満足度★★★★
「公房工房」を観に行きました。
「公房工房」を観に行きました。
短編小説のコラージュという事で、どういう風になるのかな?
っと思ったのですが。違和感なくつながっていて、難しかったですが 楽しかったです。
話を知っていてみた方が楽しめるのか知らないで見るほうが楽しめるのか
未だに良くわかりませんが。理解の速度が遅いので大筋でザックリわかっていたほうが
より楽しめるのかな?と思いました。小説読んでから観にいったらもっと楽しめたのかな?とも思いました。
ダンスや曲がなんだかいつもどきどきして楽しいです。
オープニングで、少し怖そう~と思いました。
緊張と間の笑いが丁度良く感じました。
モーメンツ やっぱりとっても大好きでした ^^
満足度★★★★★
公房工房二回目
二回目になるとストーリーの他に演技も楽しめてとても良かった。 「幸福な王子」と連続して観たので、役者さんの技量の差が眼についた。「幸福な王子」が悪いのでなく、公房の演技が素晴らしくて感嘆していました。 例えてみれば、EP経済的モードでビデオ録画した映画とSXP高精密モードで録画した映画をテレビで観る違いです。 EPモードでもストーリーは楽しめるし音声ははっきり聞こえます。でもそれは連続した動画だからです。SXPモードならどのシーンを静止画にしても細部にわたって画として鑑賞できるでしょう? 各人が各瞬間瞬間にそれだけの演技でしたね。きっとワンシーンワンシーンずいぶん練習したのでしょうね。 「SXPモードの演技を提供するシアターモメンツ」とでもキャッチフレーズをつけると良いですね。
満足度★★★★★
幸福な王子
ストーりーに忠実でわかりやすかった。 エジプトのシーンが特に良くて、昔私が海外旅行ばかりしていた頃の気持ちを思い出しました。ツバメっていいな、と思いました。 俳優さんはセリフと顔の表情が一致していない(うれしい言葉のときにうれしい表情をしていない)のが眼につきました。セリフに意識が集中してしまつているからかもしれませんね。
満足度★★★★★
公房工房良かった!
安部公房の短編4つ+α読んでから観劇しました。短編同士のつなげ方がすごく上手かった。感心しました。「棒」も同時進行でうまく処理してた。コラージュって難しいんじゃないのと思っていたけど、どうしてどうして絶妙でした。「パニック」の殺されるシーンが印象的でした。千秋楽はすごく役者さんの乗りが良かった!効果音に上手く乗っかって演じてる状態でした。初めてリピートしたけど、リピートして良かった!台詞をめちゃくちゃに崩してしゃべるの、佐川さん上手かったな。 若手公演はすごく頑張ってたけど、正直に書くと公房工房チームとはレベルの差を感じました。一生懸命さで勝負してる感じ。好感は持てる。公房工房は表現で勝負できてる。
満足度★★★★
両方
どちらも違った趣向で、この2作品を同時に公演するのは、面白い試みだと思いました。
幸福な王子は、原石がキラリと光を反射する瞬間が楽しめました。子供から大人、お年寄りも十二分に楽しめるMOMENTS不朽の名作だと思いました。
公房工房は、生身の人間と物質の間 な作品だと思いました。想像力を掻き立てられ、空気感を味わいました。ただ、私の好みでは、もっと「破綻」した作品でもよかったのではないかとも思いました。
次回は、どんな物語が飛び出すか、楽しみです。
満足度★★★★
公房工房
初見。ロープ、棒、箱といった道具のみでいろいろなシーンを作り上げる。ダンスの要素も多い、独特な作風。確かに外の世の中を忘れることができた。上演時間前説含めて80分。
満足度★★★★
公房工房
何度かみさせて頂いているMOMENTS。
数回みると、こちらも見方がわかってくるというか、一つの役に対してどんどん人が変わっていっても早めに納得できます。
今回は少し長く感じたのですが、それでもこの劇団らしさがたくさん詰まっていて見どころは満載。
展開の仕方がとても面白い。特有の動きや表現方法。
またみたいと思わされました。
満足度★★★★★
公房工房
安部公房の短編がオムニバスでは無くひとつの物語として構成されていて原作を知らなくても楽しめましたが原作を読んでいるとまた違った観方が出来るのではと思います。
いつも公演毎に前説から本編への繋ぎに工夫が凝らされていますが今回は今の時期ならではという感じになっていました。
満足度★★★★★
公房工房初回
公演が終わったあと佐川大輔さんから、「楽しかったですか!」と聞かれました。楽しくは無かった。それは、観に来る前の自分の憂鬱な気分を引きずっていたからです。でも、観劇中は、特に後半はそんなことをまるっきり忘れて舞台の世界に浸りきっていました。これが私の答えです。 それでいいのではないかと思います。みんな自分の精神世界を抱えているわけだから
その時の状況によって得るものが違うのは当然でしょう。 それで2回目を予約してあるのです。土曜日だから気楽に楽しめるでしょう。 私の気分は別にして、劇そのものは素晴らしかったです。意表をつくダイナミックな展開、役者さんたちの素晴らしい動き、人間の声と動作の持つ他人を感動させる力を存分に出していました。この前の「人形の家」より私にとってはずっと良いです。
でもあんな展開と動作をするのには練習は大変だろうな、とまた憂鬱なことを考えて自分で自分の考えを笑ってしまいました。 公房という作品について言えば、もっと大胆に原作からはずれた劇を作ったほうが、公房本人も喜ぶのではないかと思います。文章よりも演劇のほうがずっと容易に不思議な世界を表現できると思います。