満足度★★★★
そういう時代が来るのか
セットも博打場らしい雰囲気で期待が持てる。芝居が勢いよく展開しカジノでの人間模様がうまく作られている。見事なできばえで楽しませてもらった。
日本ではパチンコが合法であるが、あれも立派な博打である。
満足度★★★★
いいねー
ダンサブルでスピーディーな舞台には魅せられます。クライマックスはまさに手に汗握る盛り上がり。確かにこれはエンターテイメント。大いに楽しめました。
満足度★★★★
束の間の泡沫感
最初から最後まで飽きずに観ることが出来ました。ただ、印象的なシーンはそんなに無いのでドタバタした泡沫感を楽しめるかどうかがポイントかと。
満足度★★★★
オーシャンといえば・・
オーシャンズ11(映画も宝塚も・・)がつい思浮かべるような
気もするけれど、
今回はそれにラクダ色のアカギやへタレバンドマンなどが加わって、
役者たちも元気よく飛び回っていて、なかなか楽しめました。
ラストの帯金一人芝居も含めてなかなかの完成度だったな、と。
・・あとでもう少し書き足します(汗
満足度★★★★
楽しめました☆
北京蝶々はシアタートラムでの 前作「パラリンピックレコード」も観ましたが、
今回は関西のぬいぐるみハンターの池亀三太くんの演出。
ぬいぐるみハンターさんも一度観ているので、期待感ありありの舞台だったんだけど・・
船をチャーターしカジノ船にして200海里の外で合法的にカジノにしてしまうというお話。
そのベースにあるのはカステラとちゃんぽんしかない長崎に対する善・悪の両面から描いています。
中国のカジノ王、県議会議員、警察官、お金はあるけど刺激がない地主の息子、はたまたパチンコ業界からのスナイパーやギャンブルに魅入られてしまった彼氏とそれを救いたい彼女…
それぞれの思いが交錯し、それぞれのキャラも程よいバランスでした!!
ラスト近くの賭けるものがなくなり、自分の命を懸け地元長崎を守るべくポーカーのカードをめくるシーンは迫力ありました~。
どんでん返し的なエンディングも良かったし、カジノ船という非日常的な空間から、全く普通なシーンで終わるラストも映像的な演出も憎いねー!!
キャストさんでは帯金ゆかりちゃん、存在感あったなあ~。
堀越涼くんも方言も上手く、いい演技してました!
それに鬼頭真也くん、初めて観たかも・・しれないのかなあ?でもとっても印象に残る良い演技だったと思います。
満足度★★★★
お祭り騒ぎ!
役者さんが舞台をところ狭しと駆け回り、可愛い女子達もたくさん。
それぞれの思惑、利用したりされたり、状況がめまぐるしく変わって面白い。
トビオとヤンの勝負にドキドキ。
最前列は迫力あったけど、常に舞台を見上げているのはちょっと疲れた。
終演後の『エアデート その後』も面白かった。
満足度★★★★
演技・演出・脚本の総合力
ギャンブルものにはありがちな逸話や展開満載なのにもかかわらずぐいぐい引き込まれてしまうのは演出と適材適所なキャスト陣の功績か。
一方、終盤の鮮やかさは脚本の妙。まさに視線誘導によってタネに気付かせないマジシャンの手口?(笑)
満足度★★★★
場を作る力、全体を組み上げる手腕
初日と帯金ゆかり一人芝居おまけつきの日を拝見。
作品の印象が若干違ったりもしたのですが、
エンターティメント性があり
目を奪われるシーンも多く、
両日ともたっぷりと楽しませて頂きました。
満足度★★★★
面白かった
カジノを巡る話にパチンコのちょっと裏の話も織り交ぜながら、なかなかにテンポよく見せ、そしてラストのポーカー勝負では手に汗握る出来でした。
まあ、ラストのポーカー勝負の結果とその後の展開は読めましたが(^^;;
面白かったです。
満足度★★★★
芝居というよりショー
初めて北京蝶々拝見しました。会場でドリンクを販売していたり良い雰囲気。椅子も座りやすかったです。
で、内容ですが、芝居というより良質のショー、ライブのような感じを受けました。音楽も役者の動きも疾走感にあふれて、とにかく熱く、そしてドキドキし、たまに笑える内容でした。特に九州弁まるだしでやりとりする所なんか、あー、良くある良くある、と楽しめました。
役者さんも皆よかったです。鬼頭真也さんの怪しい演技、亀田梨紗さんのマイクの角度が良かったです。亀田さんのカジノ勝負アナウンスはプロレスの実況みたいでお芝居全体に緊張感みたいなのが出ていてドキドキさせられました。何のカードを引いているのか、何のカードがでれば勝ちなのか分かるような演出であればもっと一緒にドキドキできたかと思います。あと、安川まりさんをはじめ女性陣がかわいかったのも見どころです。
と、いいとこばかりなのですが、お話自体は??な部分が多かったです。主人公の彼氏が前半ほとんど出番なしだし、後半突然クライマックスがきて終わった感じでした。話を気にしなければかなりいい芝居だと思います。
満足度★★★★
無題361(12-104)
19:30の回(小雨)。18:30受付(整理番号券あり)、19:00開場。港の音、波、汽笛、錨鎖が引きずられている、青白い照明、立ちこめる霧(スモーク)、空調の音が潮風のように聞こえてくるので不思議なものです。舞台セットはかなり高さがあり、全体を見るのは後方の席がいいようです…が、前に座ります。そこから見上げると、トランプの手さばきやどんなカードがでているのかは見えませんが、あらゆるシーンが舞台装置が配置されている「正三角形」に収まっていて、構図的にとても心地よいものでした。頂点が消失点、手前から綺麗に揃ってみえます。奥から手前へ、それに上下、常に移動しています。勝負のシーンでのトメ、勝ち誇った態度、目の前で繰り広げられるスピード感いっぱいの駆け引き。最後の大勝負、答えが当たっていたので嬉しい。終演後、元コリッチメンバーが手招きするので行くと、その横に神戸さん、次に出演のチラシをいただきました。
満足度★★★★
ギャンブル
ギャンブルネタで、実際に勝負する場面が何度か出てくるが、ちゃんとギャンブルの勘所を捉えていて、迫力があった。ストーリー展開にも、そう無理は感じられない。然し、俳優の出、入りが、もう少し工夫できないだろうか。ハイテンションな作品なので、結構、多くの観客が楽しんだはずだが、細かいところに気を配れば、もっと観客を驚かすことも可能になるだろう。更なる工夫を期待する。
満足度★★★★
面白い・楽しい、けど
カジノっぽいし、テンポよく、わくわくしながら観れました。
コンパニオンに華があるし、男性陣もかっこいい。
少し人数が多すぎで、出が少なくなってしまう人物がいることがもったいないかな。
あと全体面白いのだが、個人的に主人公2人には共感が持てなかった。
なので、すこしもやもや感が残ってしまった。
一因として、テラシマ・ヤン・カラサワがかっこよすぎるからかもしれない。
その分、他が薄れてしまったかも。
でも、エンターテイメントとしてとても楽しめます。
あと、いっぱい感想が書きたくなる。ということでネタばれで書きます。
満足度★★★
コージャスなエンターテインメント
カジノの妖しい煌びやかさ、その裏に群がる黒い社会の恐ろしさをエンターテインメントでくるんでいて楽しめました。
チャイナドレスのコンパニオンたちのスリットの隙間と胸元には、女性である私もクギヅケ(笑) ギャンブルにはまり崩れていく人々の描写はリアルでした。
舞台を縦横無尽に駆け回る登場人物たち、疾走感のある演出はとても良かったと思います。終盤のカジノでの息詰まる大勝負までに、もう少し緩急が欲しいところでした。ちょっとオチもお約束だったので。
日本にカジノを、とどこかの知事が言っていましたが、それが政治と日本経済を救うものと成りえるのかどうか、起爆剤となりえるのかどうか?ということが下敷きになっていると思うのですが、もっと斬りこんじゃって欲しかったかも。
満足度★★★
楽しかった
が、ただそれだけ。劇場に入っての第一印象はここでカジノできるの?階段はあるけれど思ってたほどの派手さはない、大丈夫か?そんな不安は芝居が始まれば一気に消え去る。帯金走る。走り回る。何度目かの帯金で正直これまでは彼女にあまりいい印象持たなかったが、今回は素晴らしく良く映った。なんでだ?この芝居で地方財政が逼迫状態にあることや都知事のカジノ誘致問題に頭をめぐらす人はたぶんあまりいないし、作者はそんなことが言いたいわけじゃないのかもしれない。でも・・・。パラリンピックはうまくいったと思うが・・・。今回はモヤモヤが残った。
満足度★★★
何とも言い難いです
煌びやかな演出と派手なアクションでお祭り感満載の雰囲気に序盤から惹きつけられました。大人数の群像劇で有りながら、一人一人のキャラ設定もしっかりしており、特に大ボス的なキャラが登場してからのコンパニオンたちの卑近な下衆さは最高でした。
物語もボンクラカップルの活劇とギャンブル産業の利権争奪、そしてそのギャンブル産業に頼らざるを得ない地方の社会問題が絡みあいながら、謎の人物は謎で残しつつ、悪党が大悪党に凌駕されると言う悪の量が増加していくと言う風呂敷を広げていきながら推進力も加速していく展開は見事でした。
と、言うわけで、この物語展開に期待しながら観ていたのですが、残念ながら私は上手く畳めていないのではないかなあと思いました
満足度★★★
安川さんファンは舞台向かって左側の席!
場内暑くなるというアナウンスが開演前に。
その通り上演中はステージからギャンブルの熱気が、
客席も甘粕さんのあれと安川さんのあれに釘付けで熱気がムンムン!
そこに帯金さんのパワフルな演技が乗っかってパーティー状態!
でもラストは何か初々しく甘酸っぱい。
満足度★★★
エンターテインメントに徹した姿勢に乾杯!
船上のカジノを舞台にさまざまな社会問題を提起しつつ、堂々と娯楽に徹した賑やかで楽しい現代劇でした。カジノのラウンジでありながら、マストのある船の形もしっかり表現した舞台美術が見事です。美術、照明、音楽などのスタッフワークのコンビネーションをはじめ、ダンスやステージングも凝っており、華美なパーティーやカジノの熱い勝負をとことん派手に見せる演出が素晴らしかったです。
劇場ロビーにバー・カウンターをしつらえ、天井の照明にカラフルなセロファン(舞台照明用ゼラ?)を入れて、観客が席につく前の空間からムードづくりをしていました。日によってはカジノ・ナイトというイベントも開催し、作品だけでなく演劇公演全体をエンターテインメントとして演出する試みがいいですね。テーマパークのアトラクションのように気軽に楽しめる上質の小劇場演劇って、実は少ないと思うのです。あとは役者さんの演技のレベルが全体的に上がってくれれば…と思いました。
満足度★★★
にぎやかだが巧妙
池亀三太演出でぬいぐるみハンターぽいガチャガチャした所も多々ありつつ、二重三重にひっくり返る展開と巧みにまとめられた結末におおと唸った。