ごんべい 江戸版/平成版 公演情報 ごんべい 江戸版/平成版」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
21-40件 / 41件中
  • 満足度★★★★

    【平成版】テーマは同じ
    再演だけでは申し訳ないし、夏の陣で盛り上がるには何か別バージョンが必要だという発想は分からないでもありませんが、実際に観てみると無理に関連性を持たせようとするあまり中途半端で、わざわざ平成版を作る必要性があったのかはなはだ疑問に感じました。

    ネタバレBOX

    テーマは江戸版も平成版も同じで、恨みの連鎖を断ち切ること。構成は江戸版がタヌキとキツネの対立なのに対し、平成版(実際のところ未来版)では人工知能(コンピュータ)と人間の対立。

    舞台上の人数は多いですが、核となる登場人物はほんのわずかなような印象でした。

    江戸版のタヌキのごんべいを意識してでしょうが、タヌキ型ロボットにこだわる理由がどこにあるのでしょうか。ゴキブリなんて気持ち悪いだけ。

    ラスト間際のあなたを許すという辺りは、恨みの連鎖を断ち切るというテーマへ持って行くための強引さが感じられました。プログラミングされていたはずの自爆装置が発動しなかった理由も今一つ不明でした。

    ただ、タヌキ型ロボットの動作や声は素晴らしかったです!
  • 満足度★★★★★

    楽しい時間(江戸版)
    アラフォーにはピンポイントのネタも多く、エンタメ作品として非常に楽しい時間でした。

  • 満足度★★★★

    江戸版観劇
    ダンスで盛り上げる手法はさすが。江戸の火消しの世界に入り込めました。ときどき入る小ネタと女の子のかわいい衣装に注目です。ただちょっと長かったかな・・・。

  • 満足度★★★

    「江戸版」観劇。
    「ゲキバカ」観劇も4作目。ダンスシーン、客いじり、小ネタの数々、いい意味でのベタな展開。今回も楽しく観劇。衣装が素敵。
    「平成版」も観たいけど。残念!

    ネタバレBOX

    トイレットペーパーは明らかに巻きの量が違ってた(笑)
    地蔵の柿ノ木さんにちょっとハマった。ちょっとですよ!
  • 満足度★★★

    平成版観ました
    面白かったですよ。いろんなモノからのパクリ的要素も多く,結構バカバカしくて笑えました。そしてラストはやはりゲキバカティストでしたね。ただ,江戸版もそうなのだろうけど,自分は初演を観ています(DVDまで買って何度も観ています。)。となると,やはり見比べちゃうんですよね。一言でいうと感動が少なかったです。次回作に期待です。あと,やはりゲキバカメンバーが揃い,動きまくり,踊りまくらないとゲキバカの芝居は映えないように思います。

  • 満足度★★★

    江戸版
    平成版→江戸版の順で観劇。
    自分は平成版の方が面白かったです。

    江戸版は無駄な小ネタのやり取りが多くて冷めました。
    周りは結構笑っていたけど・・・。
    途中から何となく結末がわかってしまって、ダラダラ感が自分には駄目でした。

  • 満足度★★★★

    平成版
    相変わらずダンスの完成度が高くて圧倒されました。
    オープニングのカッコ良さは鳥肌ものでした。
    ただ、みなさんと同じで「ローヤの休日」ほどの感動は無かったです。
    でも、ゲキバカでした!

  • 満足度★★★★

    お祭りみたいで
    楽しかった、でも「ローヤの休日」のようにうならされるような感動はなかった!いや楽しかったんだけどね。。。(江戸版観劇)

  • 満足度★★

    微妙でした
    平成版を見ましたが・・微妙でした。
    面白いと言えば面白いのかもしれないけれど、感動したとか観て良かったとか思いませんでした。
    残念ながら、個人的にはあまり好きではありませんでした。

  • 満足度★★★★

    両方観劇
    できれば江戸版→平成版の順で観たかったのだが、日程の都合で平成版→江戸版で観劇したものの、結果的に大正解。個人的な好みではエンターテインメント性もストーリーも江戸版が圧勝の感。スッキリとした気分で帰途につけました。平成版★★★+江戸版★★★★★で平均して星4つ。しかし、同日に違う内容で2公演とはすごすぎます。

    ネタバレBOX

    平成版はひとりひとりのキャラクターは素敵で面白いんだけど、話がスッキリしないのと、もっともっと踊ってくれなくちゃ。その点、江戸版は観客との一体感もあったし、動くわ歌うわ戦うわで・・・本領発揮でした。江戸版もう1回観たい!!
  • 満足度★★★

    江戸版観劇
    チケプレにて当選させていただきました。
    ありがとうございました。

    前作「ローヤの休日」と比べると、やや引き込まれませんでした。
    一つ一つのネタを少し長く感じてしまい、もう少しストーリー展開のテンポを早くして欲しくなりました。
    平成版にも興味津々。

  • 満足度★★★

    うーん??
    平成版を観劇。江戸版みたらまた印象違うのかしら。
    なんかラスト、・・・で??って思った。
    部分的には面白かったりしたけれど、感情移入ぜんぜんできませんでした~

    西川康太郎さんが元気そうでよかった。。
    江戸版あの人が主役なのか!?そりゃなんとか観に行きたいなぁ~

    ネタバレBOX

    日にちの都合で平成版になってしまったけれど、、
    たぬき型の必要ないし、、暴力が支配するって世紀末感も半端で。。
    江戸版みればよかったなと思ってしまったりして。

    ゴキブリもあっさり負けちゃうし。。
    楽しみにしていた岡田さんのボケも少なかったので、、やはり江戸版みにいくべきか?!
  • 満足度★★★

    平成版を観劇
    劇団観劇2回目。
    前回公演「ローヤの休日」のエンターテイメントに魅せられて、
    期待して観劇。
    「ローヤの休日」同様、エンターテイメント性は十分。
    照明、音響の使い方、ダンスも良かった!
    ただ、他のレビューの方と同様、私ものめり込めなかった。
    江戸版は評価が高いので観劇するか検討中。
    あとはネタばれで。

    ネタバレBOX

    この物語は、「北斗の○」の設定や「ドカ○ン」の登場人物が
    役名になっている。
    あとタヌキ型アンドロイドが登場するのであるが、ほとんど「ポン」という
    セリフしかなく、ちょっと私には合わなかった。。
    可愛いキャラなのだが。
  • 満足度★★★

    平成版
    王道エンタメ芝居なんだがイマイチ乗れなかった。
    物語にもう一捻り欲しいところ。
    板橋駿谷の使い方なんて実にベタで好きなんだけどなぁ。

    ネタバレBOX

    田中美甫さん、まさかのタヌキ型アンドロイド役。
    コスプレは可愛いけど、やっぱり素顔が見たかったなぁ。
  • 満足度★★★

    平成版を観劇
    平成版としては初日だが昨日の江戸版初日の影響か
    勢いが感じられず完璧に2オチ状態だったがとても残念。

    期待している劇団だからこそもっと鍛錬して欲しい。

    ただお話自体は良い感じなので楽日に向けて化け感じは
    潜んでいる。

  • 満足度★★★

    「平成版」を観た
    東京芸術劇場 小ホール2で上演された過去の作品「ごんべい」を観ているので今回は平成版を選んだが、明らかに過去の作品、つまり今回の江戸版のほうが良いと感じた。あの時はセットの造りこみが東京芸術劇場 小ホール2の広さと合っていたのだ。更に狭い舞台で怒涛のごとくキャストらが登場しお祭り騒ぎのような楽しみがあった。ストーリー自体も平成版より江戸版のほうが好みだった。

    ネタバレBOX

    相変わらず序盤の映像と音響、その後の「ゲキバカ」総出演人らの登場の絵図らはまるでアニメ「男組」らの蒼々たるメンツが立ってるような描写でこの演出は流石に上手い。だからこれから始る物語はやけに壮大なイメージさえ与えられてしまうが、全体的に舞台上で演じられる芝居はこじんまりしていた。

    そう感じたのは勉太郎とすいーつの二人っきりで広い舞台上を演じる場面が多く、空間が目立ちすぎて間の抜けた感じがしたからだ。更にダイナモ学園を支配する岩鬼らの暴力シーンの場面では、まんまアニメの中の世界感で、(いあ、ワタクシ、決してアニメは嫌いではない。むしろ好きなのだが・・・)学園の暴力(これ自体が世界が狭い)と地球を滅ぼすイメージがあまりにもかけ離れていて、どうやってこの物語を締めくくるのかが心配になったほどだった。

    物語は今から30年後のたぬき型アンドロイド・ごんべいが地球を破壊するという使命を持って地球までやってきた。しかし地球で友達になった勉太郎とすいーつと関わりあううちに人間の心が芽生えてくるのだった。ごんべいは命令どおり学園の人間を殺戮するのだが、これ以上出来ないと自らの死の選択をする。死の灰が降る街での物語り。

    このたぬき型アンドロイドのキャラクターが実にきゃわいい。たぶん男性ならこういったキャラクターは一家に一台欲しいのだとも思う。平成版でのお勧めはこのキャラクターだ。しかし、どちらか迷ってる方はニギニギしい江戸版のほうをお勧めしたい。

    本日が平成版の初日だったけれど、たぶん後半には完成度も増して良くなると思う。

  • 満足度★★★★★

    【江戸版】楽しくていい話やなぁー!
    2時間半くらいだったでしょうか、勢い衰えることなく一気に駆け抜けました!

    優しいテーマ性大好きです!

    ネタバレBOX

    家族の情にほだされて、念願の仇討を止めてまで九尾狐親子の命を助け、ついうっかり九尾狐に龍兄いが石になったのを元に戻させるのを忘れてしまい、何て都合良くとまで言わしめたお地蔵さんからもらった人間になる妙薬を龍兄いに使い、自分は人間になってまといちゃんと結婚するためにたぬき本願寺で三年と十日の修行の旅に出かけたぽんぽこ王子。

    ま、本願寺では修行とは呼ばないんですが、そこはご愛嬌ということで。

    恨みの連鎖を断ち切り、慈悲の心で他人を思いやり、自らも夢の実現のために頑張るという、何て美しい仏の心溢れる娯楽作品なのでしょう!

    しかも総勢30人弱、エネルギッシュで勢いがあってとても楽しいというところが最高でした!

    ところで、紙テープ投げに今回も協力させて頂きましたが、投げるタイミングが暗転っていうのはどうなのよと思いました。やはり明るいときに一斉に投げたいですね。

    ぽんぽこ王子役の石黒さんのぽんぽこというやや高めで良く通る声が印象的でした。
  • 満足度★★★★

    観るから…魅るの変換へ!
    この劇団の作・演出-柿ノ木タケヲは、観る側へ心の暇を与えず、如何に舞台をカタチ良く見せ、強引にでも演出家の術中に引きずり込む拘りが劇作の基本姿勢ににあるのでは…!?
    冒頭アドリブでの観客との会話で芝居導入したり(これは演技に自信と余裕がある者でなければ駄目だが)、劇中の強弱感も30人ダンスや歌であったり、アクロバティックで派手なアクションパフォーマンスがあったり、暗転と同様な効果を見込んでか?厭きそうなタイミングの良さで観客とのお遊びがあったり、場面転換が実に上手い!物語や言葉にもコミック的な洒落があり、年代問わずに楽しめる。これ等の点で、劇団は数多いなか、演出に優れて観る者も含め自分達も楽しみながら創る?が特徴であると感じる。 只、観る~魅るまでのハイクオリティーへの変換は、芝居の骨格を含め対話劇をより充実熟すことが必要…とやや不満に思うのだ…。
    男優陣の中で、客演ではあるが、岡田一博が一段に高いレベルで芝居を引き締めながら卓越した演技で存在感と演出の補完をしている。久しぶりにセンス良い舞台役者に出逢えた気持ちで素直に嬉しい。彼の出たこの芝居を観ただけでも十分価値があるようにと満足したのだ…。
    彼のオーラや語り口などから、30年位は経つだろうか?つかこうへい事務所解散「蒲田行進曲・後編」で、つかに良くいじられていた風間杜夫を重ね合わせ観ていた。そう言えば、つかが早逝してから丁度一年が経ち、新盆の季節である。     「紙ふぶき 雪か桜か 夏芝居」   良い点、悪い点など、感じたことを、ネタバレBOXで…。

    ネタバレBOX

    パフォーマンスで優れている例として、役者陣の対話に不満で厭きたな?と思っていたら、九尾狐(山下亜矢香)を先頭に、蛇の蜷局を巻くパフォーマンスがある…これなど驚くように美しい!そのように良く稽古を重ねている!と判ることなど。その九尾狐・山下亜矢香は、女優陣の中で安定した演技で、持ち場も魅せ場も心得て見事にアッピールしている。
    主役のごんべい・石黒圭一郎を含め対話劇に不満を感じる役者陣が多いので、時々、目を閉じ台詞を聞いてみるが…やはり言葉で芝居する点では、まだまだ不満だと思うこと…確かに石黒は俊敏な動きで、アクションパフォーマンスには優れたところもあるが、台詞廻しは早口で聴き辛いこと。急遽代役の初日で、気分が昂揚していることもあると思うが…。
    劇団の特徴であるアクションパフォーマンスを勿論否定するものではないが、それを役者人生で必要とする時間は短い。基本、ストレートプレイの補強充実が重要である…と考える。演技の基礎的な部分を、より的確に優先補強して欲しい。まとい・泊ヶ山まりな、お凛・三澤さき、お船・長瀬みなみなども甲高く同様に早口である。平常時に早口な人は、緊張高揚時には更に早口になる。舞台と、TVや映画などの映像演技は違うかも知れないが、 バラエティーも含め早口の人は大成しない!例えば、カメラワークのターンなども同じなのだが、遅いくらいと思うのが丁度良い塩梅になる!その鷹揚な技術体得も必要なのだ。
    是非、自己啓発から気付きと発声鍛錬などで、修正と今後の舞台への研鑽を望みたい!
  • 満足度★★★★

    江戸版
    笑いあり、情けあり、客いじりするけど、アクションやダンスパフォーマンスでは、迫力とテンポ良く決めて、あっという間の2時間15分。黒と赤のシンプルな舞台で、最初は物足りなさも感じたが、役者さんの動きは、とても映えました。着物のアレンジやメイクも良く、エンターテイメント色濃く、面白かったです。平成版とは配役名も全然違うが、配役名だけでも面白く、見たくなってしまう!!

    ネタバレBOX

    『火事と喧嘩は江戸の華、そのまた火消しは江戸の華』の火消し<鬼組>(龍・中山貴裕さん、五代目・岡田一博さん、恋太郎・西村風太さん、ケン・渡辺毅さん)の粋と渋さのかっこ良さが決まってた。

    鬼組に惚れてる親衛隊が、可笑しく可愛かった。

    <鬼組>に世話になってる、ごんべい(石黒圭一郎さん)こと狸族の王子の名前が、赤穂のポンポコリンのポンポコの助?とか?長過ぎて覚えられない!けど、笑っちゃいました。この王子らしさ、純粋さ良かったです。

    王子の恋の悩みを、助けてくれそうなお地蔵様(作・演出の柿の木さん)には、笑っちゃった。

    赤穂狸と吉良狐の戦いは、勢いとテンポで面白い。なぞなぞ合戦しちゃうんだもん。

    お地蔵様が、せっかくくれた頼みの綱の、使い道は情けだね~♪
  • 満足度★★★★

    江戸版観劇
    面白いところはトコトン面白く、決めるところはトコトンカッコいい!!! そんなマンガ日本昔話。 オープニングのダンス、格好良すぎてお気に入り。 山下亜矢香さんは小柄にもかかわらず威厳が伝わってきてよかった! 長瀬みなみちゃんの女子っぷりがカワイイ。

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