そういう細やかなあれやこれやが
かかわってくるような日常に近い非日常の作品。
「円」
コレ、大好きです。
満足度★★★★★
人にもよるのかな・・
演出に遊びがあって、滅茶苦茶楽しめた感(笑
若手演出家コンクール選考会途中で抜けて行ったけど、悔いはない(苦笑
通常の公演では、
「ストーリー6、遊び(よく目を凝らすとそうとわかる感じ)4、ドラマは意図して省く。ま、いんでない。こんな芝居あってもサ」
な感じな気がするケド、
今回は
「ストーリー0(ま、一応あるなって程度)、遊び6、魔法(使い)4。あとは実人生の1/3程度のドラマがあればいい」
な感じカナ。
要は凄く、凄~~く好みです(一般受けはしないかもしれないが(笑
もし、仮に、
高架下に掘っ建て小屋でも作って、そこで爬虫類を飼って暮らしたとしても、
これよりはドラマチックな人生だったかもしれんよ。
・・でも、ま、いんでない?
満足度★★★★
過去の作品のオムニバス...?
続けてみている人にしかわからない,いろいろ仕掛け・遊びがあって,これだけみると,多分,何?ってことになるのでは? 片桐さん,ビンタが多いですが,頸椎症にお気を付け下さい(特に首細い方は..)
満足度★★★★
本人が演るのはズルい?(笑)
過去作品の人物や場面を使っての短編オムニバス。
そこそこの長さがあるものから瞬間芸のようなものまでうまく組合わせられ、最後にはそれらの「その後」も見せる構成はさすが。
また、元ネタをかつて観ていたものについては観ているうちに「アレか!」と思い当たったり「それをそうしちゃいますか(笑)」と意表を突かれたり、な楽しみもアリ。
どちらかと言えばスピンアウトよりもセルフパロディなオモムキ、普通は他者が演って本人は苦笑いするようなモノを自らやっちゃあズルい、な感無きにしも非ず。(笑)
満足度★★★★
いろんなキャラが
今回は短編集とのことで、本公演とは違い、いろんなキャラが登場する。過去公演を覚えてたら、ニヤッとする事間違いなし。
と言っても、観てなくても楽しめる作品となっておりました。面白かったです。
しかし、小玉さんは今回も小玉さんだねえ(笑)
満足度★★★★
ぐるぐると
物語の根幹はリアル「っぽい」のに取っ付きにくさがまるでなく、作為や偏見や妄想などをごちゃまぜに喜劇になっててゲラゲラ笑える。世の中を斜めに見る感じも、観客ってこういうの好きでしょと計算されつくされてて何か………好き、見透かされてて悔しいけど。